3年半以上振りの欧州出張。
コロナ明けの航空券の高騰とコロナ&ロシアウクライナ戦争で航空便が激減し、乗り換え都合でフランクフルト駅前に宿泊しました。
到着翌日の朝も快晴でした。
航空券の価格と打ち合わせの関係上、私だけ先にフランクフルト駅前に入り、部下たちの到着を待ちます。
宿泊ホテルのすぐ近くはフランクフルト中央駅。
近辺の散歩と晩御飯を買いに出かけます。
6,7年振りに訪れたフランクフルト中央駅。
駅前の広場は何やら工事が行われていました。
この仕事を始めた26年前は、ドイツをはじめまだ欧州にもたくさんの顧客があり、ドイツの飛行機や列車交通の中心地、フランクフルト中央駅前にも時々宿泊していました。
その後、2003年にEU共通通貨EUROが発足し、欧州の通貨価値が相対的に上がったことにより、欧州各地の製造業が苦境に立たされ、ドイツ、フランス、イギリス名地で多くの会社や工場が閉鎖されました。
そして私の欧州の顧客数も激減したのです。
フランクフルト中央駅周辺は昔から治安はあまりよくない場所と言われていました。
駅の正面口からまっすぐ延びる通りも、何やらよくない雰囲気が漂っています。
第二次大戦時に連合軍に徹底的に破壊されたドイツ経済の中心都市。
その中央駅も戦後早々に復興されました。
西側諸国の傘下の西ドイツになったからです。
国の経済の中心都市に相応しい威厳ある中央駅の建物。
DB(DEAUTSCHE BAHN) HAUPTBARNHOF ドイツ鉄道のロゴと中央駅という表示。
中央駅正面の道路にはトラムが走っています。
駅正面中央から延びる道。
向こうにはEUの金融の中心地の高層ビルが見えます。
その手前の通りは、いかにも治安が悪そうな雰囲気です。
もう一本北側の金融街に通じる道路。
この辺りにはアル中、シャブ中のうつろな目をした人たちが、震えながら注射器をもってしゃがみ込んでいたり、意味不明な言葉をつぶやきながら道行く人をにらみつけています(><)
とても日本人の女性が通れるような場所ではありません。
フランクフルト中央駅は、何か大規模な工事をしているのでしょうか?
Stuttgart中央駅は、大規模改良工事が30年以上前から計画されていて、10年以上前にようやくスタートし、4年近く前でもまだまだ終了しそうにないようでした。
次回訪問してどうなっているのか確認するのが楽しみです。
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世界の車窓まで | 日記
Posted at
2023/09/06 23:13:02