2006年12月31日
気がつけば、今年ももう終わり。
数週間ぶりに、出勤せずに家で過ごしております。
本当は大掃除でもするとか、誰かしら知り合いと過ごすとかしようと思ったけど、かったるい今日の休みは単にサイクル上の事で、明日からは10日連続勤務も待ってますし、それに休み明けまでは夜中の設定チェックで、エラーが出て呼び出されないとも限らないし、大人しく引きこもってました。
それに、あえて年末を意識しないようにって思いもあり・・・
学校を卒業して入社したのは、24時間365日稼動している会社。以来15年ほど、むしろ年末年始は増員してたのもあり、ほぼ休みなんて関係なく働いてやした。
外回りの頃は、港近辺でのパレードランを尻目に社用車を走らせ、顧客の天井裏で作業中に、いつのまにか年を越してたりとか。
若かりし頃は、遊びたい盛りで寂しさもあった反面、それなりに仕事に情熱もあったのか、そんな状況を崇高と思って自分に酔ってたような気も(笑)
それに気分さえ割り切れば、とくにナニもない正月より(近年は元旦営業の店も増えましたが)、あとで休んだほうが便利だったって思いもあり、とくに気にせず当然のように過ごしてましたね。
3年前、部署の責任者って事になり基準は昼のみ・カレンダー通りの勤務になり、一応は年末年始は休む身になりました。
もっとも休みは普通の職場より短いのに加え、年末の特別作業を請け負う身にもなって、現実には12月半ばからは1年で最もハードな時期で、御用始めまで睡眠3~4時間、せいぜい年始に1日くらい休めれば御の字って状況でしたが。
正直、形ばかりの年末年始より、全く関係ないサイクル制のほうが、よっぽどマシだと思ってましたねぇ~。
てな事を思ってたら、今年10月にサイクル制に出戻り。
そして初の年末は、まぁ特別設定に関する多忙は抜きにして、ふと気がつけば世間と違う身になった事に、一抹の寂しさを感じる自分がいました。
とくに年末なぞ、まぁ上記の通りとても浮かれるような状況ではなかったけど、それでも今思えば自分なりに、特別な「年末年始」ってのは、感じてたんでしょうねぇ。
あれほど世間と同じな事を忌み嫌ってたハズなのに、土日の休みも含め、この3年で世間と同じサイクルに(実際に休めるかは別にしても)、すっかり慣れてたんでしょうかね。
月に一日ずつ曜日がズレる休みも、2月に月・火になったら、計算上6月までオール平日となるので、それまでに考えも昔に戻るかな~。
戻らなければ、来年は決断の年になるかも、しれないなぁ・・・
Posted at 2006/12/31 22:48:46 | |
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