
U14ブルーバード・・・・
総生産台数「175,682台」の中にあって「525台」しか生産されていないクルマ・・・・
それが私のLIMITED号のボディカラーである「ワインレッド・パール・ツゥートン」である。。。
かつては U14&U13ブルーバードの集い「ga-B」の主催者
みやこしさん も乗っており、そのみやこしさんのU14は、現在、日産車の中でU14ブルーバードの代表として、日産座間記念庫に寄贈され眠っている。
そんなレアなU14が一気に3台も集まると言う「空前絶後」のイヴェントが、台風の影響の中激しく雨の降りしきる「城山湖」で行われた。
「城山湖」といえば、雑誌の取材などに良く使われる事でも有名な場所で、広い駐車スペースもあって週末になると色々なクルマやバイクのオフミが開かれる事でも有名である。
かつて ga-B もCAR&DRIVERの取材を受けたのも、ここ「城山湖」であった。
一端は小降りになていた雨だが、「城山湖」に近づくと、標高が高いせいもあるのだろうか?一際激しい雨となってしまった。
城山湖へ続く道路も、周りの森林の木々から落ちた葉と、折りからの雨で滑り易くなっており、慎重にLIMITED号を先に進めた。
するととたんに視界が開けて、懐かしい城山の景色が眼前に広がったのだ!
さすがに天候が悪い事もあって、集まっているクルマの数はまばらだが、3台で撮影に適した場所は少ない・・・
周りの景色などを見て、撮影ポイントにクルマを進めやや斜めに停めた。
一枚写真を撮ってみる。
激しい雨で、雨の粒が画像にも白い線となって写りこんでしまう。。。
ひと時の間、暖かい缶コーヒーで暖を取りながら、LIMITED号と無言で語りあっていると、今日の主賓の一人である
ワイン好き野郎。 さんがやって来た。
まだ、雨が激しく降り続いて居ると言うのに、クルマの外に出て、お互いのクルマをながめながら、「ブル談議」に華が咲く。
しばらくすると、今度は今回の企画を聞きつけてU14ブルーバードをここまでメジャーにした立役者
みやこしさん がセカンドカーで駆けつけてくれた。。。
仕事の疲れ、風邪気味で熱があるというのに、我々の為に熱をおして来てくれたと言うのだ!
ありがたい・・・・
その熱気に押されたのか、あれだけ激しく降っていた雨が急に小降りになってきた。。。
そして、今日の三人目の主賓である
お杉さん の登場だ!
かれは日頃はGTI-Rに乗るツワモノなのだが、おじさんがこのU14に乗っているから・・・という事で、実は今回の企画も彼が実案して実現させたのであった。。。
こうして今日の主賓の三台が集まったのだが、三台を眺めて見ると、三車三様で細かい違いが見て取れて面白い。。。
「直線回帰」・・・U14を語ってよく言われる言葉だが、僕は正直複雑な気持ちになってなってしまう。
かつて、ブルは曲面や曲線を基調にしたモデルはことごとく失敗の烙印を押されて「不人気車」のレッテルを貼られてきたが、実はそのどれもが、デザイン的には先進的であり、味のあるものであった。。。
ただ、残念な事にそれが日本人の感性にマッチしていなかっただけだと思うのだ。
実はU14も「直線回帰」と言いながら、そのデザインは恐ろしく緻密で時代の先を行くものだったのだが。。。
断面で見てみれば、フロントとリヤのフェンダー部分は、大きく上下左右に三次元的に絞られており、この様な造詣は世界的に見ても珍しい造詣なのだ。
サイドパネルに一本通されたプレスラインは、ハッキリ言って510デザインの懐古といえるのだが、そこからリヤのパネルまで続いて、リヤのパネルで折れ曲がるデザインは、少し前のBMWでも多用していた手法だが、残念ながらデザインの煮詰めが甘く、ただ折れ曲がって見えるチープなものになってしまって居る事は残念でしかたない。。。
ひとつひとつのデザインは、秀逸なのだが、全体で見たときに「まとまり」に欠けてしまったのがU14のデザインだと言わざる得ないのだ。。。
しかし、そんなU14であっても、こうして熱い思いを寄せて大事に乗っているオーナーがたくさん居る事は、なんと嬉しいことだろうか。。。
クルマを動かしながら、撮影を続けていると今度は
ステージアもどきさん が駆けつけてくれた!!
雨煙を巻き上げながら、純白のステージアが迫る姿はまさに「迫力」という言葉しか見当たらない。
ダブルクラッチで合わせるRB26DETTの唸るような轟音に、思わず見入ってしまった。。。
こうして雨の中、貴重な「ワインレッド・パール・ツゥートン」のスリーショットと、暖かい仲間に囲まれながら、楽しいひと時を過ごす事ができたのは、まさに「みんカラ」の賜物だと言えよう。。。
違った境遇、年代、そんな違いを超えて、こうして貴重なショットを取れた事は後々まで忘れ得ない思い出になるだろう。
この企画を考えて実現してくれた「お杉さん」、忙しいスケジュールの中、千葉から飛ばして来てくれた「ワイン好き野郎。」さん。
そして、熱のある中駆けつけて来てくれた「みやこしさん」、そしてわずかな時間の間を縫って来てくれた「ステージアもどき」さんに、こころからお礼を述べて、今回の「空前絶後」の集まりのレポートを締めくくりたい。。。
みなさん、お疲れ様と・・・・・
Posted at 2005/09/25 10:15:57 | |
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