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2010年11月17日 イイね!

【ECU】MAF Sensor Scaling 調整

私のROMはOpen Loopばっかりで、ロクにA/F Correctionのロギングができないため、一旦、ノーマルROMに戻した。

で、RomRaider LoggerのMAF測定を行った。





RomRaiderによる、MAF Sensor Scaling自動マッピングをそのまま適用するのはリスキーに思えたので、この自動マッピングによる値の増分を見て、この増分より少し控えめな増分値となるよう、MAF Sensor Scalingをマッピング。





↓これが増分(低MAF電圧周辺)。



エアフロセンサのコンディションやインジェクタなんかにも左右されるので、一概には言えないけど、少なくとも私のB4では、HKSのリローデッド(キノコ)をエアクリに採用した状態ではこんな感じでMAF Sensor Scalingを増やしてやるのが良いみたい。


↓これも増分(中MAF電圧周辺)。



高MAF電圧エリアは、良くわからない。
Scalingの増分を、MAF増大に比例して大きくとるべきかもしれないが、あんまし冒険もしたくないので、「+0.24」を一律オフセットとして増分してやった。



十分に試運転した後のLearning View。
(※ちなみにROMは、ノーマルではなく、私のチューンドROMに対し、MAF Sensor Scalingを適用したもの)



0 - <5.60のA/F Learningは今まで、+7~9ぐらいだったが、0.70に収まっている。

大成功。




ただし、A/F Learning = 0.70で安定しているワケではなく、実際には -2.34 ~ +2.34 をウロついている。



まあ、でも0を中心にウロつくので、かなりMAF Scaling補正はイケてるんだろう。





Open Loopでしか評価できない、高MAF領域のSensor Scalingをどう評価すべきか・・・・・という問題だが、最近、RomRaider Loggerを眺めていて、

「Primary Open Loop Map Enrichment (4-byte)* (estimated AFR)」

「Primary Enrichment Final (4-byte)* (estimated AFR)」

というロギング項目を使えば評価しやすいことに気づいた。
これらは「目標A/F」で、「A/F Sensor #1 (AFR)」と比較すれば、エアフロを評価できる。

ログ処理マクロを改善し、
「Primary Open Loop Map Enrichment (4-byte)* (estimated AFR)」
「Primary Enrichment Final (4-byte)* (estimated AFR)」
のロギングに加え、

「A/F Error (AFR)」

という算出項目( A/F Sensor #1 (AFR) - Primary Enrichment Final (4-byte)* (estimated AFR) )を設けた。



「A/F Error (AFR)」 > 0 : リーン。実際の吸気量に対して燃料供給が少ない。つまり、エアフロセンサが実際の吸気量より少なく検知。

「A/F Error (AFR)」 < 0 : リッチ。実際の吸気量に対して燃料供給が過剰。つまり、エアフロセンサが実際の吸気量より多く検知。




●レガシィB4(BL5A)のECUチューン関連目次はこちら
●レガシィB4(BL5A) 関連目次はこちら
Posted at 2010/11/18 00:00:10 | コメント(5) | トラックバック(0) | レガシィB4 OpenECU | 日記
2010年11月17日 イイね!

【書籍】REV SPEED 2010年 12月号 (no.240)

【書籍】REV SPEED 2010年 12月号 (no.240)■REV SPEED 2010年 12月号 (no.240)
~実績で選ぶエアロパーツ~


買ったのはもう3週間ぐらい前だっけ?
発売日の次の日に、BOOK OFFで300円で売ってた(ラッキー)。
ちゃんとDVD付で。

相変わらず、マンネリ化した内容でツマンナイ雑誌なんだけど、メインのエアロ特集はちょっと新鮮で面白かった。

その中で、ingsやC-WESTなんかの、Z33のロングノーズ(S耐なんかの)が紹介されてた。

「ロングノーズは、少ない前面投影面積で大きなダウンフォースを発生させることができる」

「タイヤの支点からできるだけ遠い位置でダウンフォースを掛けるほうがより大きな力になり、抵抗の原因にもなる前面投影面積の拡大に頼らずに済むのがメリットだ。」

と。


ああ、確かに。言われてみれば、納得。

フェラーリなんかがやたらとロングノーズなのが空力のためなのは薄々わかってたけど、低ドラッグぐらいにしか考えてなかったなあ。

↓「ノーズの長いクルマ代表」のフェラーリ(写真はENZO)






私は昔から、フロントオーバーハングの短いクルマのデザインが好き。


BMW E92 3シリーズクーペ。



フロントオーバーハングが短いのがステキ。
FRならでは。




以前、乗っていたダイハツ アトレー7。



これも「ない」に等しいフロントオーバーハングがステキ。
このクルマもFR。




レガシィB4(BL5A)のノーズ。



フロントオーバーハングが長いのがブサイクだと昔から思っている。
ギリギリの線かな、コレは。


↓常識的な範囲で短くしてみた。



ちょっとカワイイ?




