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徳小寺 無恒のブログ一覧

2020年10月11日 イイね!

行燈 フェアレディZ プロト の記事を見て 溜息。

行燈 フェアレディZ プロト の記事を見て 溜息。 日産フェアレディZ プロト が公表されて、ひと月が過ぎようとしているが、その間、エクステリアを中心に大きな議論の華が、日産の暗い話題の中、久々に未来を語る明るい話題として咲いた。

 そしてネットのご評論家様たちや、最近目に付く、「にわかクルマサイト」でも、ここぞとばかり Z の話題で持ちきりだったが、その多くは、まぁWIKI を見れば分かる様なありきたりで中身のない記事ばかりで正直唖然としてしまった。

せっかく目の覚めるような光明が差した日産なのに、Zの記事ときたらまるで「昼行燈」の様なぼんやりとしたものが多くて困ったモノだ。

 僕たちの様に、口ばしの青いブロガー達が、あーでもない、こーでもないと、ネットを懸命に漁って書き込むのなら良いのだが、ご評論家の皆様も、最近はやりの「にわかクルマサイト」の皆様も、少なからず「入り銭」があって、記事にしていると思うのだが(ボランティアでやられている御仁がいらっしゃいましたら平に謝ります)、プロとして恥ずかしくは無いのかと全くもって思うのだ。

 初代Zは、MrK こと 片山氏がとか、Zの語源は「Z旗」からとか、ジャグワーを目標にしてだとか、そんなことは、改めて記事にしなくても WIKI などを見れば、事細かく書かれていて、ひとつも新鮮味の欠片もなく、それらの記事は表面的なモノばかりで、モノ書きのプロとして恥ずかしくは無いのだろうか。

 そうした事例は、素人でもネット社会では「素人」でも少し調べれば誰だって分かる事であって、そこから内容を深めてゆかなければ、プロとして失格だ。

 S30Z の記事では無いが、大手のサイトでも勉強不足が露呈したモノも沢山あって、代表的なモノとして、

「幻のフェアレディZプロト登場 なぜ? だれが?? 運命に翻弄された名車の軌跡」
https://bestcarweb.jp/news/entame/203260?mode=full

Z33 に繋がる試作車を、見た事も聞いた事もないと断言していらっしゃいますが、Z33が登場した際に、マスコミの前で盛大に紹介されていたし、記念庫に行けば、ちゃ~んと鎮座していたモノだ。

試作 決して外には出ない実験車も保存している。
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/7568339/



ベストカーさんが見た事も聞いたことない試作車の写真が、ズブの素人に手元に何故かありますが!?


さらに、かの「すべて本」の「Z33」にも華々しく登場している。

 まさに世も末だ。

 さてさて、素人の愚痴はこれまでにして、せっかくなので、初代Zこと S30系 の、古くからの日産ファンとしての思い出話を UP してみたい。

これは、色々な意見がるが、僕は初代Zは、初期、前期、中期、後期に分けられるんじゃないかと思っている。

 先ずは内装から見て、「初期型」は、スピードメーターが 「20Km/h」から刻まれていて、コンソールには「チョーク」と「スロットコントロール」が付いていた。


コンソールには「チョーク」と「スロットルレヴァー」が付いていた。ステアリングは「穴無し」。

そして、皆さんが一番知らないのが、俗に DATSUNコンペ タイプ と呼ばれるスティアリングのスポークの、四角い部分はプレスで凹ませているだけで、穴が開いていない!


速度計は「20Km/h」から始まる。僕はこれに違和感を覚えて小学生の頃は初期型があまり好きでは無かった。

 細かく言えばセンターダッシュボードの配列や装備も初期型 のレイアウトになっている。他にはオルタネータが確か 40A だった記憶がある。

 初期型 S30Z と言えば Z432 が思いだされ、高尚なネット配信のクルマサイトでは好んで Z432-R が取り上げられるが、もっと違った視線は無いだろうかねぇ。

 僕ならこれを紹介するのだが、


中央高速に配備された Z432 。なんと5台も配備されていた。

 1970年に1台、翌71年には4台ほど、中央高速に Z432 が配備されていた。
記憶が正しければ、本隊に1台、府中に4台だったと思う。

 この当時から実は警視庁は Z がお好みだったようだ。

 そうそう、ちょっと「初期型」からは離れるが、1975年頃だと思うが中央高速交通警察隊には、


なんと国内には無いと言われていた、ライトハンダーのL26搭載、260Z 2BY2 が高速隊には居た!!

日本国内には存在しないと言われていた、ライトハンダー、つまり右ハンドルの 260Z 2BY2 が1台配備されていた。

恐るべし警視庁である。

 次は1971年から始まる「初期型」にハナシを移してゆきたいと思う次第なのだ。







Posted at 2020/10/12 06:20:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | フェアレディ | クルマ
2020年10月11日 イイね!

恐怖 ガードレールが死を招く かも

恐怖 ガードレールが死を招く かも 交通工学や道路工学をやっていると、実は色々な事を知らない、安全のための設備や装備も、正しく理解しないと、逆に命取りになる事が多い事に気付く。

 日頃、何気なく眺めているガードレールにも、正しく設置されて、そして正しくぶつからないと命取りになる事は知られていない。

 2009年に、岡山で悲惨なガードレールに絡む事故があった。

 それは、僕たち道路工学をやっているモノから見れば、起こるべくして起きた「人災」であることは明らかだった。

 顧みて、大きさも重さも違う車両が行きかう道路における、ガードレールの難しさも理解し、ガードレールは万能ではないという事実を知らないと「死」に至る事だってあるのだ。

 そんなガードレールの真実についてまとめてみた。



死にたくなければガードレールの真実を知ろう。
https://minkara.carview.co.jp/summary/13011/
























Posted at 2020/10/11 00:03:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ

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「後視 いやぁこんなに簡単なバックカメラがあったなんて!! http://cvw.jp/b/124785/23876370/
何シテル?   01/04 14:54
無類のクルマ好きで、日産車を愛してやみません。 徳小寺 無恒のHNを引っさげ、かつての愛車、ワインレッド・パール・ツゥートンのU14ブルーバードの話題を軸...

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