
前回、栃木の前車仲間とハチロクを見に、台場・メガウェブを訪れた際…
その前に周った、築地方面で見かけたトラックたちが忘れられないと、トラック好きな彼が嘆くので、先の休日なんと2週連続で東京訪問(爆)
彼の居住地・栃木へ向かうも、まだ県内のうちに東北道は大渋滞。
確かに今、震災で悪路になった部分の本復旧工事が始まって、連日どこかで渋滞って情報はあったが、工事は平日のみだったはず…
いずれ対向車線に、消防車がチラホラと2~3台(しかも水槽車も)、そして交通用ではない、屋根に磁石でペタッとパトライトを載せる捜査用覆面が走り去り…
そのうち焼けただれた車を載せたレッカーのトラックが来て、あぁこりゃ事故だったんだなと。
約40分ほど進んだり止まったり…この日は降雪の心配がなさそうだったので、エイトでラクに走ろうと思ってたのに、逆に疲れてしまった (^^;)
いつしか栃木の到着予想時間は、「明日」になってた(爆)
そんなこんなで、結局は今回も昼ごろに集合し、さっそく佐野ラーメンで腹ごしらえ。
そして東京へ向かうが…このところ渋滞に遭わなかった首都高も、今回は激混み。
天気も雨が降ったり止んだりで、スカイツリーも頂上より下に雲が。
でもまぁ築地に着く頃は雨も上がり、さっそく場内を散策。
まぁ午後のひととき、観光客もほとんどおらず、作業をしてる方がちらほら見えるだけで…
当然トラックも、まばら。
でもまぁテレビでも馴染みの、ターレーという運搬車は活発に動いており、また人がいないゆえ、市場内の雰囲気をジックリと堪能。
外側には埠頭もあり、漁船から水産会社の建屋に直接、荷卸しする光景も。
…ふと地元の魚市場が、津波に襲われる以前の光景も、思い浮かぶ。
また、この日この場所に限らないが、こうやって以前と同様に遠出できるようになっても、「あれ以降」変わったのは…「もし今ここで、またあんな事が起きたら」と考えるようになった事。
こんな海を間近にして、余計に思いが募った。
せっかくの築地なので、本来なら寿司でも…となるところだが、出がけにラーメン食ったし、そもそも時間的に開いてる店が少ないし、2~3店ほど見かけた開いてる店は、もちろん超満員…
ここは、食ったつもりで場を後に (^^;)
その足で、晴海方面へ。
彼自身も調べたら、冷凍倉庫などが多いコチラのほうが、トラックも多いとの事。
そんな、倉庫の密集した一角で、路上で待機するトラックなどを眺めてたら…
我らの脇を通り、倉庫街に曲がった1台のトラックに、彼が絶叫。
有名だが、ほとんど見る事ができない、幻の1台らしい。
後を追うも、すでに荷積みに取り掛かっており、そんな仕事中の撮影はマナー違反という事で、泣く泣くスルー。
しかし、しばし路上で佇むと、さっそく仕事を終えたトラックが出てきた。
ちょうど我らも移動しようとしてたので、しばらく後を追う格好に。
後ろには、トラックには珍しく懐かしの「湘爆」が描かれていた。
その足で、最近開通したゲートブリッジへ。
実は先週も台場からの帰りに通ったのだが、夜と悪天候で、周囲は何も見えなかったのが、悔しかったので (^^;)
夕焼けに照らされる海と東京の街、そして夕日のほうには富士山もクッキリと見えて先週とは一転、感無量!
そして向かうは、その先にある品川・太田の卸売市場。
ここでも数台のトラックを拝見し、さらにアタシなんかにはドリフトだかゼロヨンで名前を聞いた事のある、大井ふ頭にも。
そんなこんなで堪能したトラック拝見の旅だが、羽田が近いこの地、低空で飛ぶ飛行機を見るたびに反応するアタシに、最後に羽田を対岸から望める穴場へ。
どうやら前回は、着陸機が真上をかすめる迫力だったようだが、今回は方向が逆のようで、離陸機が真上を。
着陸態勢に比べると、離陸のほうが高度が高めのようで、そん時ほどの迫力はないようだが、それでも十分に「目の前」を通り過ぎる飛行機は、圧巻!
惜しむべくは、まさに薄暮から真っ暗になる頃で、ウチのデジカメ程度じゃマトモに写真を撮れなかった事。
次回は築地ヌキで、それ以外のトコをもっとジックリ見ようと誓い、急ぎ足で戻った首都トラック鑑賞の旅でした。
【トラック写真】
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【築地やゲートブリッジなどの風景写真】
Posted at 2012/03/28 21:48:55 | |
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