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徳小寺 無恒のブログ一覧

2014年04月29日 イイね!

熱意 スカイライン伝説 技術者たちよ、何かを成し遂げようとする熱意はあるか。

熱意 スカイライン伝説 技術者たちよ、何かを成し遂げようとする熱意はあるか。






GWの前半戦、皆さんはどうお過ごしでしょうか。

興味をそそるテレヴィもなく、動画サイトをさ迷っていると、懐かしい番組が。
やっぱり、昭和の技術者は熱かったなぁと再確認。

まぁ、史実とは異なる部分もあるが、そこは、よくあるテレヴィの「演出」と言う事で勘弁だ。

若い現代の技術者の皆さん、あなた方には、こんな負けん気と熱意持ってますか。



日産の連中が頭を下げたは「嘘」。でも、技術力で適わなかったのは事実、ただ、プリンスにはコストコントロールという日産の良い意味でも、悪い意味でも「会社」としての生業の技術が注ぎ込まれた事は事実だ。


国産初のプロトタイプ・レーシングカーR380。このクルマが無かったら、今の日本車の技術革新はあっただろうか。


「思い込み」そうかもしれないが、それが時として、人の心を打つものだ。作り手の意識が伝わるモノ造り。それが櫻井流だろう。
R30のカモフラージュカーの後ろにBMWとジャパンが並んでいるのが意味深なヒトコマ。



Posted at 2014/04/29 21:15:56 | コメント(3) | トラックバック(0) | スカイライン | クルマ
2014年04月21日 イイね!

模造 日産ギャラリー ハコスカGT-R 間違いを探せ!

模造 日産ギャラリー ハコスカGT-R 間違いを探せ! 折角、日産本社ギャラリーに来たのだから一つくらいは、徳小寺チックなブログをUPせねばと見回したのだが、直感で気になったのが、ハコスカ セダン GT-R こと PGC10 の、デヴュー戦となった1969年5月で、トヨタ1600GTの走行妨害で辛くも優勝した、ゼッケン39 篠原孝道 がドライヴしたGT-Rのレプリカだ。
 どういう意図で、この三台が並んでいるかは分からなかったが、


当時は大きなクルマだと思っていたが、現代のクルマと比べると如何に当時のクルマがあコンパクトだったかが分かる並びだ。

「PIVO3」、「リーフ80周年スペシャルカラーリミテッド」、「PGC10 GT-R」 の三台が並んで展示されていた。

 当時は、ハコスカと言えば、大きなクルマだというイメージがあったが、今から見ると本当にコンパクトに写る。全長 4,395mm × 全幅 1,610mm × 全高1,385mm 、ホイルベース 2,640mm というディメンジョンは、現代のクルマに例えると、先代のティーダ・ラティオ 全長 4,430mm × 全幅 1,695mm × 全高1,535mm 、ホイルベース 2,600mm と大差無い事が分かる。(むしろ小さいくらいだ!!)


ハコスカのセダンが、今となっては先代のラティオと変わらないくらいの寸法だとは・・・

 レプリカとは言え、久々にハコスカの勇士を見て見たいと思い、近くに寄って撮影したのが TOP 画像なんだが、近くに寄ってフト、モヤモヤとした違和感が僕を襲ってきた。何かが違う・・・

 さらに近づいて良く見て見ると、フロントのオーヴァーフェンダーの形状がオリヂナルとは違う事に気付いた!!

 1969年のレースシーンでは、このセダンGT-Rはフロントのみにオーヴァーフェンダーを装着していた事はツトに有名なハナシである。


このレプリカの元ネタである、1969年のデヴュー戦のゼッケン39篠原孝道の実際の写真。

 その1969年の、PGC10 GT-R のレースでの画像を見ると一目で、このレプリカとは、オーヴァーフェンダーの形状と、固定の仕方が違う事が分かるだろう。

 オリヂナルのGT-Rのオーヴァーフェンダーは、まさにボディからはみ出た部分のみをフォローする形状となっており、俗にいうサーフィンラインより上に装着されている。さらに、固定方法も、外側からでは無く、オーヴァーフェンダーの内側からビスで固定されている、実に手間暇かかった構造となっている。


初期型レーシングGT-Rのフロント部アップ。レプリカと形状、固定方法が違う事が分かる。

 この形状のオーヴァーフェンダーは、たしか1969年中はキャリーオーヴァーされて、1970年には、さらにタイアのサイズアップと空力の改善で大幅に、オーヴァーフェンダーの形状と大きさが変えられたと記憶している。


