US モーター・トレンド誌 に面白いスレッドが立っていた。
「どんなクルマのヘッドライト・デザインが好きか?」
Top 10 New Car Headlight Designs
⇒http://wot.motortrend.com/your-say-top-10-new-car-headlight-designs-273547.html/0/#axzz2Dr8SRqvV
そこに出てくるクルマたちなんだが、その中には、やはりというか、やっぱり アウディ が入っていた。ちょっと昔はBMW の エンジェルアイ がエラク流行って、国産車にも無理やりヘッドランプを分解して装着する事も流行った。
僕もなんだが、設定の無い E46 にも、当然の様に 「エンジェルアイ」 が装着したクルマが街にあふれていた。
蒼白の「エンジェルアイ」が流行っているが、僕は天邪鬼なので(笑)あえて「電球色」のCCLFエンジェルアイを装着していた。
それが最近は、例のアウディの LED を使ったヘッドライトの意匠が、あっという間に広がって、今ではメルチェデスや、BMWも例外では無くなった。
さらにアウディは、それらの後出しジャンケンをあざ笑うように、フルLEDヘッドランプを早々に登場させ、
複眼 AUDI A6 のヘッドランプも個性的だ。
⇒https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/23741597/
もはや、そのLEDのヘッドランプも、かつて白熱球やハロゲンサイクルのバルブを駆逐した勢いで、増殖を始めている。
さてさて、ハナシは戻るが、US モーター・トレンド誌に出てくるヘッドライトのベスト10なんだが、
アウディR8、キャデラック・エスカレード・プラチナ、BMW6シリーズ、シボレー・カマロ、クライスラー300、マツダCX-5、SRTバイパー、フォード・フュージョン、ポルシェ・ボクスター、レクサスLS。
が話題に上っていた。
国産車では、CX-5とレクサスのLSが入っていたが・・・・
僕は、これを見ていて、なんだか懐かしい思いが過ったのだが、その時は正直思い出せなかったのだが、通勤の途中の電車の中で、ようやく思い出すことが出来た!!(笑)
1994年10月の月刊自家用車の表紙だ!
その日、家に帰ると、早速屋根裏部屋に潜り込み、探すと程なく当時の月刊自家用車が出て来た。それがTOP画像なんだが、実に懐かしい国産車達のヘッドランプ周りがアップになって表紙を飾っていた。
当時の国産車達も、異型ヘッドランプのデザインも行き詰っており、なんだか懐かしい感じで、丸型ヘッドランプが何車種から出ていた。
まぁ、それらのデザインは、完成度というかフィット感で言えば、無理やりという感じがして、成功していたとは思えなかったが、如何に他所と違う個性を出そうとする姿勢は今も昔も・・と感じた次第なのだが・・・
それにしても、件の US モーター・トレンド誌 で出ていたクルマ達は、実に個性的で、オリヂナリティに溢れている。特にオリヂナリティという点では、正直、国産車はまだまだなんだなぁ・・と思わざる得なかった。
最近の国産車は、売れセンのワゴンばかり作って、どうも真っ当なセダンやクウペのデザインが、以前にもまして下手になったような気がしてならない。
出て来たデザインも、どっかで見たような・・・ものばかりでねぇ。
ヘッドランプの造形ひとつとっても、こうなんだからと思いつつ、なんだかさみしい思いが US モーター・トレンド誌 を見てフト思ってしまった次第なのだ。
Posted at 2012/12/28 04:19:35 | |
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