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徳小寺 無恒のブログ一覧

2020年10月18日 イイね!

危険 あなたのインチアップ間違ってます。

危険 あなたのインチアップ間違ってます。 最近はすっかり「インチアップ」なんて、特別な事ではなく、クルマを買ったら、普通にインチアップしよう!という声をよく聞くが、その内容を見ると、空恐ろしいモノがたくさん見られる。

 正しく空気圧が管理されていなく、ノーマルより耐荷重がドカン!と落ちているのに分からないドライヴァーが非常に多い。

 そんな、耐荷重不足の空気圧ドライヴァー撲滅と、さらに、実はタイアの慣らしをするのとしないとでは、その寿命が大幅に違う事を、過去のブログからちょっとまとめてみた。

 インチアップ!その時の空気圧とロードインデックスにタイヤの慣らし
https://minkara.carview.co.jp/summary/13016/















Posted at 2020/10/18 09:35:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | タイア | クルマ
2020年10月17日 イイね!

改良 初代 フェアレディZ 前期型へ

改良 初代 フェアレディZ 前期型へ 1969年10月。それまでのオープンツゥーシータの硬派なスポーツカーとして実績を残していた「DATSUN フェアレディ」が、流麗なクウペスタイルで「フェアレディZ」としてリリースされた。

 特に北米ではライヴァルに比べて遥かに安価な価格設定もアリ、そして、エンヂンも質実剛健なシンプルな L型 を搭載した事によって、安くて維持費もかからない、なのに快適で高性能とくれば、あっと言う間に人気を博して品薄状態にまでなった。

 そんな賞賛の嵐で迎え入れられた、初代S30Zだが、実際に市場に出回ると、開発陣の想像していなかったトラブルや、多くの声が寄せられるようになった。

 そんな声に押されて日産は、S30Zの改良にまい進した。

 まずは、ゆっくりとした速度で走行すると、排気ガスが車内に逆流するという声に対して、リヤハッチに2カ所設けられていた「エアアウトレット」が、リヤクオーターパネルに移動させられ、それまで、貼り付けの「Z」のエンブレムが、「アウトレット」機能を持つ構造に変更となった。


1971年3月のマイナーで、ハッチのエアダクトがリヤクオーターパネルのZエンブレムに移動。

 さらに、一部であるが、走行時にリヤのサスペンションから異音がする、レースやラリーでのリヤアクスルの摺動部の摩耗問題から、リヤデフが35mm後ろにすらされた。


1971年10月には、走行時の異音対策と、耐久性向上のためリヤデフが後ろに移動。

 これは、元々、手元にある部品を流用して安く作ろうという事で、5速M/T はPGC10 スカイラインGT-R のミッションのレヴァー位置とクラッチハウジングを変更、4速M/Tは、GC10 スカイライン2000GT のモノを同様に変更して搭載して、さらに、プロペラシャフトは、5速M/T は フェアレディSR311、4速M/T はSP311 を流用変更した結果と、北米の安全基準で追突時の燃料タンクへのリヤデフの干渉防止のため、リヤデフがリヤのタイアより 35mm ずれたものだった。
 
 当初は、リヤ独立懸架なので、常にドライヴシャフトは揺動しているのでずれても問題ないだろうと思われたのだが、35mm ずれた事によって常に、リヤドライヴシャフトのジョイントに負荷がかかった事が表面化したものだった。

 これらの改良が、1971年の3月と10月に行われ、この10月には待望の オーヴァー2L の 240Z シリーズが登場して、僕はここまでが 「初期型」 と考えている。

 そして、この 240Z シリーズ の登場で、初期型の雄であった Z432 が短い生涯を閉じた。


初期型のイメージリーダー、まさに文字通りのTOPグレードを務めた Z432 が生産中止に。

 スカイラインGT-R で活躍した S20 を搭載した Z432 だが、1970年1月の「鈴鹿300キロ」で 北野 元 がドライヴする Z432 がデヴューして以来、活躍を続けたが、残念ながら レーシングZ432 には大きな問題が立ちはだかっていた。

