コロナ欠員により、やっと今年2回目の休息日だった、世は3連休とやらの初日、いつもの栃木人がコッチ来るというので迎撃。
午後から、落ち合い…おぉプリプリうすうすで来るのかと思ったら、ツアラーVで繰り出してきた(≧∀≦)
このツアラーVに同乗での移動も、当然のように各所巡りしてた頃からは、軽く10年の年月が流れ懐かしいので、今回は出してもらい久々に同乗する。
…その裏には、まさに元日からの濃厚接触で待機してた者が、復帰から僅か数日後の当日、ついに感染したとの一報があり、栃木人が着くまでにも頻繁に電話連絡を余儀なくされ、助手席のほうが以降の連絡もしやすいという理由も(*- -)
当時のツアVには珍しい、サンルーフ装着車。
アタシも乗ってた当時は、まだオープン快楽も知る前で、むしろ重量や剛性の点から否定的だったが(ちなみにツアVは、装着如何で重量税も変わる)、もちろん今となってはハッピーな装備ヽ(´∀`)ノ
しかし持ち主は、開けたはいいが閉まらなかったら、どうしようと心配し…
実際、閉める時は弱々しいような引っ掛かるような感じで、ヤバイと焦る持ち主(笑)
さておき、とうに昼メシ時間も過ぎてるので、まずはメシ。
もちろん相手は、ロクに魚も食えない海ナシ県の人間につき、海鮮一択。
いつも、この男と繰り出すと満車で入れぬ海鮮屋を打診するも、ちっと入口が極悪車高では厳しいからと、いつも馴染みの店へ。
今回も、んまかったです♪
食後は、程近くの突堤で記念撮影。
漁船では、なんか網を引っ張り出してるような作業をしてたが、こんな大掛かりにやってるのね。
彼の地元じゃ撮影できぬ、船とのツーショットも( ̄∇ ̄)
ここからは、久々にツアラーVを運転させてもらう。
…かつて
自分も乗ってた280psのターボパワー、やはり力強いし絶対速度も速いけど、NA部位・手イックぅ!の、上の領域での「分かりやすい刺激」が体に染みついてるのだろうか、圧倒的な加速度ながら何の変化も起きずに続くことに、無意識にも「もうイッパツ」を期待してアレッ?と肩透かしを食らう感覚にも(^^;)
もっとも、それこそ何の変化もないスムーズさこそ信条の、NAロータリーの快楽にもハマッてた身、習慣の変化というのも実感するが(笑)、そんな今となってはもしターボパワーに返り咲くとしたら、時代遅れのターボラグがハッキリ出るほうが、楽しめるのかな?(笑)
そんなドライブを楽しみながら、恒例の海っぱたに誰かいればと向かってみるが…
この栃木人は、付近にある震災の伝承館に、過敏に反応。
そういやアタシも何度も付近は通っても、入る機会はなかったなぁ。
んな訳で突撃。
入場すると早速、案内のお出迎えがあり、当日は三春町のコミュタン福島という、やはり震災・放射線に関する事を取り上げてる施設から、担当の方が出張展示されてるとの事で、そこに通される。
主に原発事故に絡む展示で、自然界に存在するナントカ石とか、ラジウム温泉の物質などの放射線量を、ガイガーカウンターで計ったり…
そして、この黒箱は空気中に漂う放射線を霧状に可視化できる装置で、しかもガンマ線やらベータ線なども形の違いで区別できるとな。
右下の角に紙で壁が作ってあり、紙で遮断できるアルファ線が実際に角には発生しないのも確認できる。
これは可搬型の小さいヤツだが、三春の施設には大きな装置があり、もっと分かりやすいらしい。
あとはガンマ線を鉛で遮断する実演もあり…
そういや原発がボカンといった際、上空から
水をぶっかけるヘリの操縦室にも、無数に鉛を敷き詰めたと聞いたので話したら、むしろ担当の方々がヘェ~と感動してた(笑)
その他、色々と見せてもらったあとは、常設展示のコーナーへ。
タッチパネルの防災クイズにいそしみ…
震災被害のパネルには、「いつものお山」の光景も。
この当時は郡山に転勤しており、4ヶ月後に被災証明取得のため地元に向かった際、
この山も訪れ崩落現場も目の当たりにしたが…
まさに、この写真はリンク記事で撮ったのを、逆から見た感じかな?
