
さて以前から書いてるとおり、タイヤをネオバに替えてからというもの、それまでとは違う乗り味に戸惑った半年間であったが…
よく登場する、サーキットの達人でもあるシルビア知人をして、乗せてみると現状の中途半端な状態にはガッカリしているが(もっともネオバの選択はコイツのゴリ押しだったが ^^;)、じゃあ以降はどうしようと考察する時に、やはりコイツの基準はサーキットなんだなぁと。
ぶっちゃけ、ネオバのグリップに足が負けてる現状で、アタシが思うのはタイヤのグレードダウン(ようは以前への回帰)だが、コイツが強く勧めるのは足を強化し「タイヤに合わせる」方向。
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話は昔にさかのぼるが、かつてお互いツアラーVに乗ってる頃から、コイツの目指すはサーキットスペック。
で、言っちゃ悪いが「サーキットを走るなら、こうでなければならない」といった固定観念と、それに合わない仕様は認めないような雰囲気も、感じられた。
アタシが、オーリンズのCリング(ノーマル形状バネ)を装着した時も、そんな感じではあったが…
一度、アタシのツアラーVで高速を運転させたら、たぶん言葉にすれば乗り心地と接地性って言うのかな…まぁコイツの信仰するサーキット仕様ではマネできない、荒れた部分でも安心して踏んでいける事に、かなりのショックを受けたようで、当時大枚はたいて買ったSARDの車高調を、すぐにオーリンズのネジ式車高調に買い替えさせるほど、影響を与えたよう。
その後のイジリや、しいてはツアラーVから買い換えた車(RX-8)そのものに至るまで…こういっちゃ何だが、コイツの観念では有り得ない・認めないハズのアタシのチョイスが、ことごとく彼に影響を与えている感じがする。
まぁアタシのイジリなどは、多分に地元ショップの勧めによるものが大きいが、かといってコイツにしてみれば、それまで知らなかった世界(?)に感銘は受けたにせよ、じゃあ同じ仕様でサーキットをガンガン走るのかといえば、当然そんな事はないだろう。
もちろんエキスパートゆえ、実際にアタシのような仕様では間違いなく物足りないだろうが、やはり話の節々には まだまだ「固定観念」が潜んでいる気もする。
ま、ネオバになって「これでもサーキットでは速くなってるハズ」と言うし、これに合わせてもっと煮詰めれば…というのも分からないでもないが、モノ選びによって差を埋める事はできても、結局はサーキットか「それ以外」の、どちらを取るかって事じゃないかとアタシは思う訳で…
チェイサー~エイトと、コイツに感銘を与えた「サーキット以外」での走行性が、コイツの勧めに乗っても変わらず維持できるかと思うと、アタシは大いに疑問が残る。
まぁ単純に、よく走る田舎道の、路面がうねったカーブを踏んでいけるか・いけないか…それが基準かな(笑)
ネオバ+スタビを固めてからギャップを拾うようになってしまい、アクセル戻すのが非常に不愉快なので (^^;)
運転に関しては、神様と崇めるほどのコイツだが、やはりアタシとコイツの方向性は別。
アタシなりのバランスを見失わないように、仕上げていかなきゃ。
…てな事を思いながらも、今日からは夜勤スタートなので、そろそろ寝ます (^^;)
Posted at 2009/04/19 11:19:35 | |
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