• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

徳小寺 無恒のブログ一覧

2009年09月23日 イイね!

影響 ビュイックお前もか!?ラクロスを見てアメ車の未来を考えた。

影響 ビュイックお前もか!?ラクロスを見てアメ車の未来を考えた。昔のアメ車は偉大だった。

パワステ、パワーウインドゥ、ラヂオなんて全てアメ車が最初だ。そうした装備だけでは無い、派手なエクステリアだって世界中の憧れで、日本車は言うに及ばず、欧州車だってかのメルチェデスだって、一時はアメ車の影響を受けたと思われるエクステリアのクルマをリリースしていた。

豊かさと自由なデザインは、購入するユーザーのみならずクルマを作る側にも絶大なる影響を与えていた事は間違いの無い事実だ。

それが・・・

今年二代目へと進化した GMBuick LaCrosse(ビュイック・ラクロス) をWEBで初めて見たとき、僕はどうしようもない衝撃を受けてしまった。

正直最初見た時、何時からGMはレクサスをOEMで売り出す事になったんだ!?と混乱してしまったのだ。ディメンジョンを読めば、相変らず吋表示なんで正確ではないが、(全て約でお願いする)

5,001 × 1,857 × 1,536 (粍)

という堂々たるモンだが、これをかの レクサス460 の 「 L 」 無しを引き合いに出してみると

5,030 × 1,875 × 1,465 (粍)

と大同小異。ただエンヂンはビュイックの方が小さく 「V6-3.6L」と「V6 -3.0L」で、約1.8トン(これも未だにポンド表示なんで換算誤差がある事をご了承願いたい)の躯体を引っ張る!

この時点で、明らかにOEM説は無くなったのだが、どうにもこうにも、ここまで似通っていると、どうしたものかと悩んでしまったのだ。

かつてはクルマ造りのお手本として、そして憧れの対象として崇められてきたアメ車も、確かに昨年来のリーマンショックによって、世界の巨人、GMの良い事は亜米利加にとっても良い事だ・・・と言わしめたプライドが、ラクロスには微塵も感じられなかった。

まぁよく見ると、単純で面に張りが無く、無表情、無国籍、無味乾燥のまるで、白物の電気洗濯機か冷蔵庫を見ているようなレクサスのエクステリアに比べて、サイドの面にはキックアップしたキャラクターラインに呼応してダイナミックな面が構成されており、陰影が美しいし、リヤだって彫りが深く印象的で面白い。

内装は、もうアメ車ならではの豪華さの演出が巧みで、特にブルーのLEDを駆使しての間接照明の使い方は、どう転んだって日本車では無理だし、豪快なウェービィラインのデザインは大胆でありながら決して漫然なモノではなく計算ずくの美しさを感じる。

それがだ、AピラーからCピラーへ続く緩やかに弧を描くラインに、サイドウィンドゥの縁取りのラインや、マフラーをビルトインしたリヤスタイルを見ていると、どっかで見たような・・・となってしまう感じが惜しいのだ。

かつての世界中が見本にしたアメ車は何処へ・・・

斜陽したとは言え、ここまでに至ったかというのが僕の偽らざる心境なのだ。

ただ唯一救いなのは、ビュイックは現在日本では正規に入っていないという事だろうか。

日本人としてマネされる事は嬉しい事なんだろうが、かつては確固たる、良きも悪きも個性的なデザインに溢れていたアメ車がこうもなってしまった事に一抹の寂しさを感じている僕なのだ。




Posted at 2009/09/23 02:26:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2009年09月22日 イイね!

雷诺 最近の日産は・・どうせならルノーからクルマを買ってOEMでもと。。。

雷诺 最近の日産は・・どうせならルノーからクルマを買ってOEMでもと。。。








先日、新しいカングーについてブログしたが、

醜鴨 新型カングーは「醜い家鴨の子」なのか、それとも・・・
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/14938024/

実は、このブログにはこのカングーの存在無くしては語れなかったのだ。

そのカングーとは カングーBe Bop だ。
全長を詰めこみ、3ドア化した上に、ルーフは独特のスライディングルーフ!まぁ本来のカングーの実用性とか質実剛健さは微塵も無いが、オリヂナルのニューカングーが、でかくいまひとつデザインに魅力を感じない中、この「Be Bop」だけは、ちょっとしたパイクカーぽくて、遊び心という点では非常に魅力的だったからだ。

まぁ前から見ると、ますます「ファンカーゴ」チックなんだが、どうせ日本に新しいカングーが入るなら、「Be Bop」も入るのでは・・・と淡い期待をしていただけに非常に残念な気がしたからだ。

意外に僕の中では「Be Bop」があって、それから新型カングーがあれば、新しいカングーのコンセプトが明確になり気持ち的に入りやすかったと思うのだが。。。。

この「Be Bop」もそうだが、ルノー本家のクルマたちは非常に面白いモンが多い。

最近、気になっているのが、欧州でも 「超格安自動車」 として名を馳せ、そして販売的にも成功している ダチア(Dacia) なんて良いのでは無いだろうか。

特に ダチア ロガン ピックアップ(Dacia Logan Pick-up) なんて、今は無きサニトラの後継としてどうだろうか!?

