
さてさて、今履かせている
TOYO TIRES PROXES T1 Sport なんだが6部山くらいになり、そろそろ「旬」を過ぎ始めた頃になってきた。
純正は前輪 225/45R17 、後輪 255/40R17 の異幅サイズなんだが、ローテーションを行えることや、さらに、シャーシのキャパ、エンヂンのトルクを考えて、純正の前輪と後輪の間のサイズ 235/40R18 をチョイスして履いている。
と言う事で、そろそろ履き替えを考え始めたのだが、そこそこのグリップがあって、何より高速を移動する機会が多いので、高速移動時の剛性感、排水性、そしてある程度の静粛性を考えながら新しいタイアを考えている。
厳密には同じ比較にはならないだろうが、自分が乗ったり、運転をして経験したタイアから選んでゆくと、もちろん予算は非常に厳しいという現実も加味してなんだが、まずは現状維持という事で、
(左)グリップ感、剛性感、何と言っても高速走行時の豪雨での排水性の高さは魅力的だ。快適性もなかなかの PROXES T1 SPORT
(右)若干高速時の剛性感が乏しいが、排水性、乗り心地静粛性など、意外に侮れない平均的の高いタイア オーツZIEX ZE914
TOYO TIRES PROXES T1 Sport も、もちろん選択肢に入っている。
決してハイグリップではないが、高速時のシッカリとした手応え、応答性の良さ、何より、突然の豪雨など路面に深い水が張った状態での排水性の高さは何物にも替え難い魅力だ。
この手のタイアにありがちな、剛性感の高さ故の乗り心地の悪さも無く、静粛性も高い。しかし、折角なので他のタイアもという気持ちが強いというのが偽らざる心境なのだ。
ダークホースと言っては何だが、もはやダンロップにしてやられて、新しいのは・・・と思っていたオーツから ZIEX ZE914 がリリースされたのには驚いた。
前車の E46 には前作の
ZIEX ZE912 を履かせていたが、間違っても高剛性感とかハイグリップなんて縁遠いタイアだったのだが、しなやかな操縦性や、なにより快適性の高さ、そして排水性の良さで、かなり気に入ったタイアだったのだ。
その後継である
ZIEX ZE914 にも、ほんの少しだが装着したクルマに乗ったのだが、相変わらず当たりの柔らかい乗り心地と、意外にシッカリと曲がって行く感覚は、長い距離を乗るにはうってつけのタイアだと感じた次第なのだ。
そして、買う立場で言うと非常に嬉しく、そして作り手としては残念な事実なんだが、オーツというブランドイメージで安く買えるというのも正直魅力的な点でもある。
次に候補として上がっているのは、久々にダンロップから欲しいなぁと思うタイアが登場した。
SP SPORT MAXX TT だ。
(右)SP SPORT MAXX TT 久々にダンロップから欲しいと思うタイアが出た。少しノイズが出るが剛性感が高く排水性もなかなか。
(左)Pilot Sport 3 今、考えているタイヤの中では最古参だが、乗り味の滑らかさや居住性の高さ、雨天での安心感は今でもピカイチだ。
少し路面によってノイズが出やすいが、高速での安定感や舵を切った時のシッカリ感は、往年のダンロップのイメージに似て好感が持てる。
そして、やはりというか以前、Pilot Sport 3 を履かせた AUDIの8P型のA3スポーツバックに乗った時に、その滑らかさ、居住性の高さ、それでいて舵を当てた時の鬼の様な安定感にいたく感銘した印象が強く残っており、ミシュランも候補に挙がっている。
BSは、あの値付けで、あの性能なら・・・というタイアが多く、正直候補に入っていない。横浜も考えたが、ADVAN Sport V105 は高速走行時の排水性がちょっとと言う印象があって、もし価格が合えばと言う感じで一応候補リストの次点に入っている次第なのだ。
(右)ADVAN Sport V105 これもバランスが取れた良いタイアなんだが高速豪雨時の排水性がちょっとの印象が・・・
(左)POTENZA Adrenalin RE002 良いモノは高いに決まっているだろうが!の精神のBS。値段と性能を考えると僕的にはコスパはそう高くない。ただパターンは決まっている。
日頃の乗り方や、タイアの選択のポイントのスィートスポットは意外に狭いモノ。そして懐具合も正直モノを言う。アジアンタイアという選択肢もあるが、乗り比べたら、そのユニフォーミティの差が歴然で、さらに経年劣化の幅が少々大き過ぎる。
と言う事で、まだまだ半年以上先なんだが、新しいサマータイアで頭を捻っている次第なのだ。
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タイア | クルマ
Posted at
2014/10/12 16:52:21