
そろそろ、桜の咲く便りが聞こえて来る頃、季節の変わり目恒例の
ジェームス のクーポンもある事だし・・・と言う事で、いつもより早めだが、潤滑油交換をする事にした。
今回も Mobil-1 の FP 5W-30 を入れてみた。まだ気温は低いし、エンヂンをぶん回す事もないだろうから、と言う事で、
ジェームス のオイルメニューから選んだという次第だ。
フィルターの交換もすると
、7L 近くの潤滑油を飲み込む X-Car なんだが、ここではフィルター込みで
¥7,000- ちょっとでできるのだから、財布の中身が厳しい昨今、実に助かるものだ。そして、なにより、ここでは、特殊な X-Car のフィルターを常時在庫していると言うのが実にうれしいモノだ。
以前、通っていた イエローハット では事前に連絡しておかないと、フィルターが無くエラク不便していたのとは月とスッポンだ。
潤滑油の交換の最中は、店内をじっくり眺めてみた。
カレストの時もそうだったが、地震の影響で店内の照明や、ディスプレーも節電モードになっており、
店内の照明は間引きされ、自由に使えるPCも御覧の通り・・・・
最近のギラギラしたディスプレーに慣れた目には、物寂しく感じるが、考えてみれば、以前のこうした店舗って、こんな感じだったよなぁなんて思い起こしていた。
僕が、こうした店舗で、必ず足を運ぶのが、潤滑油のコーナーで、ここで、いつも感心するのは、Mobil-1 の SAE粘度分類 を見事に体感できるディスプレーだ!
オイルが満たされた管と鉄球。これだけで、潤滑油の違いが一目瞭然!さすが
言葉や書籍で、粘度の違いを書き連ねているのは、もう満腹になるくらい見て来たが、それを、どうしたら誰でも分かる様にできるか?それを、まさに具現化したのがこれで、仕組みは到って簡単で、各粘度の潤滑油を満たした透明なパイプの中に鉄球が入っており、それをクルリと回すと・・・・
鉄球がユルリユルリと落下するのだが、粘度が高い潤滑油ほど、ゆっくり鉄球が落下するから、あぁ、5W-50 の RF は、5W というウインター・レンヂだけど、こんなに粘いんだっていうくらい違いが分かる。
これで、横に例の極低温の中バナナで釘を打つCMなんて、合わせてやっていたら、イチコロだろうね。
次に回ったのがタイアのコーナー。
最近のエコタイア・ブームで、いかに自分家のタイアの転がり抵抗が少ないか・・・と、ディスプレーに工夫しているが、よくある直線の斜面を、二種類のゴムで転がして比較するのは常套で、正直有難味が無い。
ここでは、他社より値段が高く、
「同じゴム製品なのに、金でも入っているのか!?」 と揶揄される BS のディスプレーが数歩進んでいる。
他社が直線斜め通路に対して、BSは螺旋通路にして転がる時間を長く表現。見た目も子供が大喜び!
二種類の転がり抵抗の違うゴム球というベクトルは同じだが、転がる通路を 「螺旋」 にしたのがミソ!。
これなら、転がる時間も長いので、より差が長く見れるし、ヴュジュアルも凝っているので、子供も大喜び。
ちょっとした事だが、この転がり抵抗の比較は BS の勝利と言って良いだろう。
こうしたディスプレーなんぞを見ていると、電気仕掛けの製品ばかり脚光を浴びるけど、こうした旧来からの製品でも見せ方によってはと感じた次第だ。
さてさて、潤滑油の交換も済んだし、気温も暖かくなってきたしと言う事で、来週あたりは、久々に遠出でもと考えている。春に向かって、また一歩という感じだ。
Posted at 2011/03/29 05:17:19 | |
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