・・・続き
トラックマニアの前車仲間とトラックを見に行こうと、千葉県・佐原界隈まで至り、街外れにある運送会社へ。
事務所と、2ヶ所の駐車場が点在しているとのことで、まずはトレーラーを停める駐車場へ赴く。
ちょうど、キャビンをガバッと上げて洗車しているのが1台おり、彼が「許可を取ってくる」と、そちらへ歩いていく。
まぁ会社や運転手にもよるのだろうが、ここの会社は元々が見てもらう事を意識しているようで、ひとこと断りさえ入れれば、快く撮影を許可してくれるという。
トレーラーの置き場って事で、そのコンテナ部分が沢山。
これは冷凍コンテナか・・・この部分を、まじまじと見る機会もあまりないので、つい見入ってしまう。
実はこちら、昔から映画トラック野郎の撮影協力をしてきた会社らしく、この「龍馬號」ってのは当時、原田大二郎が乗って登場したトラック・・・の、後継らしい。
残念ながら側面は、両サイドとも他のコンテナが敷き詰められ、見られなかった。
さらに、これを引っ張るヘッド部こそ、先ほど洗車していた車らしい。
一通り見終わり、近くの事務所を回るが、そこにはトラックはなく・・・
また別の方向にある駐車場へ。
こっちはトレーラーじゃないタイプの駐車場のよう。
ここでも、洗車している人に挨拶。
今回は土曜って事で、あまり出動するのはおらず、多くが駐車場に揃ってると見越してたようで、アタシはその読みどおり、多くのトラックを見られてると思ってたら、実際はまだ半分くらいで「今日は土曜の割に少ない」ですと (^^;)
さて先に、トラック野郎の撮影に協力・・・と書いたが、一部は映画に登場した女優が、公園の池で舟に乗ってる絵がペイントされた車両が揃っている。
数台、乾燥させてるのか扉を開放し、絵を見られないのが惜しい。
【画像】女優たち
より多くのパーツが付いて、ひときわ目を引く左のトラックは・・・
これまた映画で杉浦直樹が乗った「愛のコリーダ号(笑)」の、後継車とか。
多くのトラックに、「マル誠」とシールなどが貼ってあるが・・・これはアンテナの先がマル誠になっている、凝りよう。
また彼いわく、キャビンや荷台などの架装部分のみならず、土台のシャシーまでメッキ処理されてるのも、相当の凝りようだとか。
中には、あまり飾っ気のないトラックも数台。
まぁ中には、派手な飾りを好まない荷主さんもいるからだろうって事だが、それでも荷台に埋め込まれたマーカーなど手が込んでるとの事だし、中央のエンブレムはなんと、社長の似顔絵が刻まれていた(笑)
最後の頃、出先から戻ってきたトラックには・・・
おおお荷台の下部に、文太とキンキンが!
【トラック画像】
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夕方を4時もすぎると、みるみる暗くなってくる。
ちょうど前日テレビで見たのが、いちばん日が短いのは冬至であるが、「いちばん早い時間に日が沈む」のは、実は今頃なんだとか。
ようは日の出~日の入の時間は冬至より長いけど、日の出の時刻が冬至より早いぶん、沈む時間もまた早いって事らしい。
んな訳で、早々と潮時になってしまったが、それでも2時間近くは、トラックに見入ってたんだなぁ。
なお余談だが、この地は成田空港からも近く、飛行機が何機も低空で飛んでいくのも見える。
これはこれで興味深く、あるイミこの日は、一粒で二度オイシイ感じか(笑)
なお、この日は朝にパン食ったきり、集合後はナニも食っておらず。
でまぁナニ食うかと、しばし検討した結果は埼玉の・・・しかし茨城・千葉とも接する幸手市にある、彼が在住時によく通ってたという定食屋に決定。
実は今年初めに一度訪れており、今回は二度目。
佐原から延々と、千葉・茨城県境付近を西に進み、約2時間で到着。
今回はアタシはハンバーグ、彼は野菜炒めを頼んだが、ここはモツ煮もンマイって事で、共に単品で注文。
ちょっと汁っ気が少ないが、そのぶん濃厚でなかなかンマー♪
食後は、集合場所の壬生パーキングまで、思えばアタシは初めて通る、まるで高速道のような「新4号」で北上。
22時に解散した、トラックとヒコーキ堪能の、最後の無料高速旅でした。
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2011/11/30 00:15:29