
この日記の際のアクシデントで、すっかり1週間たってしまったが、9日の土曜は例によって栃木の前車仲間から、ダムやトラックを見たいという連絡があり、土曜のみの休日ながらお供する事に。
今回は、浜街道沿いの水産関係トラックや、あまり機会のない茨城近辺のダム巡りが希望って事で、こちらは磐越道、相手は北関東道から東を目指し、日立北インター近くで合流。
早速、彼のライトバンとランデブーで、ほど近くの十王ダムへ。
十王…とくに地元在住時に常磐道を多用してた頃は、よく通過してたけど、下道もせいぜい国道を通過した程度の記憶。
ダム付属の公園も、まさに常磐道トンネルの上にあるらしい。
折からの悪天候の中、到着すると、そのおかげか下の放水口からは放水が。
上に回ると以前の七ヶ宿ダムと同様、噴水口があるが…
実は駐車場に乗り入れる頃、まだ盛大に噴き出してたのだが、車を降りた時には既に収まってしまってた。
上から見ると、先ほどの下界からは見えない位置から、怒涛の放水が見える。
ダムを見終え、高萩市に入ったところの運送会社へ。
道中、そして運送会社から見える山頂には、何基ものパラボラアンテナが。
そういや子供の頃、親の車で移動してた時から、6号線の遥か彼方にパラボラが並んでるのを見たが、それなのだろうか。
でも改めて見ると、そん時に遠目から見たのよりは、ずいぶんと小ぶりに感じるし、違うヤツかな?
この運送会社には有名なデコトラが揃ってるとの事だが、停めてあったのは2台。
どうやら、まだ作成途上って感じだが、こんなDIY感覚のトラックも、微笑ましい。
しかし彼いわく…もともと有名なトラックだったそうだが、どうやら津波の被害を受けて、箱だけ載せ替え再興の途上らしいとの事。
確かに箱にも、無数の傷や割れたマーカーが見受けられる。
実際、あの津波では有名なトラックが何台も流されてしまったようで、今回の旅には彼も現状を確認したいって思いも、あったよう。
車検の迫ってる車でもあるのか、敷地内には何個かの外されたバンパーが。
こういうのをマジマジと見るのも、珍しい。
次の目的地は、同じ高萩市内の花貫ダム。
しかし駐車場が昨年の地震か、はたまた大雨などの影響か、崩れ落ちたままで、狭い山道沿いでは車も停められず、上部を見るのは断念。
しかし途中の登り道の最中で、ダム下部に繋がりそうな道があったので、そこへ突撃。
さくら公園と看板があるが、延々と続く狭い道沿いには駐車スペースが続き、両脇に茂る木々はきっと桜で、その時期には桜のトンネルがずっと続くのだろうか。
途中で車を降りて歩き続けると、キャンプなどができそうなスペースから、ダムを望む事ができた。
そんなこんなで、次の現場へ。
…つづく。
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Posted at
2012/06/16 23:14:42