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2017年01月29日 イイね!

アウディクワトロの技術と性能の高さ

先の1987年版アウディ総合カタログについてのブログを記したところ、お友達のけろさんさんからコメントが寄せられました。ありがとうございます。以下引用します。

>「道を開くのはいつもアウディ」のナレーションでスキーのジャンプ台をアウディが登って行くTVCMは子供ながらに、アウディって凄いんだ!と思っていました。
(引用終了)

そのTVCFっていうのがこれ↓↓だと思います。


アウディの当時の輸入販売元のヤナセが放映していたTVCF。100クワトロがスキージャンプ台を登っていくというストーリーでクワトロ技術をアピールするもの。幼少の私にとって鮮烈に記憶に残っていました。

けろさんさんは続けて・・・

>まあ安全のためワイヤーは付いていたのではないかと思いますが。
(引用終了)

このTVCFのメイキング映像見つかりました!


けろさんさんのおっしゃるとおりワイヤーで引っ張っているようですね。


ところで、スキージャンプ台を登るアウディって100だけだと思っていたんですが、これ以外にもあったよう。


A6(3代目・2005-2011)。A6は100の実質的後継モデルなだけにA6でも同様にクワトロテクノロジーを訴えたかったのでしょうね。


さて、アウディクワトロの技術と性能の高さを誇る凄い動画を見つけました!

■Audi Chef's Cup Südtirol 2014 - test drive pista della Gran Risa

ゲレンデをRS8アバントやRS7、R8などが上ったり下ったり。


■NEW AUDI RS6 AVANT 2015 - CRAZY SNOW TEST ONLY SOUND

ワールドカップにも出場するプロスキーヤーと滑降するという考えもしないトライアルですね。



さすがクワトロテクノロジーですね。これだけのパフォーマンスを兼ね備えたRS6アバントというモデルはたしかに凄いことはわかりました。あとはこのクルマに1800万円を掛けられて、スキルが伴えば言うことはなしなんでしょうね(^_^;)
Posted at 2017/01/29 21:03:09 | コメント(5) | トラックバック(0) | ドイツ車 | 日記
2017年01月29日 イイね!

1987モデル アウディ総合カタログ【1986年12月発行】

1987モデル アウディ総合カタログ【1986年12月発行】今からちょうど30年前の1987年。日本はバブル景気がまさに始まろうかという時代でした。

当時の日本の輸入車事情は今とは大きく違っていて、輸入車の輸入販売元で名を馳せるヤナセはたくさんの輸入車を扱っていました。

西ドイツ(当時)はメルセデスベンツにVW、アウディ、アメリカはGMグループのキャディラックやシボレー、ポンティアックなど。

現在はブランドごとの完全専売でショールームに他ブランドが並ぶなんてことは絶対あり得ませんが、1987年当時はまだヤナセのショールームにメルセデスやVW、アウディ、そしてアメ車が並んでいた時代でした。

今回ご紹介するのはヤナセが取扱っていた1987年モデルのアウディの総合カタログ。冒頭写真が表紙です。

表紙は写真や画すらない非常にシンプルなもの。グレードラインナップを紹介する程度のカタログですが、全22ページにも及ぶ厚いつくり。

1ページめくってみると・・・

いきなり目を惹く真紅のアウディ・クワトロ。斜め後ろからのこのアングルって実に画になるなぁ(^^)

『アウディを超えるのは、いつもアウディ・・・』 というキャッチコピーは名言かもしれません。

ここからは当時のラインナップを一気にご紹介。









1987年モデルは以上8つのモデルという構成。たいへんシンプルなわかりやすいグレード構成となっていたのですね。

当時はメルセデスオーナーが同じヤナセで扱っているアウディを奥様のためのクルマという位置付けにあったのは否めなかったはず。1992年にアウディ&VWがヤナセから撤退し、独自で輸入販売することとなりました。

その後、アウディはブランドのイメージ戦略によって、今やBMWやメルセデスに並ぶプレミアムブランドへと成長を図るに至りました。ヤナセと決別したのはそうしたことが理由だったのかもしれません。

アウディのプレミアムブランド化については、モータージャーナリストの清水和夫氏が次のようにコメントしています。(外部Webサイト)
(参照: 清水和夫に聞く四輪駆動車の世界 SYEインタビュー(2005年2月) )

アウディの新しい価値を作り出すために、アウディでクワトロを発案したフェルディナンド・ピエヒ博士(ポルシェ創業者の孫)は高速乗用車4WDという構想と具現化しました。

ピエヒはアウディというブランドを、クワトロで高めようとしたのです。つまり、BMW、ベンツに対抗するブランドに育てるための秘策であったわけですね。それのために4WDという手段を用いて、それを実証するためにWRCに打って出て、その後アメリカのIMSAとかレースの世界にも、アウディは4WDで参加したのです。

(引用終了)

高速乗用車4WDという新しい発想のクルマを具現化させたことがプレミアムブランド化に至るそもそもの出発点だったようですね。モータースポーツにも積極的に参戦チャレンジし、ブランドイメージを着実に高めていったということですね。

アウディにしてみれば、BMWやメルセデスと肩を並べるに至るには相当の苦労はあったのだと思いますが、結果としてプレミアムブランド化は大成功だったのでしょうね。

そういうわけで、現在のインポーターでもあるアウディジャパンの2017年ラインナップは・・・

A1からA8、さらにはQシリーズやTT、R8まで大幅に拡充されました。SシリーズやRSシリーズなんていうモデルも含めれば凄いことになります!

ほとんどのモデルにクアトロがラインナップにあるのはアウディの最大の特長。アウディにとってプレミアムブランド化のきっかけをつくった機構でもあるだけに絶対外せないのでしょう。

最後に、1987年1月発行の“Quattro”のカタログから。





カッコ良すぎる! 今見ても惚れ惚れするデザインですね。

1987年当時の販売価格は1,170万円也! 当時としてはかなりの高額モデル。極々限られたオーナーだけがハンドルを握ることを許されたモデルなので、羨ましい限りです。

Audi quattroの紹介動画を見つけたのでどうぞご覧ください。
Posted at 2017/01/29 10:58:08 | コメント(4) | トラックバック(0) | ドイツ車カタログ | 日記

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何シテル?   03/09 10:57
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