
我が家には長年闘い続けている、黒ブチとミケがいる。
庭の花壇を掘り返し、大事な木の根元に尿を・・・・・
葉が枯れるのもしゃくなんだが、匂いも気になる。これまで、
住化タケダ園芸株式会社 のら猫にげる「練り状」 を使って撃退していたのだが、確かに効果があるのだが、これそのものの匂いも凄くて、間違って手で触ったりすると、石鹸で洗ってもなかなか匂いが落ちなくてねぇ。。。
そして、効果も液剤が絶えると一気に失せてしまい、またこれ幸いと猫がやって来るのだ。そこで、
コレ に変わる迎撃兵器はないかと探して見ると、実に面白い商品を見つけてしまった。
その名も
ネコの被害を軽減!ガーデンバリア ミニ GDX-M となにやら昔の国産車にあった様なグレードを示す 型式が僕の琴線に触れてしまった!!(笑)
まぁ、この手の商品は昔からあって、実は効果が無かったというモンが多かったのだが、またまた、たまりにたまった通販のポイントで衝動買いしてしまった。
さすがに、この薄緑色では目立つので、クルマ用に買った、艶消しの黒のスプレーを塗ったくり、早速庭先に於いてみた。
撃退方法は、猫を感知すると、猫の嫌いな周波数域の大音量の高周波で追い払うというモノだったのだが、センサーに手をかざして動作させてみても、なんだか甲高い音がする様な・・・だったのだが、近くにいた子供たちが騒ぎ出してしまった。
何でも、黒板を引っ掻いた様な音が聞こえて「イヤ!」だというのだ、さらに、カミさんも、大きな音量では無いモノの、確かに甲高い音がすると言い始めた。
日頃、音を相手に商売している身としては、非常に自尊心を傷付けられるエピソードなんだが、これを裏を返すと、本当に猫にはと期待が膨らんだ。
結果。
最初は動作すると、ビクッとして身動きしなくなって、のそりのそりと退散していた猫が、数日後には明らかにセンサーがセンシングする範囲には近づかなくなってしまった。
それからひと月が経過したが、あれ程執念深く近づいていた我が家の花壇にも、木の根っこにも猫が近づかなくなったのには驚いてしまった。
そして、相変わらず、動作すると、近くの子供がイヤ~な顔をするのも相変わらずなのだが・・・
何処でも、どのネコでもという訳では無いのだろうが、ここ一カ月と数日を振り返って、我が家では結構効果が出ている一品なのだ。
値段が値段なので、どうぞ気軽にお試しをとか、基本的に「温感センサー」なので、人、クルマなど温度を発するモノがセンシング範囲に入ったら動作するので、置き場所には気を付けないといけないのだが・・・
必ず動作すると猫が避けてゆくので、クルマの「何とか石」とか、「何とか水」と違ってフラシーボ効果なんて無いと思うのだが、今のところ、我が家の強力な猫駆逐の先兵として大活躍している次第なのだ。
Posted at 2014/09/01 01:35:13 | |
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