1969年10月の日本GP TSレースでの画像。オイルクーラーが剥き出しになったが、フロントのオーヴァーフェンダーは変わっていない事が分かる。

 まぁレプリカだから、取り敢えずと言う事で・・・という感じなんだろうけど、正直メーカーが造ったモノとしては、小さな違いだけど、どうかと感じてならない。

 特にこのPGC10、KPGC10 のレーシングGT-Rに関しては、このオーヴァーフェンダーの形状の編歴は、GT-Rの馬力向上によるタイアのスープアップと、空力との絡みを如何に両立させてきたかと言う非常に大事な着目点だと思うのだが、レプリカとは言え、それを無視した造りこみに大いに疑問を感じてならないのだ。

 重箱の隅を突く、小姑の様なうるさい一言だろうが、もっと、そうした点にも留意してレプリカを造るのがメーカーの責務だと思うのだが如何だろうか?それが歴史のあるメーカーの責任だとも思う次第なのだが。。。。
日産!しっかりしろ!と言いたくなってしまうモンだ。


1970年代に入ると、パワーアップによりタイアの幅が広がり、オーヴァーフェンダーの形状とリヤ装着化、空力との両立が考えられた。
Posted at 2014/04/21 17:35:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | スカイライン | クルマ
2014年03月08日 イイね!

文意 日産さん、正しい表現が必要では無いではないでしょうか。

文意 日産さん、正しい表現が必要では無いではないでしょうか。 またまた 日産の Facebook からの問題提議なんだが、スカイライン2000GT-R に関しての投稿で、これでは誤解を招くと思われる部分があって非常に気になった。

また原文をコピーしてみる。

【にっちゃん情報局】
4月に開幕する「スーパーGT」に日産はGT-Rをベース車両とした「NISSAN GT-R NISMO」で参戦します。
いつの時代も、レースへの挑戦はクルマの進化に大きく貢献してきましたが、「初代・スカイラインGT-R」も、まさにそんな1台。
レーシングカー用エンジンをベースに開発されたS20型2リッター直6エンジンを「スカイライン(GC10型)」に搭載し、大きくなったタイヤサイズに対応するオーバーフェンダーで武装した「初代・スカイラインGT-R」は1969年からレースに参戦。デビュー戦で勝利を飾ると、1972年までに通算52勝をあげ、GT-Rの高性能を多くの人に知ってもらうキッカケとなりました。
昨年12月に80周年を迎えた日産ですが、このようにレースやラリーなど多くのモータースポーツに参戦し、先進技術や安全性能を向上させるチャレンジを続けてきました。
そんな数々の挑戦を「日産オーナーズマガジン」で特集しているので、ぜひご覧ください。
http://n-link.nissan.co.jp/NOM/TECHNOLOGY/MOTORSPORT/?scsocid=f00000064


【にっちゃん情報局】
4月に開幕する「スーパーGT」に日産はGT-Rをベース車両とした「NISSAN GT-R NISMO」で参戦します。

https://www.facebook.com/NissanJP/photos/a.412860628734123.94609.184414318245423/709595215727328/?type=1&theater

この中で、書いた本人は意識してかどうかは分からないが、ようやく S20エンヂン の事を、R380 のエンヂンをデュチューンしたとでなく、

「レーシングカー用エンジンをベースに開発されたS20型2リッター直6エンジン」

と言う言い回しになったのは良かったと思う。

 確かにR380のエンヂン型式は GR8 で、GT-R の S20 の本当の呼称 GR8B からも、以前から言われていた 「R380のエンヂンをデュチューンした」 という言い回しは、強ち間違いでない様に見えるが、実際は、この二つのエンヂンを並べて観ると、あまりにも違いが多く、正確には

実際には、「GR8をベースに、すべてを設計しなおしたエンジン」

という表現が正しいと思うのだ。

告白 2400GT-R と 2200GT-R の噂の真実。。
 https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/313631/


貴重な「GR8」エンヂンのベンチテストの様子。

今回は、それに近い表現であったのでなかなかと感じたのだが、問題はこのセンテンスだ。

大きくなったタイヤサイズに対応するオーバーフェンダーで武装した「初代・スカイラインGT-R」

ここまでの文章を見て、初代GT-Rをセダンとするのであれば、この表現は間違いだ。正確に言えば

「大きくなったタイヤに対応するために、リヤのフェンダーの切欠きとフレアが拡大され」

だろう。TOPの画像は左が2000GTで、右が2000GT-Rなんだが、この画像を見れば、オーヴァーフェンダーなんて装着されていなかった事は明白だし、こんな事実は日産のファンを自称する者にとって基本中の基本だと思うのだ。

