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徳小寺 無恒のブログ一覧

2013年10月23日 イイね!

白黒 スカイライン パトカー

白黒 スカイライン パトカー  僕が子供の頃は、本当に日産車のパトカーが多かった。

まぁ、クルマを運転するようになってからは、パトカーの存在は正直有難くない存在となったのだが、それでもゼロクラばかりのパトカーの現状に少々寂しい思いをしている。

 そうそう、パトカーで衝撃的だったのは、やはり東名高速に配属されていた S30 の 240Z-G のパトカー

羨望 240ZG高速パト現る!

 https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/7549634/


ヘッドランプの中まで塗り分けされていた!非常に手の凝った仕様だった。

だろう。コイツは、堂々とメーカーチューンがされていた事を公表していたのも驚きだった。

 そして第二に驚いたのが、C210 というより 「ジャパン」 と言った方が通りが良いのかもしれないが、 C210にターボが組み込まれてようやく 「名ばかりのGT」 では無くなった時、なんとカタログにこれまた堂々と ターボ のパトカーを開発中!と書かれていた事も衝撃的だった。

 そして、後日、それは現実のものになり、数枚の画像が公表され、さらに配属もされた。

まぁ、かの マシンX には性能的に適わないだろうけど(笑)当時は排気ガス対策がようやく一段落した段階だったので、それまで、どう頑張っても 160 Km/h ちょっとしか出なかった最高速が、過給機と言うマジックで、きっちりとリミッターがかかるまで走る様になった訳だから、取り締まりには最高の役者だったのかもしれない。

 それにしても、カタログで、こうも大々的パトカーの事を書いたのは、この C210 位ではないだろうか。

 ドライヴァーとして、特に 交機 という、捕まえる事しか頭にない、いや、能が無い連中のパトカーは嫌いなんだが、あまりにもクラウンばかりのパトカーも面白くないと、このC210パトカーの画像をみて思うのだが、皆さんは如何だろうか。
Posted at 2013/10/23 01:57:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | スカイライン | クルマ
2013年10月21日 イイね!

進化 純正オーディオが進化している

進化 純正オーディオが進化している






 8トラック・カセットから、フィリップス・カセットこと 「コンパクト・カセット」 への進化の過程を何度かブログしたが、それでは純正のオーディオはどんな風に進化していったかを思い起こしてみる。

 国産車に於いて最初のオーディオと呼ばれるものは、やはり 「AMラヂオ」 が最初だろう。これとて、下級グレードでは省略されて、何もないというのが当たり前の時代が長く続いた。


B110サニーのインパネ。これでも豪華仕様で、AMラヂオに時計、タコメーターに5速マニュアルという当時の最先端の装備が満載の仕様だ。

 それが暫くすると、8トラックカセットの普及に伴って、8トラのデッキを搭載するクルマが現れる様になった。


「ハコスカ」ことC10の最高級グレードGT-Xには、8トラのデッキが標準装備だった。

 我が家でも、ハコスカことC10セダンのGT-Xが一時期あったのだが、記憶のかなたでデッキがあったような・・・という事で、当時のカタログを掘り起こしてみると、


なんと、硬派で鳴らしたスカイラインのC10でも、櫻井眞一郎が好きだったオーディオの影響もあって8トラデッキが標準だった!!

ちゃ~んと8トラデッキが標準である事が記載されていた!!これは当時としては画期的な事で、ラヂオ以外のもが付いているというのは、本当に凄い事であった。

 しかし、8トラの栄光もそう長く続かなかった。なんたって、大きいし、音質も大した事が無い・・・という事で、徐々に フィリップス・カセット が主流になって来たのだ。フィリップス・カセットは、軽量で小さく、音質も登場時に比べ驚くほど進化していた。

 そうした小型軽量というメリットは、再生する機械、つまりデッキの小型化にも大いに寄与して、クルマにとって大事な省スペースという要求にマッチして、生産量も増えて事によって、一気に搭載するクルマが増えた。


スカイライン・ジャパンことC210の頃になると、以前のAMラヂオの様にカセットデッキが搭載される事が当たり前の様になった。

 しかし、まだまだ当初のカセットに対して再生するデッキには、カセットの高音のノイズ、「ヒスノイズ」を低減する「ドルビー」を初めとしたノイズリダクションも付いてなく、ただ再生する・・という、音が有れば良い的な感じであった。

