車を楽しむPart2（エコカー）

ターボ車から、プリウスへの買い替えを考えてる知人だが、そんな彼の話を聞いて、ひとつ認識が変わったのは･･･

この知人プリウスを望んだのは、やっぱ車好きだけあって、単に燃費とか実用性だけの事ではなく･･･実際に試乗して「イイ感じ」だったからという。
具体的には、出だしのトルク感が尋常じゃなく、とくに9割9分を日常で乗ってる仕事兼用2ndカーで、感じてる不満が払拭されてる事が大きい様子。

確かにモーターは、エンジンと違い最初から最大トルクが出るような話も聞いた気がするし、運転を楽しむ事についてもエンジンとは、まるっきり違う大きな可能性があるのかもしれない。
サーキットに持ち込んだり、本格的なスポーツ走行ってなると、多少はオオゴトになるかもしれないが、フットワーク系などを煮詰めれば日常運転の範疇で、しかし単に走る（移動する）だけでなく、その中で躍動感を感じられるように、なったりするのかな？

以前、もし自分がエコな車への乗り換えを迫られたら･･･それでも状況的にコンパクトが許されるなら、せめて現状ではエンジン車（アイドリングストップのマーチとか、それこそ今をときめくスカイアクティブのデミオとか）には、こだわりたいと書いた気がする。

でもまぁ･･･そうは言っても、エコ追求型のエンジン車ってったらCVTばかりで、こう言っては何だがアタシ的には、いくらエンジンっても「たかが知れてる」のも本音。
エコ度合い(？)のレベル的に許されるなら、例えばデミオにしてもマニュアルのスポルトみたいのが筆頭だが、もし更なるエコを迫られるなら･･･

そんな牙を抜くだけ抜かれて残ったモノみたいな、エコ追求のエンジン車より、むしろハイブリッドやそれこそ電気自動車みたいな、全く違う方向性を見い出すのも、検討の余地があるのだろうか。

まぁそんな、何につけても奥が深く、まだまだ「誤った思い込み」も多いんだろうなと認識した、今回の買い替え話題でした。