これは近隣中学校で津波の被害から復活させた、奇跡のピアノ。
この学校付近は震災の半年後に、
彼とも訪れてる事から、彼も感無量。
このピアノ確か紅白でも、ジャニーズの歌で伴奏されてたっけかな?
写真はブレブレになってしまったが背面のパネルには、有名な音楽家やキロロの人も、ここでピアノを弾いた模様が。
正面モニターには、各地の津波が押し寄せる模様が。
いわきでは震災から丸1ヶ月後の4/11に巨大余震があったが、その時の断層が標本に。
こちらも上記訪問の流れで
ダムに出向いたのが、この断層の地帯だったのを彼も覚えてた。
多分あの当日は卒業式…
まさに当日に書いて、そのまま残された黒板だろうか。
震災関連本の中には…
最近は怪演が話題らしい瀧本美織嬢が主演した、実はウチの近所でロケをした
ドマラの、原作本も。
流されて回収した品々は今も預かり、主の引き取りを待ってるらしい。
2Fに昇ると屋上に出て、周囲の光景が目に入り、いつもヒマな下衆どもが集う駐車場も。
…道路から内側も本来もっと平地だったのが、津波対策で地面自体が土盛りされており、ツアV後方には海抜8mの看板が。
別室には震災前後を比較する空撮パネルもあったが、それを見たあとだと光景の様変わりも改めて実感する。
…あれから間もなく12年か。
最近はコロナコロナで、そう日常的に振り返る事もなくなってしまったが、こういう観覧で…
ついでに、この駄文を執筆してる最中に阪神大震災の発生日になり、ニュースで見る事も含めて、思いも新たに。
んな訳で、ちょっと様子を見るつもりだったのが、気づけばココで軽く1時間半ほど過ごしてしまい(^^;)、せっかくのツアラーVなので急ぎ、いつもの山へ。
道中、彼の勧めでアタシも聴くようになった、お下劣ラジオはクリクリイブイブに開催された、公開収録を放送してる。
…まさに、その収録日が職場のコロナ感染と同日。それ以来この時点でもマトモに休んでおらず、まだ俺には正月どころかサンタも来てないんだなって思いも巡る(^^;)
山は、なかなかの夕暮れ♪
彼も、これまで何度も訪れてるが、ツアVで来るのは何年ぶりだろう。
アタシがツアVからエイトに乗り換えた直後の、みんカラは登録したけど記録に残ってないって事は、まだブログは書いてない、たぶん19年くらい前の頃合いかな…
確か彼は初めてコチラを訪問した際かな、ここに2台で登ったあとにパトカーがきて職質されて、「いわきと栃木のナンバーが何で一緒にいるんだ。お前らメル友かぁ!?」と聞かれたのを、お互い思い出した(笑)
そんな職質の舞台以来かもしれない、山頂まで。
こちらの角度からは、デカいマン月が。
このツアVを復活させるにあたり交換したという中古カーステは、時間ごとにイルミの色が変わる、時代を感じさせるもの( ̄∇ ̄)
さらに、アタシがよく撮る路側帯まで降りる頃は、かなり真っ暗に。
あとは晩メシと茶~して解散かって頃合い。
っても時間は少し早いのと、まだ昼の分も腹に残ってるので、喫茶でメシも済ますかって事で、彼の
前回来訪時は休みだった彼の気に入ってる喫茶へ向かうも…
今回も休み(;´д`)
前回は、同じ敷地のパッとサイゼリアで済ましたが、今回は少し移動して別の店へ。
…そこも開いてねぇ!
結局トンボ返りで、またもサイデリアへ(^^;)
んまかったです♪
食後も前回に続き、ダブルで注文。
先に自分の分だけ書いたが、彼も同じのって事で、個数の1を「II」に修正したのは、さすがマークII乗りたるゆえんか(爆)
そんなこんなで…上述のように当日に感染者が出て、けっきょく翌日の3連休の中日は仕事になったし、これから栃木に帰る彼も翌日はデコトラを見に遠出するというので(笑)、ほどほどで解散した自身は本年2回目の自由時間でした。
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