 しかし、良い音への憧れは、クルマのメーカーを突き動かし、最初に、C210スカイラインが 「Technics」 と手を組んで、当時考えられるスペックを網羅したクルマ専用のオーディオをリリースした。この 「Technics」 のオーディオは、その後の日産車に展開が図られ、多くのクルマにオプションで採用されるに至った。


「Technics」 を搭載したC31ローレル。見た目にもこだわって、高級感のある造りだ。

 そうなってくると、車種別の専用のオーディオという、コストコストで部品の共用共通化が図られている現代から見れば、実に羨ましい装備が各車各様に見られるようになった。


S110ガゼール(シルヴィアも同等)に搭載された、ガゼール専用のオーディオシステム。これが夜のイルミも綺麗でねぇ。。。憧れました。

 ただ、音の入り口の進化具合は中々だったのだが、問題は音の出口で、正直、今のレヴェルで見れば、とんでもなくスペックは低く、さらにスピーカーの出口のデザイン重視もあって音抜けも悪く、音質的には、社外品に一歩も二歩も劣っていた事は否めない事実であった。。。

 しかし、一端走り出したオーディオの進化はとどまる事を知らず、最終的には、ドルビーBのノイズリダクションに、カセットのポジション選択が可能になって、とうとう録音機能の付いたものまで現れる始末となった。
 

ドルビーにカセットのポジション選択・・・もう、この先は無いだろうと思っていた矢先、910ブルーバードに録音マイク付きのグレードが登場!これには、多くのジャーナリストも驚いた!!

 こうした、コンパクトカセットの時代は実に長く続いたが、次なる時代の足音は、確実に響きだしていた。そう、CDを初めとするデヂタル・メディアの登場だ。

 ただ、今から見れば信じられないだろうが、最初のCDデッキは、ちょっとした振動で音飛びを起こし、常に振動にさらされるクルマには不向きだと言われていた。それでも振動に強いモノが開発され、純正のオーディオ・システムにも続々と採用される様になった。


R32スカイラインのオーディオには、カセット時代とCD時代の過渡期とも言える、CD、カセット両方のデッキが搭載されていた。

 その後は、皆さんもご存じの様に、多数枚のCDを連続で再生するマガジンが出てきたりして、CDの時代と向かっていった。

 そして現代では、特に再生するモーターを動力とするデッキは鳴りを潜めて日頃、何気なく効いている携帯や携帯プレーヤの音を、Bluetoothなどを使って電波で飛ばして再生するモノが多くなってきている。。。

 あのノイズいっぱいの、AMラヂオから、カセット、そしてデヂタル・ソース、へと純正のオーディオも進化を続けて来たのだ。

さてさて、今の次には、どんなオーディオが目の前に現れるのだろうか?あまりにも早い技術の革新に、正直「次」は何か?計りかねているのが、多くのドライヴァーの実感ではないだろうか。
Posted at 2013/10/21 01:42:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2013年10月20日 イイね!

小型 コンパクトカセットの時代に突入。

小型 コンパクトカセットの時代に突入。 8トラ時代にもコンパクトカセット (正式にはフィリップス型コンパクトカセットという) があった事は先日のブログに記載したが、まだまだ音質が悪く会議の録音用などに用途が限られていた。
 しかし、技術は日進月歩、テープそのもの進化して、磁性体を進化さえた「クロムテープ」が出て、さらに磁性体をメタル磁性体に変えた「メタルテープ」も出て来て、一気に音質が良くなった。

 再生録音時間も、一般的には「5分」、「10分」、「30分」、「46分」、「60分」、「90分」、「120分」が良く売られていた、そうそう、この時間は 裏・表 の時間で、片面だけだと、表示時間の半分しか再生録音できない。

 コンパクトカセットの進化に伴って、それを再生するカーオーディオ用のデッキも進化を遂げ、


カセットが小さくなったのでデッキも小型化が進んだ。純正のAMラヂオを外して、カセットもラヂオもという機種が結構登場した。

10W 無いような、現代からみればか細いアンプ内蔵タイプのデッキが続々と社外品で登場した。さらに純正のAMラヂオを取り外して、カセットもAM・FMラヂオも聞けるというオールインワンの機種も出てくるようになった。