もっと細かく言えば、

「デヴュー当時のセダンは、大きくなったタイヤに対応するために、リヤのフェンダーの切欠きとフレアが拡大され、後にH/Tに変更された GT-R はリヤに後付のオーヴァーフェンダーが装着された。」

がもっとも正確な言い回しだろう。

これがレース仕様を指すのであれば、セダンも、たしかにフロントフェンダーに、オーヴァーフェンダーが装着されていたので間違いないのだが、


PGC10 GT-R のレーシング仕様も、当初はフロントのみオーヴァーフェンダーが装着されていた。

書かれている、それまでの文章ではレーシング仕様の事を触れていなかったので、やはり、このままの書き方では間違いと言わざる得ないだろう。

 先日指摘した、ラリーカーの「艶消しボンネット」の件と言い、細かく検証しないで、適当に手元にある資料を上辺だけ見て書いた雰囲気がアリアリだ。

 日産公式と謳うのであれば、もっと真摯に 真面目 にやって欲しいと思うのだ。

こうした声に耳を塞いで、日産は自社の歴史やブランドを大事にしているなんて、努々言うべきでは無い。

ファンに対して失礼千万だ。
Posted at 2014/03/09 12:06:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | スカイライン | クルマ
2014年02月26日 イイね!

無限 新生スカイライン登場。

無限 新生スカイライン登場。 




 今日からよいよV37スカイラインがリリースとなった。

 無限マークを付けていながらスカイラインを名乗る姿勢に、これが本当のスカイラインかとか色々な話題は有るが、そうした精神論は置いといて、単純にクルマとして見て、僕的にはこのデザインに関しては 「アリ」 だと思いますね。

 リヤの居住性もV36に比べて大幅に改善しており、あの劣悪なリヤの足入れ性の悪さもずいぶん改善されている。


アグレッシブなエクステリアデザイン。「疑えデザインなら外車という常識を。」なんて言ってるけど、そう思っているのは当事者だけでは無いのだろうか。

 まぁサイドシルが、エラクぶっ太ので、ラクラクとはいかないが、それでも、ようやくこれまでの、このクラスの日産車 (フーガ、V36スカイライン) のデカいのに出入りがし難いが改善されている。



細かい事は後ほどにして、何と言っても後は値段がねぇ・・・・それからMクラスでこんな楽しいクルマが欲しいと思うのは僕だけなのだろうか。

 そうした声にも耳を傾けて欲しいと感じた次第なのだ。
Posted at 2014/02/26 16:56:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | スカイライン | クルマ
2013年10月25日 イイね!

警邏 スカイライン・パトカー R31編

警邏 スカイライン・パトカー R31編 先日、「ジャパン」 こと C210 スカイライン・ターボ のパトカーの話題を出したのだが、あんな感じに、華々しくというか、大々的にパトカー仕様のカタログや画像が公表されていたのは、僕の記憶では 「7th」 こと R31までだったように思う。

 それ以降も、R32、やR33、R34でもスカイラインのパトカーは散見されたが、以前の様に日産も、この手には力を入れておらず、存在感がどんどんと薄れていった。

 儲かるクルマばかり造るのは企業として、至極当然の事なのかも知れないが、パトカーはおろか、タクシーの業界でも日産の存在感は薄まるばかりだ。

 トヨタは、そんな中、社内の表彰制度の、「トヨタアワード」で地味だけどトヨタにとって大事なクルマとして、「コンフォート」を表彰した事はつとに業界では有名なハナシで、パトカーだってタクシーだって大事な顧客で、大事なクルマだという姿勢とは正反対だ。

 まぁ、パトカーというドライヴァーにとってありがたくない存在なんだが、そこにも、トヨタと日産のクルマ造りへの姿勢の違いが垣間見れて、複雑な気持ちになるのだ。
Posted at 2013/10/25 02:26:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | スカイライン | クルマ

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「後視 いやぁこんなに簡単なバックカメラがあったなんて!! http://cvw.jp/b/124785/23876370/
何シテル?   01/04 14:54
無類のクルマ好きで、日産車を愛してやみません。 徳小寺 無恒のHNを引っさげ、かつての愛車、ワインレッド・パール・ツゥートンのU14ブルーバードの話題を軸...

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