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徳小寺 無恒のブログ一覧

2005年09月15日 イイね!

中央 プレサージュのセンターメーターに疑問を持つ・・・

中央 プレサージュのセンターメーターに疑問を持つ・・・木曜日には福島へ行き、磐越道、北陸道、関越道を使って移動した。

福島県某所を出たのが17時前。

磐越道の移動の時には、丁度眼前から夕日が差し込む状況となったが・・・

移動に使ったプレサージュ、ヨンクで2.5のモデルなのだが、大人四人を乗せ、その荷物を満載していたのだが、どうしてどうして、なかなかの走りぷりっを見せてくれる。

正直に言って、普通に走るなら2.5でも充分であろう。

コーナーも意外なほどロールが少なく、路面の凹凸も綺麗にいなしてくれる。

静粛性も、よっぽど意地悪くガスペダルを踏み込まない限り安楽なものだ。

関越道では、中越地震の余波で、まだまだ路面が大きくうねっており、さらに橋脚の部分では、意外なほどの段差があったのだが、そこでもプレサージュの足は良い仕事をしてくれたのには、良い意味で予想を裏切ってくれた。

しかし、磐越道での逆光の中でのドライヴィングでは、そのセンターメーターの視認性に大いに疑問を持ってしまったのだ。

通常では、そんなに視認性に問題を感じないのだが、こと逆光のシュチエーションになると、どうにもこうにもメーターが確認できないのだ。

字光式とか常時点等なら問題ないかもしれないが、プレサージュのセンターメーターは、メーターの位置がドライヴァーの目から距離がある事が災いして、皆目見えなくなるのだ!!

これが従来の眼前にあるメーターなら、確かに視線の移動はあるが、逆光でもメーターが見えない・・・という事はまずありえない現象である。

あれもこれもセンターメーターにする風潮があるが、どうもまだまだ改善の余地があるようである。。。

また、これは私の私見だが、やはり夜間、目の前が真っ暗になるのは、寂しくてしかたない・・・
これは、私がまだまだレトロチックな人種なのかもしれないが、やはりセンターメーターというのは、いまひとつしっくり来ない・・・というのが偽ざる感想である。。。
Posted at 2005/09/19 00:32:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2005年09月14日 イイね!

台所 二代目ソアラのグリルは台所から発想された!?

台所 二代目ソアラのグリルは台所から発想された!?よいよ明日からロードに出ます。

明日は福島で、明後日は新潟と・・・なかなか忙しい日々を過ごす事になりそうです。。。

さてさて、昨日はZ30ソアラのお話をしましたが、今日は二代目ソアラZ20のフロントグリル誕生秘話を・・・

2000CC以上の排気量のクルマを一般化させた立役者と言えば、税制が変わった直後に販売され、これもそこそこのHITとなった三菱ディアマンテを思い起こす人も多いでしょうが、それ以前、実は初代ソアラによって売れない・・と言われたオーヴァー2000CCのモデルがソコソコ売れてその先鞭をつけていたのでした。。。

ハイソという言葉が生まれたのも、トヨタのマークⅡブラザーズとこのソアラのお陰と言って過言ではないでしょう。。

さて、そのソアラも二代目に突入して、さらなる飛躍を遂げる事になった事は昨日述べた通りですが、デザイン的にもなかなか面白いアプローチを試みています。

このソアラを始めてみた時に、あたかもフロントグリルの凸面が宙に浮いた様な造詣に驚いたのですが、その造詣こそが今回のネタなのです。

これまでと違った価値観のデザインを提案したい・・・デザイナーの誰もが思う事ですが、それを実現するにはなかなか難しい問題が山積している事も事実。。。

量産性やコストなどなど、有形無形の障害があるものなのですが、従来の手法を見直す事によって、意外にそれが実現する事も多々あるのです。

二代目ソアラの開発人は、これまでの存在感を誇示するグリルから、エクステリアデザイン全てに呼応したグリルの創造を試みたのですが、グリルレスでは逆にその存在感が増し、行き詰まったところ、何の気なしにモックアップのモデルのグリルの部分に

「サランラップ」

をシワシワにして押し込んでみると・・・

光の加減で、サランラップのシワの頂点が光って見える・・・それも背後のラップは透明なので、あたかも浮いて見えるではないか!!