サイドビュー全体像(標準のフロントオーバーハング・・・と言ってもトミーカイラのバンパーなんだけど)



↓フロントオーバーハングを短くしての全体像。



ちょっとスポーティーになるケド・・・
ボンネットにもっと傾斜をつけて、ノーズ位置を低くしてやらないとブサイク。
単純に短ければ良いというものでもないね。





ロングノーズのメリットを理解すると、ブサイクだと思ってたレガシィ(・・・というかスバル全般)のオーバーハングがそんなにカッコ悪くもなく思えてきた。

もっとも、フロントオーバーハング内に重量物があるのは論外だと思うし、せっかくの水平対向なんだから、インタークーラを上置きにせず前置きにしてやることで、もっとボンネットを低くして、見た目的にも空力的にもエンジン効率的にもよりステキな仕様にして欲しいところだけど。



あと、フロントのオーバーハングって、車高とのバランスもあると思う。
車高を下げると、ブサイクなフロントオーバーハングがブサイクに見えなくなってくる。



●書籍レビュー関連目次はこちら
Posted at 2010/11/17 23:23:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 書籍 | 日記
2010年11月17日 イイね!

【B4】暖機運転に時間がかかる件

昔、「【ECU】暖機中だとノッキングしやすい件」というブログエントリをアップしたことがあるが、そんなこんなで、私はかなりシッカリと暖機している方。

水温80[℃]が理想だけど、最低でも60[℃]までは暖機している。


最近、やたらめったら暖機に時間がかかるようになった。
もちろん、気温がすごく低くなったのもあるケド。

たぶん、ボンネットインシュレータの撤去が効いているんじゃないかと思う。
あれ、断熱材としてかなり優秀だったっぽい。


※その他参考エントリ
【ECU】コールドスタート時の燃料カット検証
【ECU】Fueling - Warm-Up Enrichment
【ECU】Idle Speed (Coolant Temp)




●レガシィB4(BL5A) 関連目次はこちら
Posted at 2010/11/17 07:59:53 | コメント(3) | トラックバック(1) | レガシィB4 | 日記
2010年11月14日 イイね!

【レーシングギア】ZiiXラップタイマー続き

昨日のブログエントリ「ZiiXラップタイマー検証」の結果を、メーカ(クレバーライトさん)にメールしたところ、再度お電話を頂きました。


【1】
クレバーライトさんが岡山国際サーキットに問い合わせたところ、岡国の磁気バーは磁気をON・OFF切換できるようなものではないため、日によってコンディションは変わらないとのこと。


【2】
「磁石での検証の結果、センサは問題なさそう」

と報告した私だが、

「毎回必ず反応しますか?」

と訊かれたので、

「手で磁石を振っているので、センシング面からズレたりすると反応しないことがあります」

と回答した。
クレバーライトさん的には、岡山国際での私のセンサ取付位置に問題がないため、センサの取付高さや角度の問題ではなく、センサ固体の不良も考えられるため、調査されたい、とのこと。

メーカにある「感度の強いセンサ」の貸し出しも提案されたが、すぐにサーキットに行けるワケではないので、私のセンサと本体(表示器)をクレバーライトさんに送って調査して頂くことに。




世に出て間もない製品には、トラブルがつきもの(メーカサイドの問題や、ユーザ側の問題)で、レスポンスの早い対応により、トラブルがあっても顧客満足度がむしろ上がる場合が多い・・・ことは、よく知られた話。
クレバーライトさんはとても丁寧な御対応だと思う。


2010.11.20追記:クレバーライトさんによる検証結果



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Posted at 2010/11/14 22:20:29 | コメント(3) | トラックバック(3) | レーシングギア | 日記
2010年11月13日 イイね!

【レーシングギア】ZiiXラップタイマー検証

岡山国際サーキットでZiiXラップタイマーの動作が不安定だった件について、ZiiXラップタイマーのメーカ「クレバーライト」さんにメールで問い合わせをしたところ、丁寧な御電話を頂いた。(ありがとうございます)

検証方法としては、「らぼ♪(゜∇^d) グッジョブ!!」さんからアドバイス頂いたように、磁石を使うもの。

クレバーライトさんからの検証方法は以下。

・弱い磁石だと反応しない。

・強い磁石でも近づけるだけでは反応しない。

・サッとセンサの前を通り過ぎるとセンサが正常なら反応する。



で、やってみた。



確かにタイム計測のスタート・ストップは上手くいった。



センサ検知部に対して、磁石の通り道がちょっとズレたりすると検知しないので、検知部の指向性はかなりシビアなのかも。



センサに問題がないとすると、岡山国際での問題は、

a) もっと低く取り付けるべきだった?
b) もっと垂直に取り付けるべきだった?
c) あの日の岡山国際は磁気バーの磁力が弱かった??

のいずれか・・・・だろうか?

a、bはブラケットの作成で解決できそう。
次回はそれで試すしかないのかなあ。。。


2010.11.14追記: メーカのクレバーライトさんからご連絡頂き、調査して頂くことに。
2010.11.20追記: クレバーライトさんによる検証結果。



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Posted at 2010/11/13 19:11:09 | コメント(5) | トラックバック(4) | レーシングギア | 日記

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「【サーキット】【ビート】HAOC走行会 鈴鹿ツインサーキット 1分11秒437 2024.02.25 http://cvw.jp/b/242406/47671199/
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ビート(PP1)、アコード・ユーロR(CL7)、三菱アイに乗っています。 ビートでのサーキット走行(タイムアタック)とチューニングを続けています。 鈴鹿...
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