
4月度の新車販売実績が公開された!
世の中で騒いでいる販売実績では「ヴィッツ」が首位で「カローラ」が・・となっているが、はたして真相はそうであろうか。。
あの「カローラ」の実績の中には「スパシオ」もあれば「フィルダー」もあり「ランクス」も含まれているのだ!
「クラウン」だって「アリスト」、「マジェスタ」などなど・・
それらを厳密に分解してみたら、いったいどんな結果になるか?
その結果を特とご覧下さい!!
1.ヴィッツ 13,344、 2.フィット 8,891、 3.アイシス 6,743、
4.ノート 6,670、 5.パッソ 6,319、 6.ウィッシュ 5,801、
7.マーク X 5,643、 8.ヴォクシー 5,496、 9.イスト 4,778、
10.カローラセダン 4,539、 11.ステップワゴン 4,516、 12.ノア 4,322、
13.オデッセイ 4,319、 14.エルグランド 4,247、 15.クラウン ロイヤル&アスリート 4,210
16.カローラフィルダー 4,100、17.マーチ 3,993、 18.アルファード 3,844、
19.デミオ 3,778、 20.ティーダ3,723
相変わらずトヨタの強さばかりが目立つが、完全に車種ごとに分解すると、一般に公表されている結果とは違っている事にも驚いてしまう。。。
特にカローラという車種が、いかに多くの派生車種によって台数が成り立っているかという事が分って面白い。
そんな中、今まで何度も述べてきたがフィットというクルマは単独で長期に渡って上位しかも三位以内に入っている事の凄さが際立ってくる。。。
そして心配なのが日産である。
新型が出るとその月や翌月にはランクインするが、それを過ぎると息切れをして、最悪ベストトウェンティにも入らなくなってしまう。。。
しかも、これまで台数を稼いでいた、マーチやキューブがその煽りを受けている様子が見え隠れして、今後の展開が心配されるところだ。。。
今月もラフェスタが消え去ってしまったし、今まで何が何でもランクインしていた「キューブ」の姿が無くなった事がただならぬ状況だと思うのだが。。。
日産の関係者の中には「エルグランド」がランクインした!「アルファード」を抜いた!と喜び勇む姿を見たが、単純には喜べない状況だと分っているのだろうか?
販売店の取り扱い車種の統一、矢継ぎ早にリリースされた新型車・・・
数的、種類的には手持ちが増える算段だが、売っている人間の数や質には限界がある。。。
この辺りで、もう少し冷静に販売の戦略の建て直しが急務の様に思えてならないのだが・・・
Posted at 2005/05/11 12:12:55 | |
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販売台数 | クルマ