次にそれを量産できて耐久性のある材質を見つける事になったのだが・・・

ガラスは割れてしまう恐れがあるし、量産性にも難がある、必然的に樹脂という事になったのだが、耐久性や成形性などでなかなか良いモノがない・・・

これは実現できないか・・・という雰囲気がスタッフに漂い始めた時に、当時出来たばかりの「ポリカードネイト」はどうだ?という事になった。
早速、試作し、量産性、耐久性、透明度などの表現性が検討され、実際に採用されたのは、ほとんど発売前だったと言う・・・

発売されたZ20ソアラを見て、このグリルの存在に気づいた人は少なかったのだが、そこには想像を絶する開発人の英知と努力が込められていたのだ。。。

往々にしてクルマのエクステリアには、恐ろしい位の努力とか採用に向けた熱意が込められたモノが多いのだが、実際に発売されると、それがクローズアップされることが少ない・・・

初代フェアレディZのフロントフェンダーの深いプレス工法、二代目のRX-7のリヤハッチなど、よくぞ一枚板で蔵型のハッチを成型したものだ・・・

しかし、それが残念ながら多くの人に認められなかった事は、残念で仕方ない・・・・

このZ20ソアラのフロントグリルも、開発陣の努力の甲斐もなく、あまり好評ではなく1年と少しで、存在感あるグリルに代えられてしまった。。。

そんなメーカーとユーザーとの温度差を考えると、本当にクルマのデザインとは難しいものだと思うのであった。。。
Posted at 2005/09/14 13:13:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2005年09月13日 イイね!

石膏 三代目ソアラは石膏とビニール袋でデザインされた!

石膏 三代目ソアラは石膏とビニール袋でデザインされた!初代と二代目が爆発的にHITしたソアラ・・・

初代は端正なデザインで、6:4の比率のABCピラーと、さらに、そのピラーを伸ばすとある地点で三線が交わる・・・というクーぺの黄金比を確立させた功績は大きいものがある。

二代目レパードのクーペスタイルも、基本的には、ソアラが確立した黄金比に近いデザインテイストだが、日産のアプローチは、ABCピラーを真横から見て「算用数字の6」が滑らかに描ける様に・・・とさらに進化したものだった。。。

しかしソアラも二代目になると、バブルの勢いもあり、そのボディ工作の精度は神業に近く、現在のレクサスレヴェルの基礎となる組み立て方を確立させた。。
確かにバンパーとボディとの隙間は、ほぼ「ゼロ」に等しく、シャーペンの芯さえも「入らない」とまで形容され、世界の自動車メーカーを震撼させたモノだった。。。

そのソアラも三代目になると、一気にボディサイズも拡大させ、日本だけでなく北米を見据えた「レクサス」というブランドに耐えうるディメンジョンで登場してきた。

キャッチコピーは「こころ、走らせるもの ・・・・」というもので、いかにも特別感、購入欲をくすぐるトヨタらしいキャッチであった。

デザインはトヨタの北米が手がけ、それまでの直線を基調としたモノから、大胆な曲面と曲線で構成されたアグレッシブルなものとなった。。。

皆さんは、このZ30系ソアラのデザインの基は何かご存知だろうか?

実は「石膏」と「ビニール袋」で、このエクステリアの基が出来上がったのだ。

今もそうだが、エクステリアデザインにおいて、「塊感」というモノをどう表現しようか・・という事をデザイナーは苦心している。

見た目の重心を低く、面と面とのつながりをスムーズに・・・と言葉では分かっても、なかなかそれを具現化する事は難しいものである。

Z30系ソアラをデザインするに当たって、デザイナー達は「塊感」の表現に苦心していた。。。
ある時にデザイナーの一人が、デザインのベースを造る石膏をビニール袋に入れてデザイン室にやってきた。

ビニール袋の石膏に水を入れて、机の上に置き混ぜようとした時、デザイナー達は、石膏の入ったビニール袋を机に置くと滑らかな塊が自然にできる事に気づいた!

ビニール袋の口を閉め、石膏が固まるのを待った。

石膏が固まると、ビニール袋を破り、クルマに見立てて左右二箇所平行に切り落とした。
それでは、切り落とした部分が平面となってしまうので、切り落とした面を、やすりで滑らかに削った。。。

そうして、Z30系ソアラの基本的なディメンジョンができたのだった。。。

あのZ30ソアラの、ヌメヌメとした曲面は、まさにビニール袋に閉じ込められた石膏が、机に置かれることによってできた塊から生み出されていたのだ。。

自然界に存在する草木や石、山、川の姿は、まさに無駄な線や面は無いと言うが、Z30系のソアラもある意味では、重力や表面張力と言った自然界の見えざる力によって創造された・・といっても過言ではないデザインだったのだが。。。

しかし自動車というモノは、たしかにエクステリアが、魅力の大半を占めるが、それだけで良いクルマができるか?というとそうではなかった。。。

果たせるかな、Z30系ソアラは斬新なデザインと、トヨタが持ちうる技術をつぎ込んだクルマであったが販売的には芳しいものではなかった。。。

自然の摂理でデザインされたZ30ソアラだが、それだけでは無い何かが必要だという事を、トヨタにもたらしたクルマでもあった。
Posted at 2005/09/13 10:31:32 | コメント(5) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2005年09月12日 イイね!

晴々 セレナのタクシー発見!(アーカイヴス)

晴々 セレナのタクシー発見!(アーカイヴス)さてさて、「セレナ普及委員会」の皆様、長らくお待たせしました。

よいよ、レアタクシーの紹介で「セレナ」の登場です!!


