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2015年11月13日

C4ピカソ1stアニバーサリーをカタログから比べてみる

C4ピカソは第二世代に移行し、日本で販売開始してから一年が経ちました。C4ピカソは日本市場の輸入車では数少ないMPVモデルとして稀有な存在。

初代C4ピカソは日本販売開始が2007年6月。その一年後の2008年7月には販売一周年記念モデルとして、1stアニバーサリーエディションが発売されました。

同様に、昨年2014年10月に日本販売開始した第二世代も一年後の2015年10月に販売一周年記念モデルが発売されました。

このことについては、先日のブログで検証したので詳細はそちらをご覧いただくとして、今回は限定車をカタログ(リーフレット)から見てみることにします。
(参照: やっぱり発売されたC4ピカソ発売一周年記念モデル

初代・二代目のそれぞれの1stアニバーサリーエディションカタログ。

大きさが違うことがわかります。

まずは初代1stアニバーサリーエディションから。

見開き2ページのシンプルなつくり。

参考までに、当時のC4ピカソ通常カタログモデルの表紙。

サイズは当時のシトロエン各モデルで統一されていました。表紙のつくりもすべてこんな感じ。

さて、アニバーサリーエディション。中を見てみましょう。

『特別な安らぎが、その開放感をさらに上質にした。』

特別色ショールージュは高級な印象を与えるボディカラーでもありますね。アルカンターラシートはこのアニバーサリーエディションだけの特別装備でしたね。

言うまでもありませんが、たった40台しか用意されなかった限定モデルのためのカタログです。それなのに、意外に分厚いしっかりとしたつくりのカタログ。

そして、第二世代のアニバーサリーエディション。

表裏の一枚もののリーフレット。しかも紙質はペラペラの簡素なもの。

裏は・・・

特別装備やボディカラーの紹介。

この2つのカタログ(リーフレット)。2代目のものは残念ながら初代より見劣りするのは明らか。情緒の欠片もありません。初代の方がカタログに掛けているコストは高いです。

最近のプジョー&シトロエンの特別仕様モデルのカタログ(リーフレット)はすべてこのサイズに統一されているようです。

必要な情報はWebサイトで取り寄せるのが当たり前の時代。ネット全盛の時代の現代は、カタログに掛けるコストはインポーターとしても極力抑えたいのかもしれませんね。

たかがカタログ。されどカタログ。カタログにはWebサイトからは得難い格別の良さがあります。自動車カタログを愛する者として一抹の寂しさを感じるのは事実です。
ブログ一覧 | フランス車カタログ | 日記
Posted at 2015/11/13 22:16:48

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この記事へのコメント

2015年11月13日 22:26
こんばんは。特別仕様のカタログなのにだんだん特別感がなくなってしまいましたね…。
PSAグループだけでなく、ドイツ勢も同じみたいです。
コメントへの返答
2015年11月13日 22:45
コメントありがとうございます。

特別仕様モデルに対するカタログの考え方はブランドごとに変わるでしょうね。コストの掛け方もさまざまでしょう。

ドイツ車の場合も同じだとすれば、Webサイトで情報を取り寄せるという考え方は一緒なのかもしれませんね。
2015年11月13日 22:28
私も紙のカタログは重要だと思います。

ただ、レクサスやらポルシェやらのように、厚紙の表紙で100ページ近いカタログだとそのコストも大変でしょう。
カタログを渡した人全員が買うわけではないですから、そのコストは車両価格に反映されるのですよね。

将来的には、その“反映”をユーザーが受け入れるクルマだけが紙のカタログを配るようになるのかもしれません。
コメントへの返答
2015年11月13日 22:52
コメントありがとうございます。

レクサスもポルシェもカタログは一応保有していますが、たしかにカタログに対するコストの掛け方が全然違いますね。

もともとが高額なクルマなだけに、その分、車両本体に反映されるわけですから、当然立派なカタログになるのですね。

高額なクルマカタログは眺めるだけでもため息が漏れますが、買いもしないのでなかなかもらいづらいです。たしかに購入検討者にだけ配られるようになるかもしれませんね。
2015年11月13日 22:45
こんばんは☆
初代1stに乗ってますが、中古とはいえ、まさにカタログで決めた次第です♪
カタログで決め、実車は見ないで購入という暴挙でしたが(笑)
カタログでメーカーのクルマにかける意気込みが伝わりますが、今はネット等で簡単に情報が入りますからね・・
お金をかけられない実情も分かりますが、カタログで夢を見れない時代になっていくんですね・・
おっしゃるとおり、ちょっと淋しいですね・・
コメントへの返答
2015年11月13日 22:58
コメントありがとうございます。

1stアニバーサリーエディションオーナーさんにとってはこのカタログは購入に際して重要な資料だったでしょうね。

おっしゃるとおり、カタログ一つとってもメーカーの考えや意気込みが書かれてあって、とても勉強になります。

今は時代も変わり、Webサイトからよりたくさんの情報が取り寄せることができます。情報量の多さではメリットがありますが、カタログならではの良さはあります。残念な世の中になりましたよね(*_*)
2015年11月14日 1:39
こんばんは。

今回のモーターショーでも、PCJには紙のカタログはなく、Webカタログをご覧ください、というスタンスでした。
まあ、こちらはPDFなんで印刷すればいいのですが、味気ない感じはしましたね。

でも、新ピカ導入時には薄いとはいえプレカタログつくってますので、今後も期待しましょう。

ちなみに、ポルシェでは130ページもののカタログをもらいました(^_^;)
コメントへの返答
2015年11月14日 6:46
コメントありがとうございます。

つい先日、TMSの配布カタログ?もらいました。名刺サイズで裏をみると、Webサイトのアドレスとパスワードが書かれてあるので、何とも素っ気ないものに取って代わってしまったものですね。

そうでしたね、プレカタログを配布していましたね! PCJにはあまり見られなかった取組みだったかもしれません。期待したいですね。
2015年11月14日 7:17
こん○○は~。

初代と現行の1st ANSカタログ僕も持ってます★
車も含めて特別感が強いのはやっぱり初代の方だと思います。
コメントへの返答
2015年11月14日 7:22
コメントありがとうございます。

こうして2つのカタログを並べると、言うまでもなく初代の方が質感高いですし、作り込みも全然違いますね。
2015年11月14日 14:40
こんにちは。

同じような理由でしょうが、各国の政府観光局ホームページも以前は依頼すると街の地図やガイドブックを郵送してくれていたものですが、最近はpdfダウンロードとなってきています。

わたしは(webでチェックもしますが)興味あるものはそれよりも紙媒体でじっくり見たいタイプです。
限定車1stアニバーサリーがペラペラのリーフレットだとちょっとさびしい気がいたしますね。
コメントへの返答
2015年11月14日 20:52
コメントありがとうございます。

観光パンフレット等の製作にも当然コストは掛かるものなので、極力抑えたいでしょうね。各自PDFをダウンロードして必要ならば印刷というのが当たり前ですね。

私も紙媒体のカタログをじっくり眺めるのが好きなので、いつまでも残して欲しいと思います。

現行1stアニバーサリーリーフレットは見応えがないのが残念です。

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