なんたって欧州では 約€7,500 、日本円では約100万円という値段で売られているのだ。

エンヂンは、1.6リッターの105psに、欧州と言えば忘れてならないディーゼルがあり、その内容は、1.5リッターディーゼルdCiを馬力違いで2種類用意され、ディーゼルの燃費は カタログ値で 19.6~21.7km/L と安い、燃費が良いの強力なラインナップなのだ。

まぁ日産には隠しダマとして

ちょっと前まで造っていた タイの「ウイングロード」なんて、

激欲 !? タイのウイングロードはちょっと違うんだぞ ♪
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/103105/

今造っている、デザイン的に面白くともなんとも無いツマラナイ「NAVARA」なんて早々に引っ込めて、再デヴューさせたらなんて思うのは僕だけだろうか?

NAVARA
http://www.nissan.co.th/th/web/models/NAVARA%204x2/home/hpage.htm

さらに、国内のニーズに合わない、馬鹿でかいボディに、大排気量のクルマしか造らないのなら、いっその事、ルノーからクルマを買ってOEMした方が・・・なんて言うのは言い過ぎだろうか?

でもねぇ。。改めてルノー本国のHPを見てると、個性いっぱいのクルマが多くてねぇ。。。

RENAULT.com
http://www.renault.com/en/Pages/home.aspx

ルノーによって資金的に立ち直ったのは確かだけど、クルマ造りの方向性はどうなんだろうね?

ルノーの小型車は個性いっぱいで、確かに壊れるけど面白い・・・日産にも小型車を頑張って欲しいって僕は思って止まないんだけど、なかなか片思いとは伝わらないのがオチで。。。

それにしても、ダチア ロガン ピックアップは面白いと思う今日この頃なのだ。

Posted at 2009/09/22 01:31:58 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2009年09月21日 イイね!

疑問 軽自動車は日産で売ったら!?

疑問 軽自動車は日産で売ったら!?J.D. パワー アジア・パシフィックが8月末に 「2009 年日本軽自動車初期品質調査」 の結果を発表したが、意外や意外 「日産 モコ」が初期の不良件数が少ない結果になった!!

「製造不具合」
「壊れる」や「動かない」など、主に製造に起因するもの。

「設計不具合」
ユーザーの期待を設計仕様が満たさないため、「使い勝手が悪い」等、主に設計に起因するもの。

のポイントから割り出した数字なんだが、モコがある意味でダントツの結果となり、ああぁこれは凄いねと一瞬思ったのだが、いや待てよ・・・じゃぁ本家の 「MRナントカ?」 はどうだ!?というと、これがランキングにも出ていないのだ。

製造不具合の具体的な項目は「運転席/助手席ドアの開閉不良」、「トランク/ハッチ/バックドアの開閉不良」、「風切り音がうるさ過ぎる」などなど。。

設計不具合では「エアコン使用時のエンジンパワー不足」、「燃費が悪すぎる」、「エアコン(空調)のスイッチ類が不便」などとなっている。

これらの項目を見ると、OEMしたから良くなったと思える点は見受けられないのだ。

なのになぜ・・・・

まぁ考えられるのはディーラーの対応かもしれない。

つまり、この調査は

「新車で購入したユーザーを対象に、購入後2~7ヶ月における車両の初期品質」

を調査したもの。つまり仮に初期のトラブルが起きたとしても、それを的確に素早く対応したらアンケートに現れない可能性が大きい。

事実、日産は2005年から2007年の三年間、軽自動車サーヴィス満足度でトップを飾っている。

軽自動車サービス満足度調査で、日産が3年連続第1位
http://www.jdpower.co.jp/press/pdf2007/2007JapanMiniCarCSI_J.pdf

初期品質と顧客サービス。

今回の 「2009 年日本軽自動車初期品質調査」 は、そんな当たり前の様な関係の一端を見たような結果だった。

Posted at 2009/09/21 18:25:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2009年09月20日 イイね!

天井 やっぱり風邪で……

天井 やっぱり風邪で……毎年恒例とは言え、やっぱり風邪をひいてしまった。
塵箱はテッシュで溢れ、昨日から天井と窓から見える景色を堪能中。
あぁ、クルマを動かしたい、クルマと会話してみたいと思うものの、現在ドクターストップ中。

今日1日、天井の景色を堪能して明日には、復活!!を予定中。

Posted at 2009/09/21 12:09:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日常 | 日記
2009年09月19日 イイね!