 スカイラインGT-R では大きな問題にらなかった、エンヂンの振動によるミッションの焼き付きが多発してリタイヤする率も高かった。


第1回 レース・ド・ニッポン 6時間レース 優勝した 北野元・長谷見昌弘 の Z432  

 とくに悲惨だったのが、1970年の 鈴鹿1000キロ であった。

R380 と同等までチューンされたワークス Z432 が、恐ろしいペースでレースを牽引したが、件のミッションの焼き付きが起きてしまい「全滅」してしまった。

 それからレースシーンでも、徐々に 240Z へと移行してゆくのであった。

ちなみに Z432 の生涯生産台数だが公式発表では、

1969年 41台
1970年 299台
1971年 57台
1972年 21台
1973年 2台 の 420台。

これが謎なんだが、年式不明で PS30 用 S20エンヂンが 1台 北米に輸出された記録がある。



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

長谷川製作所 Hasegawa 1/24 ニッサン フェアレディ Z432R “1970”
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Posted at 2020/10/17 12:50:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | フェアレディ | クルマ
2020年10月15日 イイね!

閉所 トンネルで死にたくないだろう。

閉所 トンネルで死にたくないだろう。 日頃何気なく使っている「道路」。

 さらに日本は、土木や建築で「超一流」と思っている人も多くいるが、本当にそうなのか?

 前回は「ガードレール」の真実を露にして、実は「ガードレール」は「妥協の産物」で絶対ではない事をまとめてみた。

 今回は、ひとたび事故が起きると即、「命」に関わる「トンネル」の真実についてまとめてみた。

 そこには、微妙なトンネルの長さが「命」に関わったり、実際に起きた事故について調べて見たり、道路工学的に「トンネル」がどんな構造になっているかを、ぜひ、みなさんにも知って欲しいと思った次第だ。

 トンネルという「閉所」という特性故の現実。トンネルで死にたくない、そう思いませんか。





生きろ!トンネルで死なない為に知っておくことがある。
https://minkara.carview.co.jp/summary/13015/


Posted at 2020/10/15 02:12:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2020年10月12日 イイね!

回避 飛び出した子は助かったのか!?

回避 飛び出した子は助かったのか!? ノルウェイ発。

スクールバスが停止して、たくさんの子供が降りて来た。

 もう、その段階で危ない雰囲気がいっぱいなんだが、なんで!?というタイミングで子供がバスの後ろから対向車線へ。

 その瞬間



 こういった場合でも、対向車のドライヴァーには 「前方不注意」 が取られ、急ブレーキで荷崩れしてもドライヴァーが・・・・。



 
 確かに、「かもしれない」で運転しなければいけないのは分かるが、ドライヴァーだって人間、以前から言っている様に、取り締まる方や行政は、

「ドライヴァーを超能力者か予言者と思っている節がある」

ドライヴァーだって人間、いくら予測したって予測しきれない状況だってある筈。

 トラックの後続車も、車間が取られれいた事、速度が比較的遅かったので二次的な被害は無くて済んだのが幸い。

 こうしてみると、こうした事故の事例は日本だけじゃないって良く分かる動画だ。







Posted at 2020/10/13 00:04:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | ニュース | ニュース
2020年10月11日 イイね!

行燈 フェアレディZ プロト の記事を見て 溜息。

行燈 フェアレディZ プロト の記事を見て 溜息。 日産フェアレディZ プロト が公表されて、ひと月が過ぎようとしているが、その間、エクステリアを中心に大きな議論の華が、日産の暗い話題の中、久々に未来を語る明るい話題として咲いた。

 そしてネットのご評論家様たちや、最近目に付く、「にわかクルマサイト」でも、ここぞとばかり Z の話題で持ちきりだったが、その多くは、まぁWIKI を見れば分かる様なありきたりで中身のない記事ばかりで正直唖然としてしまった。

せっかく目の覚めるような光明が差した日産なのに、Zの記事ときたらまるで「昼行燈」の様なぼんやりとしたものが多くて困ったモノだ。

 僕たちの様に、口ばしの青いブロガー達が、あーでもない、こーでもないと、ネットを懸命に漁って書き込むのなら良いのだが、ご評論家の皆様も、最近はやりの「にわかクルマサイト」の皆様も、少なからず「入り銭」があって、記事にしていると思うのだが(ボランティアでやられている御仁がいらっしゃいましたら平に謝ります)、プロとして恥ずかしくは無いのかと全くもって思うのだ。

