どもっ!明日から海外出張の夢幻のジャッカロープなんですが・・いかがお過ごしでしょうか?既に準備は終わっているのであとは寝るだけですが・・D3200の発表があったので情報を収集していたらこんな時間になりましたが・・あ・・明日は給料日なんですが、こないだの相模原出張の自腹が帰ってくるのでそれだけが海外出張から帰ってくる唯一の楽しみ。
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というわけではなく、帰ってくると、いよいよレーシングキングの納車があるはずなのでまぁそういう面でもタイトルには遺言と書きましたが、無事に帰ってこれる事を期待せざるを得ません。つー事でタイトルはあんな感じでつけてます。
世の中、諸行無常とは言いますが、いかに安全性の高い出張とは言えど、まぁ何らかの歯車が狂えば戻ってこれないという可能性は無い事は無いので、まぁ敢えて「遺言」って形にしとります。「考えすぎだよ。」と言われるのも当然と思いますが、まぁ確率的には0%ではないので・・。
そういや・・今日お袋と晩飯を食ってたらこういう事言ってました。
(私も面識がある)タクシーの運転手さんが、こういう話をした。とある造船で作業をしている中国人と知り合いになり、長期滞在していたので、まぁせっかくだからという事で犬を飼ってみたらいいんじゃね?って感じで、犬を渡したんだそうな・・
で・・その数ヶ月後にその知人に遭ってその犬の話をすると・・
運:「久しぶり。あの犬元気にしてる??」
中:「あぁ・・
とっても美味しかったよ!」
・・・と、丁度その時に肉を食っていたので思わず箸が止まる俺(まぁ多分冗談なんだとは思うがw)orz まぁ数年前に北京に行った時も「犬肉」と書かれた看板が結構あったので、一応それは文化の違いなんだなぁ(勿論、食ってはないし、結構良い所に泊まるとさすがにそういうものは食う場所は少ないと思う。)とは思うし、日本でもローフィッシュと言うか、タコの踊り食いとかってのもあるので、難しいところだよね・・。
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って話をするのではなく、もっと別の話で、これこそ「諸行無常の話」。
この話は・・ちょっとブラック過ぎたので封印していたのだけど、もう結構経つしそろそろ話してもいいものかと思いちょっと書いてみる。
これはお袋の旅行の話(実話)ではあるけど、お袋は旅行が好きなので、いつも友人とバスに乗って旅行に行くのだが、確か中国地方北の方に日帰り旅行をしていた時の話・・。
お袋と友達が旅行会社が主催したツアーのバスに乗っていて、そのバスは結構満席だったのだけど、ツアーの途中、ある時、突然近くに座っていた老夫婦のおじいさんの方が、急に苦しみを訴えたのだそうだ。
お袋は元看護婦なので、咄嗟に「心筋梗塞」と思いつつも、その時点では殆ど何も打手が無く、バスは緊急停止。救急車が来るまでにAEDがある場所を探しつつ、蘇生を試みようと思っても、実際に知識を持っている人ってのは殆どいないわけで・・(AEDには簡単なマニュアルはあるのだけど・・)
お袋は、こうなった場合は助かる可能性は、ごくわずかながらあるだろうけど、ほとんどの場合は「手遅れ」だと思いつつも、バスガイドさんが「どなたかお医者さんか、看護婦のかたはいらっしゃいませんか?」と言われ、お袋が自主的に手を挙げたのではなく、隣りの友達がカミングアウトしてしまい、急遽AEDをする羽目になった。AEDだけではなく、人工呼吸も行う必要があるのだが、それはおふくろの場合は「直接するわけにはいかんのでガーゼを借りてどうのこうの・・」と言ってた。
AEDが到着するまで10分程度かかってしまっていたので、お袋はほとんど絶望視していたのだが、それでもAEDが届いて人工呼吸をして「出来るところまではやった。」と言っていた。まぁ確かに大汗をかきながらやってたそうなのだが、延々と蘇生を試みていたら、救急車が到着。
そして奥さんごと、救急車で運ばれて、ツアーは続いた。途中で席替えがあったみたいなんだけど、やはり誰もその席には座りたくないのか?バスガイドさんがうちのお袋と友達にそのご老人が倒れた場所を指名して座ってもらったそうだ。(うちのお袋はそういうものは信じない人なんで「何ともない」って感じで座ってたようだが・・)
で・・最寄の駅に着くので私が車で迎えに行ったのだが、そこで見た私の光景が・・
○なんか・・目で見て分かる位やたらと乗客全員が疲れていた。
○最寄の駅でそれぞれツアー客を下ろして帰るのだが、何故かうちのお袋が降りるときだけバスガイドさんがめっちゃ頭下げてたのを目撃。(あの時点で、俺は何かあったんだろうなぁ・・とは薄々思っていたが・・)
その後、お袋の友達を私の車で送って、その帰りにお袋が今日のその出来事を話してくれた。
まぁ結局、その老人はその後搬送先の病院で亡くなられたと言う話をツアー中にお袋は聞いていたのだそうだ。やっぱり間に合わなかったなぁ・・と言う感じで。そのご老人は、心臓に病を持っていて、ツアー途中で歩いた時には既に調子が悪くなっていたそうだ。後日、その奥さんから菓子折りが届いたとかなんとかって話までは聞いた覚えがあるが・・
その日はさすがにお袋もぐったり疲れたようだが、まぁその「行い」だけは正しい行動をとったのだが報われなかったという面もあり、敢えて書かなかった。もひとつ言うと・・お袋は昔救急病棟の看護婦をしていたので、死という面に関しては免疫がついているので、他人が動揺しようが余り顔には出さないのだけど、まぁ日帰り旅行でこうなる確率ってのは結構極めて低い(遅刻する人は多いのだけどorz)と思うし、そういう面で「諸行無常」というものは感じてしまう。
お袋も過去に大病を患って、生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされたことがあるのだが、まぁ運良く手術は成功し、現在に至る。お袋が小旅行やら海外旅行に毎年行くのは「いつ死んでも悔いを残さないため」なんだそうだ。だから旅行先でどんなことがあっても、悔いは全くない・・と言っていた。(敢えて言うと、俺の孫の顔が見れないのが未練だが・・既に諦めているので・・と締めくくるorz 息子的に気にはしてないが、たまに残念な気分にはなりますねぇorz)
まぁという訳で私も明日から出張にいきますし、こんなちょっとダークな話をしてしまうってのもあれなんですが、運命と言うものが既に決まっていて、明日私が上海にいって何か起ころうが、まぁそれは運命として享受すべき事・・と思うことにしよう。まぁそうなる確率はかなり少ないのだけど・・
と言うか、唯一悔いが残るのは、ベッドの下に隠したアダルトな・・・ってやめておこう。
・・・という訳で、行ってきますzzz
Posted at 2012/04/20 00:28:46 | |
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2012年4月~ブログ | 日記