 そうそう、チューナーで思い出したが、パイオニア最大の珍機種と言われるチューナーが1979年登場した!最初僕は広島で展開しているカーショップ「モンテカルロ」で見た時は、

「一体だれがTVの音だけで満足するのか!?」


ツマミ式のチューニングダイアルが、この頃のTVを彷彿させる。。。FMにAM、TVの音声も聞ける珍品だ。(クリックで画像拡大)

と疑問に思ったが、案の定、これを装着しているクルマを一台も見た事は無かった。。。。。パイオニアも、これを造った事は無かった事にして欲しいのか、どこの資料を見ても見つける事が出来なかった。

 デッキの進化に、少し遅れるような形で変化が出て来たのがスピーカーで、


デッキの進化に遅れてようやくスピーカーも変わってきたが、まだまだシングルコーンでフルレンジ再生と言うモノが多かった。(クリックで画像拡大)

当初は社外品なんて皆無の状態だったが、だんだんと社外品も出て来て、当初は、見栄え重視で イカツイ デザインのモノが多くて、中身はシングルコーンでフルレンジ再生というショボイものだったが、それもバスレフのツゥ・ウェイなんて言うのも出て来て徐々にクルマのオーディオの時代が足音を立ててやって来ようとしていた。
Posted at 2013/10/20 08:39:44 | コメント(1) | トラックバック(3) | クルマ | クルマ
2013年10月18日 イイね!

防犯 防犯意識の高い家なのか物騒なのか。

防犯 防犯意識の高い家なのか物騒なのか。 ふと通りがかった住宅地にて。

どう見ても一般家庭なんだが、カメラが二台にセンサーライトが二台。

 防犯意識が高いのか?

 はたまた物騒なのか?

なんだか複雑な気持ちになってしまった次第だ。
Posted at 2013/10/18 02:46:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日常 | 日記
2013年10月14日 イイね!

磁気 クルマのオーディオは8トラ・カセットから

磁気 クルマのオーディオは8トラ・カセットから 最近はクルマで音楽を楽しむにしても音源をコンパクトに、しかも数多く簡単に持ち運びできる。Bluetoothがあれば、なにもクルマ専用の音源が無くても、日頃持ち歩いている音源を簡単に再生できる。

 僕の世代になると、まさにクルマのオーディオが激変した時代を生きて来た世代なんだが、今の連中に当時のハナシをするとまったく通じない・・・・という、恐ろしい現実に時々、時代の移り変わりの速さに驚きを隠しきれないモノだ。

 僕が最初にクルマのオーディオというモノに接したのは、「8トラ」 こと 8トラックテープ だ。


手のひら大のサイズで、エンドレス構造だった。

手のひら大の大きさで、それをガチャンガチャンと 8トラックプレーヤー に差し込んで聞いていた。


1967年にフォードサンダーバードが純正で 8トラックカーステレオ を搭載した。(画像はサンダーバードではありませんが・・・・さすがに画像はもっておりませんよ(笑))

 8トラックカーステレオそのものは、僕の記憶が正しければ、1967年に登場した5代目のフォードサンダーバードに市販車として初めて「8トラックカーステレオ」が搭載されて登場したものだと思う。


いかにも、アメ車らしいデザイン。5代目になるフォードサンダーバード。

 日本では1971年に、確かパイオニアがやはり 8トラックカーステレオ を発売して、ようやく AMラヂオがクルマで唯一のオーディオだった時代に別れを告げた。


画像は、さすがにパイオニアの第一号の8トラックステレオの画像は手持ちに無いで、当時の雰囲気が良く出ているTP-7000。

 そんな 8トラック もデカいし、なにより頭出しなんてできなかったし、さらに、構造的にテープが伸びやすいという事もあって、次の世代のオーディオの登場を切望していた。

 実は 8トラック・テープ の時代にも、 コンパクトカセット が存在したが、まだまだ音質が悪く、音楽用とは考えられていなかった。

 しかし、時代はどんどん進化して コンパクトカセット の時代がやって来ようとしていた。
Posted at 2013/10/14 19:07:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ

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「後視 いやぁこんなに簡単なバックカメラがあったなんて!! http://cvw.jp/b/124785/23876370/
何シテル?   01/04 14:54
無類のクルマ好きで、日産車を愛してやみません。 徳小寺 無恒のHNを引っさげ、かつての愛車、ワインレッド・パール・ツゥートンのU14ブルーバードの話題を軸...

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