 初代Zは、MrK こと 片山氏がとか、Zの語源は「Z旗」からとか、ジャグワーを目標にしてだとか、そんなことは、改めて記事にしなくても WIKI などを見れば、事細かく書かれていて、ひとつも新鮮味の欠片もなく、それらの記事は表面的なモノばかりで、モノ書きのプロとして恥ずかしくは無いのだろうか。

 そうした事例は、素人でもネット社会では「素人」でも少し調べれば誰だって分かる事であって、そこから内容を深めてゆかなければ、プロとして失格だ。

 S30Z の記事では無いが、大手のサイトでも勉強不足が露呈したモノも沢山あって、代表的なモノとして、

「幻のフェアレディZプロト登場 なぜ? だれが?? 運命に翻弄された名車の軌跡」
https://bestcarweb.jp/news/entame/203260?mode=full

Z33 に繋がる試作車を、見た事も聞いた事もないと断言していらっしゃいますが、Z33が登場した際に、マスコミの前で盛大に紹介されていたし、記念庫に行けば、ちゃ~んと鎮座していたモノだ。

試作 決して外には出ない実験車も保存している。
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/7568339/



ベストカーさんが見た事も聞いたことない試作車の写真が、ズブの素人に手元に何故かありますが!?


さらに、かの「すべて本」の「Z33」にも華々しく登場している。

 まさに世も末だ。

 さてさて、素人の愚痴はこれまでにして、せっかくなので、初代Zこと S30系 の、古くからの日産ファンとしての思い出話を UP してみたい。

これは、色々な意見がるが、僕は初代Zは、初期、前期、中期、後期に分けられるんじゃないかと思っている。

 先ずは内装から見て、「初期型」は、スピードメーターが 「20Km/h」から刻まれていて、コンソールには「チョーク」と「スロットコントロール」が付いていた。


コンソールには「チョーク」と「スロットルレヴァー」が付いていた。ステアリングは「穴無し」。

そして、皆さんが一番知らないのが、俗に DATSUNコンペ タイプ と呼ばれるスティアリングのスポークの、四角い部分はプレスで凹ませているだけで、穴が開いていない!


速度計は「20Km/h」から始まる。僕はこれに違和感を覚えて小学生の頃は初期型があまり好きでは無かった。

 細かく言えばセンターダッシュボードの配列や装備も初期型 のレイアウトになっている。他にはオルタネータが確か 40A だった記憶がある。

 初期型 S30Z と言えば Z432 が思いだされ、高尚なネット配信のクルマサイトでは好んで Z432-R が取り上げられるが、もっと違った視線は無いだろうかねぇ。

 僕ならこれを紹介するのだが、


中央高速に配備された Z432 。なんと5台も配備されていた。

 1970年に1台、翌71年には4台ほど、中央高速に Z432 が配備されていた。
記憶が正しければ、本隊に1台、府中に4台だったと思う。

 この当時から実は警視庁は Z がお好みだったようだ。

 そうそう、ちょっと「初期型」からは離れるが、1975年頃だと思うが中央高速交通警察隊には、


なんと国内には無いと言われていた、ライトハンダーのL26搭載、260Z 2BY2 が高速隊には居た!!

日本国内には存在しないと言われていた、ライトハンダー、つまり右ハンドルの 260Z 2BY2 が1台配備されていた。

恐るべし警視庁である。

 次は1971年から始まる「初期型」にハナシを移してゆきたいと思う次第なのだ。







Posted at 2020/10/12 06:20:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | フェアレディ | クルマ

プロフィール

「後視 いやぁこんなに簡単なバックカメラがあったなんて!! http://cvw.jp/b/124785/23876370/
何シテル?   01/04 14:54
無類のクルマ好きで、日産車を愛してやみません。 徳小寺 無恒のHNを引っさげ、かつての愛車、ワインレッド・パール・ツゥートンのU14ブルーバードの話題を軸...

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