
さて、なんとか「深夜のうちに帰ってこれた(笑)」土曜の関東旅から一夜明け、日曜日は栃木の前車ツアラーV仲間が、我が県を襲来。
当初は、エビスかSSパークあたりを一緒に走ろうって話だったが、どちらも貸切が入ってたようで断念。
んで彼が、県北部にあるリンクサーキットを調べようとしたら、近くに大きなダム湖があるのが判明したとかで・・・
ダムマニアでもある彼は、スッカリそっちに興味が移ってしまい、ぜひ行ってみたいと (^^;)
てな訳で、こちらもダムや周辺について調べてみるが・・・
この「摺上川ダム」は県内とはいえ最北部で、宮城や山形県境とも接する山奥。
楽しそうな山道ルートも考えたが、思った以上に時間が掛かりそうなので、近辺まで高速で行く事に。
また、割と新しいこのダムは、エイトに付いてる10年前のカロナビでは影も形もないので(笑)、禁断の新旧ナビ2基掛け (^^;)、
んで東北道の安達太良SAで合流し、一路ダムへ。
前車が320psのツアラーVだったとはいえ、自分で運転する分には充分速いと感じるエイトだが、やっぱ高速道でツアラーV相手では分が悪く、ちょっとアレしてもピタッと後ろを離れず着いてくる・・・
そして飯坂インターから、新緑も鮮やかな山道を進む。
今度はエイトに分があるか。
もっとも少々路面も悪く、車の差より「車高の差」が大きそうだが(笑)
そして、ようやくダム到着。
やはり新しいだけあって、綺麗な造り。
でもそれだけに、「山中の巨大建造物」って感覚は、ちと乏しいかな。
また、よく見られる一面コンクリートではなく、石垣を積んだロックフィル工法だというが、こんな大規模ダムでは珍しそう。
そして、雨量が増えたりして溢れそうになると、普通はゲート開けて放流するなどで流量調整するのだろうが、ここは自然調節方式とやらで水が溜まると写真のような穴から放流し、さらに溜まると最終的には上部から溢れた水が、ちゃんと脇の水路を流れてくように出来てるとかで、かなり珍しい造りらしい。
そして脇の展示館へ。
むむっ、のぞき魔を発見!
中にはダムに関する書籍もあるが、この栃木人その中の写真集の著者とは、実際にメールのやり取りをした事も、あるらしい (^^;)
ひと通りダム上部を堪能し・・・マニアいわく「下から見上げる事こそ、ダムの真髄」というので、下方へ。
下も綺麗に整備された公園になっており、バーベキューもできるようになってる。
駐車場もあり、アクセスも容易。
ダムからの川にも容易に近づけるが、こんなに川に近づいたのも何年ぶりだろう。
しかしまぁ見上げるダムは・・・やはり、相当の高さなんだろうけど、ちと迫力には欠ける感じ。
周囲の綺麗さがミスマッチなのか、コンクリダムに比べて傾斜が緩やかなのだろうか・・・
でもまぁ、雨を覚悟してたけど降られずに済んだのは良かったが、なんとも寒い・・・
しばしダム下部で楽しんだのちは、近くの「ふるさと館」とやらで、遅めの昼食。
そろそろ閉館時間の間際ってところで、ちと招かれざる雰囲気を感じながらも (^^;)、なかなかンマい盛りソバを食す。
すっかり夕方になり、途中で高速を降りずに済むようインター乗り口近くのファミレスへ移動し、毎度毎度の下世話な話を3時間ほど・・・
そして途中まで高速をお供して、悲しくもお別れ。
とまぁ土日の両日とも、お出かけして充実した休日も終わり、現実に戻る夜を迎えるのでした・・・
Posted at 2010/05/26 23:55:07 | |
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