
思いつきで訪れた、長野県松本市美ヶ原温泉
ホテルニューことぶき だが、歴史を感じる建屋に不安を覚えたが、良質な温泉と、美味なる料理を堪能でき、一泊であったが家族の良い思いでとなった。
(TOP画像は、今回の旅行に直接関係ありません。雪が付着してテールランプが見難くなるという例えという事で・・・閑話休題)
そして、よいよ帰宅の時を迎えるのだが、TVのニュースでは前日から「強烈な寒波が来襲して、荒れ模様」と繰り返しアナウンスしていたが、朝の9時くらいの段階では曇り空ではあったが、雪は降ってはいなかった。それが10時近くになって、美ヶ原温泉郷にもチラリチラリと雪が降ってきた。
まぁ、この程度の雪ならと宿を出て、せっかく来たのだからと松本城の横を遠回りして、「松本IC」から長野自動車道へと入った。
よいよ帰宅の路についた。松本IC付近では、まだ路面が濡れている程度だった。
凍結防止剤が蒔かれている為、ちょっと前方にクルマがいるだけで、あっという間にフロントスクリーンが真っ白になってしまう。こんな時
5.2L という容量を誇る X-Car のウインドゥ・ウオッシャー・タンク があり難いし、頼もしいモンだ。
岡谷JCTを通過し「中央自動車道」へと入った。最初の「諏訪湖SA」でお土産などを買い、寒空の下ではあったが、SAの展望台から「諏訪湖」を眺め、休憩を取った後に再び中央道へと出たのだが・・・
それまで、チラチラとしていた雪が、まさに小淵沢を通過すると突然。。。
小淵沢を過ぎた辺りから急に積雪が増え、路面一面に雪が見て取れる程となった。
この時点では、路面に雪が積っているが、無理さえしなければ意外に快適に雪景色を楽しみながらのドライヴが堪能できた。
さらに中央高速を進むと、反対車線では、路肩に停車してチェーンを巻くクルマが徐々に増え、さらに雪の降り様も激しくなってきた。
積雪の増加も然ることながら、横殴りの吹雪となってしまい視界が悪くなってきた。
さすがに、それまでのスモール・ランプから、ヘッドライトに切り替え、フォグも点灯した。
こんな時は、やはり「イエロー」のヘッドライトは、こうした降雪時や濃霧時の視認性向上だけでなく、対向車や先行車から見ての確認性も格段に優れるので大いに助かる。
こうした降雪時の走行で、前走車が後方から来るクルマに気付かず急な車線変更を行ってヒヤリという事は珍しくない事なのだ。もちろん、前走車のドライヴァーの注意力の問題もあるが、こちらとしても、そうした事態が起き辛いように対応する事も安全の第一だと思うのだ。
しかし、益々横風が強くなり雪の降り方も激しくなって、前走車のテールランプさえも確認できなくなってしまった。
そう言えば・・・・・こんな条件でも、メルチェデスの古いモデルはテールが見えやすかったなぁなどとボンヤリ考えてしまった。
機能 ホンモノの機能美にはニセモノは敵わない・・・
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/647732/
もうこうなったら、「リアフォグ」の登場だ。
めったに拝めない、フロント&リアフォグの同時点灯を知らせるインジゲータ登場だ!
リヤの一面に雪が付着しているだろうし、走行によって巻き上げる雪幕も後続車の視界を遮っている可能性が高い。
さて、このままどこまで雪道が続くだろうかと思っていたが、甲府に近づくとあっと言う間に雪が少なくなった。
そこからは、曇り空であったが実に快適に高速を移動し、ほぼ予定通りに帰宅する事が出来た。
ウエットの路面に、雪道、吹雪にと実に天候的には忙しい移動だったが、それゆえに非常に変化に富んでドライヴァーにとっては面白い移動であった。
家族サーヴィスに、ドライヴァーが楽しめる高速ツゥーリング、松本美ヶ原探訪のたびは2009年を締めくくる旅であった。
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Posted at
2010/01/08 02:37:45