
10月も折り返しの土曜日。
不思議なモノで、ある日突然、特定のモノを食べたくなる事があるモンで、今回は急に トンカツ が無性に食べたくなってしまった!
さてさて、何処に行こうかと思いを巡らせると、何年かぶりに相模原市内の
とんかつ割烹 松村 の落ち着いた、なんだか懐かしい様な雰囲気を思い出し、急遽クルマを走らせた。
そういえば一番最初に行ったのは、2006年!14年も前なんだ(閑話休題)
美食 割烹と名の付く「トンカツ屋」さんに行く
→ https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/2179727/
時間は13時を少し過ぎていたので、お昼時のピークは過ぎた筈だ。
とんかつ割烹 松村 は、大きな国道から一本入った場所にあるのだが、周りには大きな工場もあって、いつも人が多い人気店だ。
小さな庭があって、入り口はその中に・・・
幸い駐車場も空いており、引き戸を開けると店内は殆ど人がおらず、座敷に通された。
広い一階の座敷は、先客が三人、僕は一番奥に通してくれた。
なんだか落ち着く純和風の広い座敷。コロナの影響で間隔を開けているので更に広く感じる。
さてさて、今日は何を・・・と定食のメニューをめくると、
定食のメニュー。これに600円くらいでお刺身の小さな盛り合わせも付けられる。
やはり
とんかつ割烹 松村 と言えば「ヒレカツ」でしょう!という事で王道の「ヒレカツ」をオーダー。
オーダーして最初に持って来られた「ゴマ」をすり鉢で摺りながら、純和風の落ち着いた店内で「ヒレカツ」を待つこと15分。いつもながら美しいヴィジュアルで僕の目の前に「ヒレカツ」がやって来た!!
松村が「割烹」と銘打つには、それ相当のワケがある。竹に盛り付けるなんて単純な「トンカツ」では無いのだ。
半割れの竹に、美しく盛られた「ヒレ」とキャベツたち。実は、これは一品だけ「レスオーダー」があって、通常なら、
「トンカツ」、「ヒレカツ」などには、「セロリ」が一本丸ごと載って来るのだ!!
「セロリ」が、だ~んっと載って出てくるのだが、告白せねばなるまい僕は「セロリ」が苦手なので、いつも「レスオーダー」しているという次第なのだ。
久々のお気に入りのお店。しかも、人混みが少なくゆっくり食べられる事は、この上ない幸せだ。
相変わらず、サクサクの衣に中はジューシィな甘みの強い ヒレカツ で口に入れるたびに実に幸せな気分になるモノだ。
値段も、ソコソコで、レヴェルの高い「トンカツ」を思いつきとは言え、じっくりと堪能できた次第だ。
しょっちゅう行ってしまうと、自分の内蔵の「油脂」の量などなどが気になってしまうが、また行きたいと思える行きつけがある事は良いモノだ。
今度は、夜の部にもと思っている次第なのだ。
Posted at 2020/10/22 11:40:17 | |
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