
クルマに乗ると必ず視界に入る・・いやいや、見て運転しなくてはならない メーター なんだが、どうも メーター について注目しているドライヴァーが少ないようだ。
怖いのは・・・メーターなんて見てるかなぁというドライヴァーが増えている事だ。
しかし、メーカー各社はメーターのデザインには事のほか注力しているのだが、どうも、その熱意が伝わらないのは寂しい限りだ。
昔からメーターには、メーカーの思いが込められていて、例えば、古いクルマで恐縮だが、1938年頃のキャディV16 コンバーチブル なんて、
1930年台のアメ車は本当に大きなガタイを生かしてデザインが流麗で美しいモンだ。
僕が知っている限りでは、こんなにまで「真四角」なメーターを持ったクルマは見た事が無い。
まったく真四角なメーター。しかし本物のマホガニーなどが奢られた内装のクオリティは1930年代に良くできたモンだ。
とにかく「真四角」であるが、それが上手い具合にデザインされて違和感が無いのはさすがという他ない。
しかし、本物のマホガニーに本革の内装のクオリティは、とても 1930年代 とは思えないクオリティだ!!ちなみに、その頃の国産車と言えば、
1937年頃の DATSUN 16 。決して悪い例では無いがアメリカの工業力との差に驚くばかりだ。
個性豊かなと言えば、外してはならないのが「シトロエン」だろう。僕的には、まず、
1960年代のシトロエンDS。僕の世代でシトロエンといえばこうしたDSルックを思い出す。
シトロエンDSを思い出すもんだ。
僕の年代と言えば、この 1960年代 のDSのカタチが「シトロエン」と摺り込まれている。外観もそうだがメーターときたら、
速度計の針が真横に動く・・・昔の国産車にもよくあったロヂックだがデザインはぶっ飛んでいる。
速度計の針が真横に動き、全体のデザインも、とても 1960年代 のクルマとは思えない個性豊かでデザインの良さに驚くばかりだ。
まぁ、シトロエンと言えば、
最初に見た時は、正直何がなんだが分からなかった(笑)
1980年代のCXのメーターも、最初見た時はなにがなんだか・・・であった。
まぁそうした、キャディやシトロエンに比べたら、個性は希薄かもしれないが、最近のクルマたちのメーターの世界を、昔のブログから集めてまとめてみたのでご一読いただければ幸いだ。
こんなメーターが!?メーターの世界にハマる。
→ https://minkara.carview.co.jp/summary/13023/
Posted at 2020/10/25 14:53:02 | |
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