
よいよ、横浜
植木モーター で Phase(フェーズ)2 の仕上げ作業が始まった。
搬入前に入手していたのは、
KMTオリジナルフォグランプカバー と
ライダールック フロントグリル で、
それは我が家に送られてきたので、
植木モーター にクルマを搬入した時に同時に手渡した。
AUTECH ライダー用フロントプロテクター は裏側に擦り傷が若干あったので、事前に持ち込んで補修と下地迄を行ってもらっていた。
解体屋のおじさんからは「擦り傷があるよ!」と言われていたが、どうせ塗装するし、傷も浅いのでノープロブレムだった。
搬入した午後に再度様子を見に行ってみると、下準備が進んでいて、これから装着するパーツのマッチングや逆に塗装する部品の取り外しが終わっていた。
グリルは一部塗装に、リップスポイラーはテープでマッチングの確認中であった。
その段階で、Phase(フェーズ)2 のメインイヴェントである、ボディ下部の KR2(日産グレーM) の塗分けの位置、始点終点の確認を行った。
細かい始点終点の数値は省略するが、実は水平ではなく 1.52346°(1度31分24秒)の後ろ上がりのウエッヂシェイプになっている。
(クリックで拡大表示)
今回大いに悩んだのは、パッセンジャーサイドにはスライドドア下部に、オートステップがあって、サイドのエアロの取付は不可だったので、如何に横向きの個性を出すかであった。
単純に、ボディサイドの下部にある、面の折り返しから塗分けると、徳小寺旗艦色の KR2 が濃い色の為にますます貧弱に見えてしまうので、一度、画像データをPCに取り込んで、何度も位置や高さを変えて、高さはボディの面の折り返しより若干高く、塗分けも、水平ではなく 1.52346°(1度31分24秒)のウエッヂラインがギリギリ引っ込んで見えない位置だと分かった。
次に
KMTオリジナルフォグランプカバー の色なんだが、当初は KR2 で行く事も考えたのだが、どうも押し出しが弱くなってしまうので、
ライダールック フロントグリル と同じ KH3 で塗る事に決めた。
そして、装着時から気になっていた、
ライダールック フロントグリル が、せっかく、ヘッドライトの上端のラインをぶった斬ってしまうのが生理的に NG だったので、
グリルの一番上だけ、ボディと同色塗ってもらった。これでヘッドランプの稜線が左右繋がった。
グリルの桟の一番上だけを塗ってもらった。
これで、ヘッドライトの上端の稜線が左右にスムーズに繋がって幅広に見える効果が得られた。
ただ単に黒くすりゃ良いっていうモンじゃない。グリルの一番上だけをボディ同色塗れば、これだけで視覚的に左右の広がり感ができる。
まぁ、小うるさい客なんだが、それでもウンウンとハナシを聞いて頂いて、作業を進めて頂いたのだが、最後にポツリと・・笑いながら「養生代追加でもらおうかなぁ」と言われて、一瞬何のことやらと思ったのだが、よくよく、養生シートに覆われた NVHB を見ると・・・・
まったく巨大なプラモデルで、そのマスキングときたら・・・親子でずいぶん苦労したらしい(申し訳ない!!)
今回も色々とわがままを聞いてもらって、無事に一週間で作業を終える事ができた。
これで取りあえず Phase(フェーズ)2 はほぼ完了したという次第なのだ。
Posted at 2022/02/17 15:21:04 | |
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