• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2018年10月29日

VWポロGTIに試乗【2018.10】

VWポロGTIに試乗【2018.10】
先日VWディーラーセールスマン氏より、ポロGTIの試乗車が用意できるのでどうぞ試乗してみてくださいとお誘いの連絡をいただきました。

聞くところによると、ポロGTIの試乗車はディーラーで常時用意はしていないとのこと。ゴルフGTIほど売れるわけではないからというのが理由らしいですが、これは意外なことです。

そんなわけで、ポロGTIにはそう滅多に乗れるわけでもなさそうですし、興味ある対象でもあるので、願ってもないチャンスです!

そして、試乗日当日。試乗車はメーカー(インポーター)から借りたという車両。

  ≪画像は拝借しました。≫
ベース車両は何度も見ているのですが、GTIは初見です。

ショールームにはたまたま同じGTIが展示されていたので、試乗前に運転席に座ってステアリングを握りながら、軽くイメージトレーニングしたり、観察してみたり(^^)v

スポーティモデルなのに外観はゴテゴテしたスポイラー類で武装していないところが好感持てます。

  ≪画像は拝借しました。≫
リアスポイラーはベースモデルより大型化されていますが、それでも主張は控えめです。ツインテールパイプはキャラクターを示しているかもしれませんね。

コチラはタイヤ&ホイールを写したもの。

ミシュラン・プライマシー3の215/45R17サイズに7.5J×17インチのホイール。

ドイツ車と言えばコンチというイメージがとても強いのですが、タイヤを眺めてみてミシュランを指定しているとはちょっと驚きました! (知らなかっただけなのかな)

エンジンルームを見せてもらいました。

直4 2.0L(インタークーラー付きターボ)で最高出力が147kW(200ps)/4,400-6,000rpm、最大トルクが320Nm(32.6kgm)/1,500-4,350rpm

ベース車両は直3 1.0L(インタークーラー付きターボ)なので単純に排気量が倍ということになります。これだけ見てもGTIに対する考え方やキャラクターがわかるというもの。

能書きはこの辺にして、試乗です。

早速エンジンプッシュボタンを押してみるのですが、その際、セールスマン氏がわざと助手席ドアを開けてくれました。

その理由がわかりました。野太いサウンドを聞かせるためだったというね。ありがたいことです。運転をやる気にさせてくれる耳に心地良い音でした。

さて、セールスマン氏から「せっかくですから高速道路の試乗をどうぞ。」とお誘いをいただきました! お言葉に甘えて高速道路で走らせてみることに。

アクセルを踏み込めば、相応に反応してくれるとてもパワフルエンジンの持ち主。これに組み合わされるトランスミッションは6段のDSG(ツインクラッチ)。

  ≪画像は拝借しました。≫
ベース車両が7段のDSGなのに対して、GTIは一段少ない6段。その差は出力の違いによるところがあるようですが、比較してみてやっぱり7段の方がスムーズかなぁというのが印象。

高速道路ではパワフルさを存分に味わい楽しんだのですが、何か物足りなさを感じてしまいました

きっと、このクルマはサイズからしてワインディングロードの方がよりファンなのではないか! そう直感したのです。

ということで、復路はワインディングロードなどあえてアップダウンのある山道を通ってディーラーへ戻るルートを選びました。

カーブや勾配などの道路状況に応じて、ステアリング脇にあるパドルシフトを駆使しながら、意のままに適切なシフトポジションを選択しながらの運転は楽しいのひと言! 

