2009年05月10日
人生のバイブルにしたい本やマンガはある?
http://www.ozmall.co.jp/carrer/honne/volume7/
てなニュースを見て…
真っ先に思いつくのは、「湾岸ミッドナイト」かな~。
車が題材だけあって受け入れやすいのもあるけど、生きざまに繋がる重みのある言葉は、某アタマ文字あたりの漫画とは一線を画すか。
まぁ昔、職場の者が買ってきたマガジン誌で時々読んだのと、今になって行きつけの定食屋に単行本が置いてあるのを読んでる程度なので、漫画自体を詳しくは知らないけど…
とくに印象深いのが、何かを得ようとすれば別の何かを失う(両立とか、イイトコ取りは有り得ないってトコか)、あとは自分で見なきゃ・経験しなきゃ分からない世界がある…といった類の言葉かな。
まぁ直接的には、パワーアップした(そのために何かを犠牲にした)車での、一部の者だけが体験できる300km/hの世界…となるんだろうけど、そんな単純なモノじゃなく人生観にも大きく影響を受けてるかも。
もちろん車そのものにおいても、けっこう影響大かな。
とくに今は、漫画の世界とは逆に失うモノを抑えるための、最低限のイジリというか…
これも、速さと快適性のどっちを取るかなんて単純な事ではなく、自分の重視するステージで本当に必要なチョイスができてるか…とか。
べつに速さ自慢をするつもりも、そんな腕もないけど (^^;)、でもアチコチいじりまくった車には、サーキットでは敵わないだろうけど、「この道なら大金かけた あの車より、俺のほうが速いだろうな」ってのは無数にあるし、車人生の大半はそんな道を走るのを楽しんでたりするのでね。
で、そこを速く走れるのがエライんじゃなくて、それはその道をスムーズに・安全に、そして速さを求めた車よりも楽しく走れるって事に、繋がってくるのだと思う。
その点で、走りに関する部分ではパワーアップとかはせず、せいぜいメーカー系の足回りを組んでる程度だけど、むやみやたらと「イジリ壊す」事をせずに自分に必要な改良ができてると自負してるし、それにはこの漫画の影響(漫画と同じ事をするんじゃなくて、言葉の意味を自分に置き換えて)もあるんだろうな~。
ま、続けると書き切れないくらい長くなっちゃうけど(笑)、車抜きで生きるうえにおいても「どこかで一線を引かなきゃならない」とか、「言葉や知識だけで得た事と、経験で得た事はてんで違う」なんてのは無意識のうちにも意識してるし、未だに何かに直面した時に、コレはこの漫画で言ってた事か…って思う事も、しばしば。
サラリーマン金太郎あたりも、グッとくる事は多いけど、あれは自分とは掛け離れてるというか…結局は痛快活劇の領域で、自分のバイブルとは少し違うかな (^^;)
Posted at 2009/05/11 01:40:15 | |
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