地元の家で年越しは、何年ぶりだろう

気がつけば今年も、今日で最終日。
盆正月が無縁な身は、今回の年末年始は元日から仕事だが、この大晦日は世間の正月休み期間で、唯一の休日。

若い頃から長らく、むしろ休みは少しズレたほうが快適で、「世間と同じ休日」なんて気にもしなかったが、歳を増すごとに願望も増すのが我ながら、なんだかなぁと（笑）

東京に転勤していた昨年は社会人30余年で初の、そんな夢の「全く世間と同じ年末年始」を過ごした訳だが、っても生き急いだ転勤生活の前半に比べ疲れも出てきて（笑）、だいぶ家でマッタリな感じだったなぁ(^^;)。

そんな年末年始は過去ドラマの一挙放送なんてのもあり、延々と見続けたなんてのも人生で初体験だったかも（笑）

そして春先で転勤を終え地元に舞い戻り、再びかつての生活に戻った訳だが、以前も書いたけど今となっては、あの生活は懐かしいってより、まるで夢でも見てたのだろうか…って感覚。
その辺はすでに誕生日や、みんカラ１８年で詳しく述べたが…

んな都会から田舎に戻って「日常生活で普通に山道を走れる」事は、関東で暮らしたからこそ貴重なモノだと思い知り、その反動か気づけば転勤前より、山道に向かう頻度は増えたかも。






そうして車の性能を存分に発揮できるのも、なんでもないような事が幸せに暮らせる実感と気づいた反動か…
みなまで言わないがユーロRじゃ、地元に戻ってから新調して半年ちょっとのタイヤにも、んな証が表れてしまってた（爆）




…前回は同じ製品で、2年は履けてたのに(^^;)、
でもそれも、より車を存分に楽しめてる証拠かな♪

ま、そうして人生の幅が広がって、かつてに戻った1年。
そんな幅を知ったのは人生の糧にもなったし、地元の素晴らしさを再認識する事でも幸せでもあったが…
ただ「あっちの良かった事」を思い出しては、複雑な思いをしてしまうようにもなり、知らぬが仏も悪い事じゃないとも実感(^^;)

…そういや今年は直近じゃ、まさに前日記の通り半世紀も生きて初めて、自分の素顔と美声を全世界に晒す事になろうとは、思わなかった年でもあったか（笑）
仕事的には、来年はさらに厳しい方向に向かう予感しかしないが、それでも良い事に関しては、もっと新たな事を体験できれば良いなぁ。

まぁ細々とながらも色んな方にお付き合い頂き、幸せだと思える1年でした。
こんなオヤジを来年も、よろしくお願いします。