
NV のジャッキポイントと言えば、メーカーの取説は、本当に分かり難いイラストが入っていることで有名だ。
あのイラストで、一発でフロントのジャッキポイントが分かれば、凄いモンだと話題騒然なんだが、
リヤはともかく、フロントのイラストは不親切極まりない。
実際のフロントのジャッキポイントはと言うと、
この小さなかまぼこ型の出っ張りがジャッキポイントだ。
実は、正規のジャッキポイント以外に、一見すると、もう、そこにジャッキでもリジットラックでも掛けてくださいという構造物がサイドシルの下に存在する。
それが、
フロント
リヤ
の構造物なんだが、これは取説を読まなければ、間違いなくジャッキを掛けてしまう姿形だ。
しかし、フロントのは鋼板も 3.2 か 4.5 辺りの厚めのものが使われて、さらに補強のリブもプレスされているので大丈夫なんだが、リヤに関しては、突起部は厚い鋼板なんだが、それをサポートする鋼板が 1.6 かなぁ、薄くて、点で溶接してあるだけで、バラバラに重なっているだけで、まったく剛性が無さそうである。(泣)
事実、我が家にやって来た時からリヤのこの部分は、
たぶん、ジャッキか馬を掛けたんだろうねぇ、ものの見事に変形しているが、反対を見たら・・・・
おそらく、ジャッキを掛けたんだろうねぇ、変形しているのが分かるが、さらに反対を見ると・・・
重さに耐えかねて完全に変形して、さらにサイドシルの鋼板の合わせ目も変形していた。
もうグチャグチャに変形していた。
指定のジャッキポイントでは無いとはいえ、こんな姿形を見たら、誰でもジャッキ掛けちゃうでしょう・・・こんな、おかしなモノを付けられたら、間違いなくジャッキを当てちゃうよねぇ。
それで、NV は軟弱だなんて言われて、やっぱり ハイエース の方がとなるんだけどねぇ。
「この艦では勝てない。」
ハイエースにはこのままでは逆立ちしても勝てない品質の低さを突きつけられてしまった心境だ。
まぁ、せっかく在るもんだし、使える様にしようと考えて、
植木モーター にお願いしに行ったのだが、さてさて、どうしたら 2.3 ton に耐えれるか。
徳正寺 と
植木モーター が出した答えは・・・
次回ブログにて。
Posted at 2022/08/27 13:47:41 | |
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