どもっ!PCサポしてたら・・ここまでブログ更新が遅くなった緋色のヴォルペルティンガーなんですが・・いかがお過ごしでしょうか?今日のお題は・・
「ようつべ→さにょーごりらで観れる様にする変換方法」
・・・ってやつでした。まぁクライアントがかなりしっかりしていたので・・結局ソフトウェアの使い方をちょちょっと教えたくらいでPerfect!・・ちなみに、変換までめっちゃしんどいですね・・ぶっちゃけ、しない方が幸せだと思ってしまいますがw(まぁクライアントは大変喜んでいました・・若干「裏技」的な事を教えましたが・・)
さて・・映画レビューですね・・ハイ・・。こないだはったり番長がこっちに来た時に・・
「エアベンダー観ようぜ!」
って誘ったんですが・・番長が・・「久々に、2馬力作品やってんだから、そっち観た方がいいんじゃね?」
って事で大逆転で見たのがこの「借りぐらしのアリエッティ」なんですが・・上映時間も短かったので、ちゃちゃっとレビューをしちゃいますw
この作品は、ハウルの動く城とかと一緒で、海外の原作をアレンジしたもの・・・最近のジブリ作品で得意なパターンですね・・で・・アリエッティが何者かと言うと・・「何気ない民家の軒下に住んでいる小人」の一人で・・この物語の主人公となるんですが・・序盤は、「借りぐらし」の生活を軸に進んでいきます。
この借りぐらしの営みがなかなか「秘密基地」っぽくて、吸い込まれていくような感じです。人間が落とした色々な小物を効率的に使って、自分たちが欲しい分だけ「
狩り借り」ていくと言うのが物語の骨子ではありますね。
ですが、その小人の生活も「人間に見られてはいけない」と言う掟があり・・まぁ物語上、それが破られるわけですが、そこで起こる問題を結局人間の子供(友好的な)と一緒に克服していくという物語・・
したがって、主人公を取り巻く人間自体も5人前後で、アリエッティの家族や同じ種族も殆ど出ません。ただ・・それが「箱庭生活」を再認識させてしまうと言う、以外にもそういう面がマッチしている作品ではありますね。
最近のジブリ作品は・・デジタルを多用したり、長編にしたりと結構気合入れていたんですが、逆にそれが、ナウシカやコナン・・そしてルパン三世カリオストロの城と言った「テンポのよさ」ってのがスポイルされていたかな~?ってのがありました。しかしながら、ポニョ(は・・観た事無いですが・・)の頃から・・なんとなく原点回帰したな~って感じはしてます。借りぐらしのアリエッティは90分程度の作品なんですが、逆にそういった割り切った起承転結のすばやさは、今後のジブリ作品にもどんどん投影していって欲しいものです。勿論、長編路線もあってもいいですが、昔の手法のような「短いながらも暖かい・・」ような作品があってもいいなぁ・・と思う作品です。
ただ・・同じ1800円ならそりゃもののけ姫の方が頑張っているだろうし・・そういう面では、「ちょっとケチった作品」って考える人もいるだろうと思います。同じ額とは思えませんが、まぁどちらにしても久々の良作と言う面では同意せざるを得ないかな?・・・そんな作品。
幼い頃の夢やら幻影・・そうしたノスタルジックな展開も多少あったり「自然界との共存」と言うのが根底にあるかな?と言うちょっと考えさせられる作品でもありますが、久々に軽く観れて、そして満足できる作品ではないかと思います。・・・・但し割引がある時に行った方がいいだろうと思う・・・そこら辺は残念だけどって作品です。
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2010年5月 | 日記
Posted at
2010/07/24 23:47:53