
先日、初弄りと言う事で、 JOG ZR のキセノンの配線の見直しをやったのだが・・・
(おいおい、また 原付ネタ かい!という突っ込みは、これはクルマにも言えるネタなんでご容赦を。)
原付の多くの
ヘッドライト に来ている電源は
交流 である。今回、取り付けた キセノン の、
HI - LO の切り替えは、ヘッドランプ の HI - LO スイッチ からの電流を利用して、( キセノン の電源そのものは、バッ直だ) 、バナー下部に仕込まれた、ソレノイド でバナーを上下させるというモン。
単純に、 HI - LO 切替スイッチ の配線を切断して、ソレノイドコントローラーに繫ぎ込みたいところだが、この ソレノイド は直流でないと動かない。
交流なので、単純に繫ぎ替えただけでは ソレノイドが動かないとなると、どこか近場の 直流電源 が来ている配線から、スイッチの 交流電源のラインを切断して、代わりに 直流 を繫ぎ込みたいと考えた訳だ。
まず、 HI - LO 切替スイッチ の配線を眺めてみると、「黄」が「HI」で、「緑」が「LO」、そして「青」が 「交流電源」 である事が分かった。
次に近場の 「直流」 が流れている配線を探した結果、ウインカーのリレー、「フラッシャーリレー」の「茶色線」と、ホーンに来ている「茶色線」に 直流 が流れている事が判明した。
ホーンは容量が大きから、さらに負荷を増やすと配線に無理が掛かりそうなので、ウインカーの「茶色線」から分岐させ、 HI - LO 切替スイッチ 「青」配線の途中を切断し、この「茶色線」を接続することにした。
鼻歌交じりで、プチプチと、。それぞれの配線を切断し、そして 「フラッシャーリレー」 の「茶色線」 と、 HI - LO 切替スイッチ の「青配線」 を再接続した。
よしよし、これで良いぞと、カヴァーを仮組して走りだし、ウインカーを出すと・・・・前のクルマに映るヘッドランプが、ウインカーの点滅に合わせて、点滅している!!その段階で、急いで引き返し配線を確認すると・・・・
一見すると、間違えていないように見えたが、配線の汚れを拭くと、悲劇が発覚した(悲!)
どうみても正しい様だが、ふと配線図を思い出すと、「フラッシャーリレー」から出た配線も 「茶/白」 だという事を思い出した。そこで、薄汚れた配線を、恐る恐るウエスで拭くと、これぞ間違いなし!と思った配線の裏側から薄い白線が・・・
いやぁ、お恥ずかしいハナシだが、ロクに確認せず汚れていたままの配線を繋ぎ込んで、間違った繫ぎ込みをしていたのだ。
「いつもだったら」 は言わぬようにしよう。
慣れとは恐ろしいもので、まったく信じられない基本的な間違いをしてしまうという事を改めて思い知った限りである。
初弄りで、笑ってしまうような間違いを起こしたという事は、「基本に忠実」にという神様の忠告だったかも知れないと肝に銘じた次第だ。
Posted at 2012/01/07 21:32:32 | |
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