ところで、タイトルの「晴々」なんですが、セレナな方々ならピンッと来たと思いますが、「セレナ」の意味はスペイン語で「晴々」とか「穏やか」という意味なんですねぇ。。。

手ごろなサイズと、意外に大きなスペースを有するセレナですが、これがタクシーの世界でも大きな武器として、東京では活躍しているのです。

確かに、エスティマやエルグランドの広大なスペースの客室も多人数で乗車する時は、とても気持ちの良いモノなんですが、いかんせん一人で乗るときには、その広さゆえに、逆に意外な疎外感と、なぜかモノ寂しさを感じてしまう事も事実なんですね。

東京は新宿の西口、かの「ヨドバシカメラ」の本店ばかりがクローズアップされますが、実はレア・タクシーの宝庫でもあるんですね。

有名なところでは、ファンカーゴのタクシーが大挙して客待ちしている風景などは、まさに新宿西口の風景の一部になっています。

その他にも、旧ウイングロード、旧カローラ・ワゴン、ティーノなんていう変り種も多く見受けられるのです。

そんな中でも、一際異彩を放っているのが、このセレナタクシーなのです!!!

大きくない外寸、広い室内、これが買い物帰りとか、駅から荷物を持って移動する際に、大きな武器となるのです。

スライドドアも、狭い場所が多い東京の裏通りでは、大きな武器になります。

やはり床面が多少高い嫌いがあるので、ここでルネッサ・タクシーでも話題になった電動ステップが装着されており、乗降性の問題も見事にパスしています。

新型がリリースされた現在でも、何台か走っておりますが、正直なところ数が少ないので、必ず新宿西口に行けば会える・・というタクシーではありませんが、もし、西口でセレナ・タクシーを見つけたら、ぜひ乗車される事をお勧めしますよ!

前回のステージア・タクシーもそうですが、これからの新しいタクシーの姿を占う一つの形としてセレナタクシーの存在は大きい・・・と僕は思っています。
Posted at 2005/09/12 01:19:54 | コメント(4) | トラックバック(0) | レアタクシー | クルマ
2005年09月11日 イイね!

甘栗 麦の家新作は「天津甘栗デニッシュ」だ!!!

甘栗 麦の家新作は「天津甘栗デニッシュ」だ!!!選挙権をお持ちの皆さん・・・

ちゃんと選挙には行きましたか?顔が見えない、何やかにやあるでしょうが、せっかくの選挙権を捨てる事はありませんよ!

ぜひぜひ、投票所へ足を運んで下さい。

さてさて、今日は天気予報通り午後になってから相模原の方は結構な雨になってしまいました。。。。

予報を信じて、早めに家を出て、まずは投票所へ向かって投票を済ませ、次に近所の「ヨーカ堂」へ買い物へ出かけました。。。

屋外の立体駐車場から店内に入ると・・・・

なんだか、僕の好きなパン屋「むぎのいえ」に怪しい人だかりが・・・

はは~ん。。。これは新作が出たなぁ・・・と人波をかき分けてパンの並んだ棚に目をやると・・・おおおぉぉぉ、久々に新作パンがあるではないか!!

「天津甘栗デニッシュ」!!!


普通の「栗」を使ったパンは数々あれど、「天津甘栗」とは何と斬新なんだろうか。

早速、所望してクルマの中で試食してみたが、これがなかなか面白い味なのだ。。。

天津甘栗特有な、歯ごたえ!?と微妙な甘さが、なぜかパンにマッチしているのだ。。

う~ん。。。さすが創作パンに掛けては、他所より一歩も二歩も先を行っている、古淵の「むぎのいえ」だ。

相模原の「古淵」付近に来られた際には、ぜひ駅前の「ヨーカ堂」に足を運んで「むぎのいえ」のパンを食べて欲しいと思うのだ。。。

ここもお勧めだ!!

フランチャイズと言って侮る無かれ !:http://carlife.carview.co.jp/UserSpot.asp?TownInfoID=5953

新作キャラメルエプスレッソは美味だ。:http://carlife.carview.co.jp/UserSpot.asp?TownInfoID=8412

またまた新作 ホイップクロッワッサン は、さらに美味だ。
http://carlife.carview.co.jp/UserSpot.asp?TownInfoID=9436

今度は蒸しパンで僕を誘惑!!(黒糖蒸しパン(いも))
http://carlife.carview.co.jp/UserSpot.asp?TownInfoID=10163
Posted at 2005/09/11 19:52:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | 食べる | グルメ/料理

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「後視 いやぁこんなに簡単なバックカメラがあったなんて!! http://cvw.jp/b/124785/23876370/
何シテル?   01/04 14:54
無類のクルマ好きで、日産車を愛してやみません。 徳小寺 無恒のHNを引っさげ、かつての愛車、ワインレッド・パール・ツゥートンのU14ブルーバードの話題を軸...

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