プジョーと言うとあのホワイトライオンが有名ですが、国内での販売価格は意外と安かったりします。昔の306とかはデザインがかなり秀逸で結構街中でも見かけましたが、最近はボディの肥大化やらVW・BMW・アウディ・メルセデスが暗躍していますから、仏車はもうちょっと頑張って欲しい所。プジョー・シトロエンってやはり日本では上の4社の後塵を拝しているとは思います。
そこでプジョージャポンが新たに国内市場に殴り込みをかけたのが、この5008なんですが、最近のプジョー車にはない7シーターミニバンなんだそうです。
「プジョー・シトロエン・ジャポンは、プジョー初のミドルサイズ・ミニバンモデル「5008」を2月25日(月)に発売すると発表した。価格は300万円からとなる。
今回日本に初めて導入される「5008」は、ヨーロッパで2009年11月に発売以来、すでに20万台を超える累計生産台数を誇るプレミアム7シーターモデル。ミニバンとしてのユーティリティーと、高い走行性能・安全性能を兼ね備えているのが特長となっている。
3列シートは、7つのシートがすべて独立してレイアウトされているのが特徴で、2列目の3つの座席はそれぞれ個別にスライドするとともに、フロアに畳み込むこともできる。3列目のシートも2座席を個別にフロアに格納することができるため、フルフラットなラゲッジスペースとすることはもちろん、用途に応じた多彩なアレンジが可能となっており、最大2,506リットルの荷室容量を確保することができる。
エンジンは、1.6リッター・ツインスクロール・ターボエンジンが搭載され、これに6速ATが組み合わされる。エンジンパワーを生かすために高いボディー剛性が与えられるとともに、フロントにマクファーソンストラット、リアにトーションビーム式サスペンションが採用され、ミニバンらしからぬ高い走行安定性と快適性が両立されている。
また、5008は安全装備も充実。衝撃吸収性に優れたボディー構造をはじめ、4つのエアバッグ、3列にわたって窓側に展開するカーテンエアバッグを装備するとともに、7席すべてに3点式シートベルトが装備されており、衝突時の安全性向上が図られている。また、バックソナーやヒルスタートアシスタンス、ESC(エレクトリック・スタビリティ・コントロール)などの先進装備も導入された。
5008には、主要装備を備えたエントリーモデル「プレミアム」と、17インチアロイホイール、パノラミックガラスルーフ、ルーフレール、ヘッドアップディスプレー等の上級装備を追加した「シエロ」の2つのモデルバリエーションが用意されたほか、「シエロ」にはレザーパッケージやビデオパッケージといったオプションも設定されている。」
・・・プレミアムの方が名前的に高そうな感じがしますが、値段は後述・・プジョーの1.6L直噴ツインスクロールターボってなんかもの凄い馬力がありそうですね。まぁ7シーターなら2L~2.4Lは国産車でも欲しい所で、まぁあわよくばディーゼルターボって感じだと思うので、このエンジンは確かに興味深いところです。
馬力は156PSでトルクが24.5kgで1400rpmから最大トルクを発生出来る事から、昔の三菱ターボっぽいロング(ストローク)だと思います。それに付けられるトランスミッションは6速ATと・・なかなかワイルドな仕様ですね。意地でもツインクラッチを使わないのでしょうか?w(と言うか慣れてるんだろうね・・)ハンドルは右。
燃費はリッター11.7・・まぁ海外の車は結構燃費通りに出そうですが、国産でこの燃費をカタログに載せるのは最近だとランエボ・インプ、そして3.5リッターミニバンあたりなので賛否両論かもしれません。動力性能に関しては昨今のミニバンの比ではないような気がしますが・・
ちょっといやなのがリアがトーションビームな事。エスティマを彷彿とさせますが、ここは値段なりにマルチリンクかストラットにしてほしかった。
価格はプレミアムが300マソ、豪華装備版のシエロが330マソ~ですので、まぁシエロをオススメします。キセノンやらパノラマルーフ、HUDなんかが付いていますので、なんか豪華装備っぽいです。外車はあまり弄る事をし難いので、ハナっから奮発して置いた方が良いような気がします。2月25日~発売予定。
Posted at 2013/02/15 22:41:50 | |
トラックバック(0) |
新製品ブログ2013 | 日記