
今日のお昼は、とうとう「本家 徳大寺」状態のお昼を堪能する事となった。。。
そう・・お昼は
¥3500以下のモノは食べない・・(ノ゜ο゜)ノ オオオォォォォ-
という「徳大寺」伝説である。。。
というのは、大切な客人と同席する事になり、カウンターのある都内の「天婦羅屋」さんに行く事になったからであった。
お昼どきというのに客は少なく、お寿司屋以上の緊張感が私を包んだが、一品づつ頼む様な「器用」さも「度胸」もない私は、そのお店で一番安い\5,000-の「お任せコース」を選んだのであった・・・
内心「これで昼食は本家を超えた・・」と思ったのは言うまでもない。。
食が進み天婦羅といえば「海老」の登場と相成ったのだが、そこで客人がフト、「クルマえびは、なんでクルマ海老って言うんでしょうかねぇ?」と呟いたのです。。。
すると、その場の様子が急変して・・・
しかし!幸運なことに私は品川水族館へ行った時に、「クルマえび」の名前の由来を聞いていたのだった!!
「あぁ、それは、クルマ海老が身体を丸めた時、その縞模様が放射状になって、あたかも大八車(ダイハツではない!分んない?調べてね!?)の車輪の様に見えたから、その名が付いたんです・・・」と。。。
決まったぁ!!!
客人は思わず「ほほぉぉ。。。」とうなずき、カウンターの向こうでは、天婦羅屋の親方が、海老を「丸めたり」、「伸ばしたり」している事を私は見逃さなかったのだ・・・・
しかし、そこから天婦羅屋の逆襲に遭遇してしまった・・・
次の瞬間、天婦羅屋の親方が、「それじゃ、クルマ海老っていうのはホイールのサイズ!?によって呼び方が違うの知ってましたか?」と・・・
ホイールのサイズ!?
すると親父は・・・
10cm未満は 「小巻(こまき)」
10~15cmは「巻(まき)」
15~20cmを「車エビ」
っていうんですよ。
そりゃさすがの「徳小寺 無恒」も知らない事実であった。。
なかなか、カウンターのあるお店なんぞ、「縁」が無いものだが、こう言った職人との会話の「ツボ」にハマルとなかなか面白いモノである事を再認識した昼食であった。。。
しかし、「類は類を呼ぶ」と言うが、クルマえびの大きさを「ホイールのサイズ」と言った親父もきっと、クルマ好きに違いない・・・と後になって気付いたのであった。。。
Posted at 2005/05/18 15:38:01 | |
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