ただし、一つ残念なことはパドルシフトがステアリングに付属していること。

ステアリングが回れば、パドルシフトも同じく回ること。ステアリングを切った時にシフトアップ&ダウンの操作がしづらいんですよね。

C4ピカソの場合はそれぞれが独立しているので、ステアリングを切っても何の違和感もなくパドルシフトが操作できるんです。ポロGTIには不要というVWの判断なのでしょうかね。

  ≪画像は拝借しました。≫
最後に試乗の総括です。往復約30km余り、試乗時間45分ほどで感じたこととして、ポロGTIはワインディングロードがとても楽しいクルマであることを個人的には強く感じました。

これだけのパフォーマンスを備えていることとプライスからすると、ゴルフGTIとの関係が微妙なのかもしれません。

サイズ感や軽快感から考えると、ポロGTIは取り回しのしやすさが最大のメリット。この素性に気付けば、きっと売れそうなモデルとなるに違いありません。今後MT導入がもしあるとすれば、私もぜひ所有してみたいなぁ。
ブログ一覧 | ドイツ車 | 日記
Posted at 2018/10/29 20:35:56

イイね!0件



今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

強制5本
アーモンドカステラさん

毎年のことですが自動車税がきました
モモコロンCX-30さん

みんカラ:モニターキャンペーン【キ ...
Cocacchiさん

お疲れ様でした🙇
ゆう@愛媛さん

あしかがフラワーパークに行ってきま ...
シュールさん

🍽グルメモ-632- アキフーズ ...
桃乃木權士さん

この記事へのコメント

2018年10月29日 21:59
こんばんは
以前ディーラーのキャンペーンでパサートヴァリアントを2日借りて家族で松本から浜松までぐるりと行ったことがあります。パサートもパドルシフトがハンドルと一緒にくるっと回ってしまうので、「パドルの場所を見失い」使い勝手が悪かったのを覚えています。

ポロGTI 気になる車です。メガーヌスポーツツアラーかポロGTI 山坂道走りように欲しいと思っていました(買えないけど)
コメントへの返答
2018年10月30日 20:16
こんにちは。

パドルシフトがステアリングから独立しているとシフト操作が苦もなくできて痛快なんですが、ポロGTIの場合はコーナリングで操作がしづらいんですよね。残念に思いました。

up!GTIが新車で買えない今、ポロGTIは気になる存在です。MTが発売されれば良いのですが。
2018年10月30日 0:07
こんにちは
このサイズで2Lターボなんですね。。。ゴルフGTIやメガーヌ3RSと同じですね!
高回転はパワーを絞っているみたいですが、低速トルクはそのままでしょうから痛烈な加速なんでしょうね。

ただエンジンルームは覗いてもあまりワクワクしない感じですね
コメントへの返答
2018年10月30日 20:38
こんにちは。

世の中ダウンサイジング化が進んでいる中、ゴルフGTIのディチューン版を採用しているのはVWの考え方なのでしょうかね。

ゴルフGTIに比べると、90kg車重が軽いため、その差はやはり大きく、軽快感がありますね。加速はレスポンス良く楽しいクルマですね。

自然吸気のエンジンがやはり楽しいですよね。そういう意味ではクリオ2RSには敵いませんね(^_^;)

プロフィール

「C5エアクロスで初の上京。走行途中、富士山🗻を拝むことができました。富士山ってやっぱり偉大よね😊」
何シテル?   05/04 21:20
クルマ大好きです。日本車、ドイツ車、イギリス車、イタリア車、フランス車、スウェーデン車などなど。ブログではいろいろなことを記していて、時には違った切り口で記して...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/5 >>

   1234
567 89 1011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

リンク・クリップ

Avatar blue 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/04/22 20:58:34
PSAのAH01ディーゼルエンジン年越せず終了か?? 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/11/21 20:54:57
メルセデス・ベンツがエントリーモデルを削減。高級路線にシフト 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/05/30 21:11:11

愛車一覧

シトロエン C5 エアクロスSUV シトロエン C5 エアクロスSUV
正直なところ、SUVは一生縁がないものとずっと信じてきました。ところが、フェイスリフト版 ...
プジョー その他 プジョチャリ (プジョー その他)
2001年秋頃に307がデビューした際に、モニターキャンペーンを実施していて、プジョーの ...
プジョー 406 セダン プジョー 406 セダン
左ハンドルかつMTという稀有な存在。日本仕様は「Sport」とネーミングされたグレード名 ...
ルノー ルーテシア ルノー・スポール ルノー ルーテシア ルノー・スポール
ルノークリオR.S.のコンパクトながらルノースポールが手掛けたエンジンなどのチューニング ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation