今朝までの夜勤期間中に放送されてた、踊る大捜査線シリーズの「容疑者・室井慎次」を録画していて、目が覚めてから先ほどまで見ていた。
今までも何度か書いたが、思い入れのある作品のシリーズが、地元いわき市で撮影されたという事で、感慨も格別。
このシリーズにしてはシリアスな内容で、かなり番外的な感覚だが、元々おちゃらけた雰囲気の中にも、そんな部分がシッカリ描かれてるからこそ、好きで見るようになった物語。アタシ的にはコレも十分に「らしさ」を感じる作品。
上映当時も映画館で見たけど、我が家でジックリ見てみると、改めて在住時の想いが馳せてくる。
新宿大逃走のシーンも、本物の新宿市街地で撮影なんてできないから、わが市の工業団地に巨大なセットを建てて撮影されたという。
まぁそれは知識として知ってなければ、地元を感じるシーンではないが…
同じく現地じゃ撮影許可が出ないからと、地元の街中も事件現場である「新宿3丁目」の裏通りに見立てて、撮影された。
当時も書いたが、これ地元映画館前の通りで、映画を見てすぐ同じ風景を、この目で見られた事は、後にも先にもない感動。
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もっとも先月末、現在上映中の踊るファイナルを
見たあとに通ったら…奥のヨーカドーは手前にホテルが建ってしまい、もう今は見られない光景。
新宿の警察署セットが建てられたのは、上写真で目の前の交差点の角にある公園。
こうして見ると、事件現場と警察署、ほんの100mほどの場所だったり (^^;)
背景の位置関係も、そのまま映ってるので実際の物語でも、そんな想定だったのだろうか。
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ちなみに事件現場は、先の帰省でも書いた、「アタシの母校」の近くでもあり…
上の事件現場画像では、「からしや」の看板上あたりが、アタシのクラス (^^;)
室井さんが暴行され、救急車に乗せられてたシーンでは、正面の玄関もチラッと。
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そのちょっと前の、急に雨が降り出したシーンは、たまたま仕事で周辺を訪れた同僚が撮影現場に出くわし、「ビルから放水してギバちゃんが濡れてた~」と興奮気味に語ってた (^^;)
免許を取って車に乗るようになると、あまり訪れなくなった街中だが…上記の「母校通学」そして休日も、30分以上かけて足しげくチャリで出向いた、20~30年ほど前の想い出。
あの頃…まぁあんなコトやこんなコトにも、それなりに興味津々な年頃だったけど、今みたいに女子アナがギョーザを喰ってはどうとか、けがれてはいなかったなぁと、ふと考えさせられた映画でした (^^;)
Posted at 2012/10/28 21:14:40 | |
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