機知 VWのセンスについて行けるか!?ビートルとビートルズの怪しい関係。

機知 VWのセンスについて行けるか!?ビートルとビートルズの怪しい関係。最近は、これまでの週休3日という緩い生活が続いていたが、この9月からは土曜日も無い忙しい毎日を過ごしている。銀週間も、ようやく明日、日曜日からスタートだ。

しかし・・・運が悪いというか、何と言うか昨日辺りから鼻がムズムズし、喉も痛い・・・・こりゃ連休は、風邪の治療に専念というパターンになりそうだ。

さてさて、久々の更新だが、ワーゲン若しくはVW乗りには、ツトに有名な画像がTOPの画像だが(えっ!知らない!??そりゃ問題ですぞ!!)、このウィットに富んだ画像のモトネタは、もちろん皆さんご存知の 「TheBeatles」 の実質的ファイナルアルバムである 「アビイ・ロード(Abbey Road)」 である事は明白な事実。

一応、「TheBeatles」 のファンの端くれとして、そして日産車乗りとして、この 「アビイ・ロード(Abbey Road)」 は忘れえぬ一枚である事は間違いの無い事実である。

日産車ファンとして、A面3曲目の 「You Never Give Me Your Money」 、4曲目に入っている 「Oh! Darling」 はかつてB12サニーのCMにも使われた名曲。 

僕的には 「Oh! Darling」 がバックに流れるTVCMを始めて見たときは、感動の余りしばらく身動きができなかったほどだ。最後には John Lennon (ジョン・レノン) の 「LOVE」 にBGMが変ったが、それはそれで感動的だったが、やはり ヴィスカスのフルオート・フルタイムヨンクが出た時の 「Oh! Darling」 の感動は忘れられない体験だ。

ハナシを 「アビイ・ロード(Abbey Road)」 に戻すが、このアルバムも曰く因縁の多いアルバムであった。

なにより当時話題になったのは 「ポール死亡説」 の根拠となってしまった事は、「TheBeatles」 のファンならずとも有名なモノで、今となっては、なんでそうなってしまったか?と思ってしまうが、

1.四人のうちポールだけが「裸足」である。
2.左利きなのに、右手に煙草が持たれている。
3.黒服のリンゴ・スターは「葬儀屋」、ラフな格好のジョージ・ハリソンは「墓堀人」、そして笑えるのが、長い髭に白服のジョン・レノンは「神父」を暗示している。。。

いやぁ・・・ここまで来ると、こじ付けも凄いモンだと「今は」思うが、少年だった僕は真に受けてしまった事を告白せねばならないだろう。。。。

そして、ここからが重要だ!VW乗りや、ビートル乗りで話題騒然になったのが、路注している白の「ワーゲン」のナンバーだ!!

「281F」 という奇妙なナンバーなんだが、それがこんなふうに話題になった。

この時に、 もし ポールが生きていれば 「28歳」・・・・つまりナンバーの 「281F」 は、 「28」「IF」 と読み替えられるとね。。。。

こんな逸話が生まれるくらい 「TheBeatles」 は偉大であったと思わずにはいられないエピソードだろう。

ハナシを現代のビートルの画像に戻すが、これが微妙に 「アビイ・ロード(Abbey Road)」 のエッセンスが散りばめられており、非常に面白い。

まずは、もちろん ビートルズ の四人になぞらえて、ビートルが「4台」というのは王道だが、右下の 「The Beetles」 というのが、さらにヒネリが合って参ったと思うところだ。

そして、疑惑の ビートル も、ロンドン・ポリスカーも画面を飾っているのが憎い演出だ。

さらにだ・・・・グリーンのビートルのサイドグラスには、若き日の「ポール」の亡霊が写っているとも・・・・
(おいおい!まだポールは死んでないですぞ!!・・・閑話休題」

こんなユーモアに溢れたポスターが作れるなんて、お堅い印象の強いゲルマン民族も ヤルな! と感心したという次第なのだ。

はたして我が日本のメーカーだったら・・・ここまでウイットに富んだモンができるか?そう思ってしまった有名な一枚なのだ。



Posted at 2009/09/20 17:36:24 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日常 | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

「後視 いやぁこんなに簡単なバックカメラがあったなんて!! http://cvw.jp/b/124785/23876370/
何シテル?   01/04 14:54
無類のクルマ好きで、日産車を愛してやみません。 徳小寺 無恒のHNを引っさげ、かつての愛車、ワインレッド・パール・ツゥートンのU14ブルーバードの話題を軸...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2009/9 >>

  123 4 5
6789 1011 12
13 1415161718 19
20 21 22 2324 25 26
27 2829 30   

リンク・クリップ

読取 楽々精算 苺 が読めず!! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/06/16 22:07:23
おもしろ塗装工房 プロ仕様の耐熱塗料 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/05/08 13:49:11
アニキの春うらら~( ̄▽ ̄) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/04/18 13:27:15

愛車一覧

日産 NV350キャラバン NV White Base (日産 NV350キャラバン)
子供の病気の進行により、C26 チェアキャブ を所有していたが、大型で重量級のクルマ椅子 ...
日産 セレナ LCV E STAR (日産 セレナ)
BX-Car をどこまでも乗りつぶす気でしたが、子供の病気の進行が予想以上に早く、歩行困 ...
BMW 3シリーズ セダン BX-Car (BMW 3シリーズ セダン)
日産から、これぞというクルマが出ないまま時間はどんどん経過し、X-Carも我が家に来て4 ...
BMW 3シリーズ セダン X-Car (BMW 3シリーズ セダン)
免許を取って以来・・・いえいえ生まれてこの方の「大」の日産ファンでしたが、昨今の日産車の ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation