横浜駅と並んで、いつ工事が終わるか分からない、いつも工事している姿をして、日本の二大
「サグラダファミリア」 と呼ばれていた R16 と R246 が交わる 「東名入口交差点」 を飛び越える
「町田立体」 が今度こそ本当に開通するとリリースされた。
国道16号保土ヶ谷バイパス(II期) 町田立体の本線部が4月24日(日)午前6時に開通します(タイトル長すぎ!:笑)
→ http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000644219.pdf
なんたって事業開始が2000年初頭、実際には地元の陳情などなどを含めれば20年以上の歳月を経てようやく完成と相成った。
これまで、何度も工事完成時期の延長、伸延、延期、遅れ、変更、見直しなどなど、ありとあらゆる日本語を駆使して、工事が終わらなかったこの事業がようやく一区切りするのだ。
たしかに、日本一の交通量を誇る「保土ヶ谷バイパス」を背後に控え、さらに普通でも交通量の多い R16 に R246 が交わるのだから渋滞が起きない方が奇跡だろう。
万年渋滞で有名だった「東名入口」交差点。
さらに、付近にはグランベリーモールを始めとした大規模な商業施設が軒を連ね、さらに病院などもあって、黙っていても人が集まる悪循環でクルマが溢れていた。
グランベリーモールを筆頭に大きな商業施設に、日本一の展示車両数を誇る中古車屋さんもあって・・・(クリックで拡大)
難工事の原因は、なんたって交通量の多さによる工事区画の確保が難しい事や、既にR16とR246が立体交差している、さらにその上に道路を通すという高さの問題があった事は想像に難くないものだ。
立体交差の上にさらに橋脚を建てる難工事であることは間違いのないことなんだが・・・
そうは言っても年を追う事に交通量はさらに増して、一般道を走る我々は、この界隈の抜け道やう回路を知っているので、よほどのことが無い限り「東名入口」なんて使わないのだが、悲惨なのは東名高速から降りて町田・八王子方向に行く場合、降りたらすぐに大渋滞という、実に気の滅入る状況だった事が解消されることも朗報だ。
高速を降りたら、すぐに大渋滞・・・だから遠回りして「横浜青葉」に行くクルマも多数あった。
困ったのは、これが週末の夜ともなると、さらに渋滞がひどくなって
夜の十時から日付が変わる頃まで、こんな渋滞が・・・中古車屋の照明が奇麗だねぇなんて(笑)
クルマのテールランプの列が延々と続いていたりしていた。
こうした状況が、どれくらい解消するかは未知数だが、これまで R246 で行われた立体交差事業の数々で、名物的な渋滞が解消されてきたので、大いに期待しているのだが・・・
運命の日は4月24日。
大いに期待したいと思うのだ。
国道16号保土ヶ谷バイパス(II期) 町田立体の本線部が4月24日(日)午前6時に開通します
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Posted at
2016/04/10 10:10:28