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2019年02月25日

【備忘録】初代C4ピカソのボディカラーラインナップ

初代C4ピカソは2007年に日本で販売を開始し、販売を終了したのは2012年のこと。

販売が終了し、すでに7年経つわけです。早いものです。

たかが7年、されど7年。その間に、C4ピカソは第二世代へ移行し、さらにフェイスリフトも実施。さらにネーミングが変更され、もはや「C4ピカソ」ではなくなってしまいました(涙

さて、初代C4ピカソ。先だって、みん友さんのわんどらさんがご自身が所有される初代C4ピカソのボディカラー「ブルーキャノス」に対するアツい思いをブログに取り上げていらっしゃいました。

わんどらさんのブログを拝見していて、販売終了から7年が経ち、初代C4ピカソのボディカラーの変遷をここらで一旦まとめておく必要があると強く感じました。

名モデルたる初代C4ピカソですが、クルマとしての存在意義が時間の経過とともに忘れ去れるのではないかと危惧した次第です。

■2007年5月 日本発売開始: 2.0エクスクルーシブ モノグレード 2.0L/AL4 or 6EGS
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表紙を飾るのはイメージカラーのオーアノディゼ。いわゆる金ピカ。
ボディカラーラインナップはコチラ↓
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オーアノディゼ/ビュルラ/イカール/グリアルミニウム/グリフェール/ノチオラ/
ノアールオニキス (全7色)

■2008年1月 廉価版「2.0」グレード追加: 2.0L/AL4 or 6EGS
カタログ表紙変更なし(内容一部変更) ボディカラーラインナップも変更はなし。

ここでマニアックネタ。2007年発売初期にイレギュラーカラーが導入されたことが判明しています。

レザーシートや18インチATACAMAが奢られた豪華仕様のブランバンキーズについては、以前ブログにも取り上げたところです。
(参照: 希少性の高いC4ピカソ1 Ph.1のブランバンキーズ

ちなみに、ブランバンキーズはPh.2以降に日本仕様のカタログモデルとして登場しました。他にもブルーオリエンタルも導入されたもよう。

■2008年7月 日本発売一周年記念特別仕様車発売 1stアニバーサリー エディション
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アルカンターラシートが装備された国内販売40台限定。表紙は専用カラーのショールージュ。

■2009年2月 パワートレーン変更2.0L→1.6ターボ エクスクルーシブのみのモノグレード
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表紙のイメージカラーがオーアノディゼから落ち着いたグリフェールへと変更。
ボディカラーラインナップはコチラ↓
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オーアノディゼ/グリフェール/イカール/ノアールオニキス/ノチオラ/ルージュルシフェール/ブルーキャノス (全7色)

この変更の際、ボディカラーラインナップに変更がありました。
  廃色:ビュルラ/グリアルミニウム
  新色:ルージュルシフェール/ブルーキャノス
ワインレッド系はカラー変更ですが、シルバーからブルーへ変わりました。

ここでは写真などは載せませんが、欧州仕様のC4ピカソにはデビュー当初からブルーキャノスは設定があったもよう。このことはシトロエンジャポン(プジョーシトロエンジャポン)の販売戦略なのかもしれませんね。

■2010年4月 装備簡略化による価格改定(実質28万円値下げ) →私が購入したのはこの時
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2009年1月のニューパワートレーンの変更時とは同じ写真ですが、縦から横へとカタログが変更されました。
ボディカラーラインナップはコチラ↓
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グリフェール/ルージュルシフェール/ノアールオニキス/ブルーキャノス/ノチオラ/
ブラウンヒッコリー (全6色)

この変更の際にもボディカラーラインナップに変更がありました。
  廃色:オーアノディゼ/イカール
  新色:ブラウンヒッコリー
この変更で唯一の鮮やか系カラーオーアノディゼがついになくなってしまいました。紫系のイカールがなくなったのも惜しまれます(涙

■2011年2月 フェイスリフト
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C4ピカソ初のフェイスリフト。バンパー周りを中心にフロントの意匠が変更を受けました。
ボディカラーラインナップはコチラ↓
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ブランバンキーズ/グリフェール/ルージュルシフェール/ノアールオニキス/ブルーキャノス/
ノチオラ/ブラウンヒッコリー (全7色)

この変更時にブランバンキーズがついに新設定! 以外にもカタログカラーとして白はこれまでにラインナップとして存在していませんでした。

ちなみに、フェイスリフト導入初期には17インチアロイホイールが奢られた仕様がまとまった台数で輸入販売されたもよう。

■2012年6月 特別仕様車発売 リミテッドスタイル
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レザー&ファブリックのコンビシート、17インチアロイホイールが奢られた150台台数限定。ボディカラーラインナップは・・・
ブランバンキーズ/ルージュルシフェール/ブルーキャノス/ブラウンヒッコリー (全4色)

最後にまとめとして、2012年中には初代C4ピカソの販売は終了するわけですが、2007年から5年間を通してずっと設定あったボディカラーは・・・
  ノチオラ/ノアールオニキス
の2色のみでした。

黒のノアールオニキスは普遍的人気カラーとしても、意外にも私が選んだノチオラが5年間に亘ってラインナップにあったとは今回調べてみて初めて知ったことです。
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落ち着いていながらも流行に惑わされないボディカラーと言えるのかもしれません。改めてノチオラを見直した次第です。
ブログ一覧 | シトロエン | 日記
Posted at 2019/02/25 22:14:43

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この記事へのコメント

2019年2月25日 23:27
こんにちは。
このピカソは今でも本当に気になります。
家族の車に最高だと思います。

トランスミッションだけ良ければ・・・(笑)
コメントへの返答
2019年2月27日 19:40
こんにちは。遅くなりましてすみません。
5年8万キロに亘って愛用してきた初代C4ピカソは思い入れがあって本当は乗り続けたかったのですが、故障頻発で止む無く乗り替えました。今でも2代目以上に最高だと思っています。

6EGSは常に不安を抱いていましたが、幸いにしてトラブルフリーでした(苦笑
2019年2月26日 17:35
こんにちは。そしてありがとうございます!
私の中での辞書となりそうな内容に感服です。
先日のブログとコメントでやりとりさせていただいた後、先日は初期モデルと思われる"紺色"のピカソを見つけました。これは何?と初めて見るカラーに、改めてカラー変遷の奥深さを感じました。
今回紹介いただいたものを見ると、その紺色はカタログ未掲載のブルーオリエンタルだったりするのでしょうかね(正規販売店のステッカーが貼られていたので、並行輸入車ではないようでした)。
ということで、そもそもの個体を見つけるのも機会少ない中ではありますが、しばらくはこちらのカラー探索に楽しめそうです!
コメントへの返答
2019年2月27日 19:51
こんにちは。遅くなりましてすみません。そして、お褒めいただき恐縮です(^_^;)

紺色のピカソを見かけられましたか! ブルーオリエンタルは私も一度だけ見かけたことがあります。紺色でも割と鮮やかです。日本に何台導入されたのか不明ですが、かなり希少です。

また、紺色でもイカールは紫系ですが、パッと見て紺色に見えるかもしれません。

初代C4ピカソは最初期がすでに12年経とうとしていることもあり、個体数が減っているように思います。時折見かけるC4ピカソにハッとさせられますね♪

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「@こまじろう さん、つまるところ、OEMによるモデルなんですよね^^」
何シテル?   03/09 10:57
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