
那須から日塩もみじラインで、日光まで来てしまったあとは…
オカンは気球に乗った後から、那須ハイランドの観覧車にも乗りたいと話しており…
まぁどんだけ高いトコが、好きなんだよと思いつつ (^^;)、観覧車のためだけに那須ハイを訪れるのも、どうかと思ってたが、でも他に近場で観覧車に乗れる場所は、探してもなさそうだったので、再度北上して那須ハイを目指す。
戻りは国道121号線で。
過去、
いつもの栃木人とのダム巡りでも通ったが、この界隈も「道路を通るのに金を払ってきた」のが、勿体ないと思えるほどの真っ赤な世界。
途中、やはり馴染みの道の駅・湯西川で小休止。
ついでに昼飯も…と思ったが、ちょうど昼時で中は満席。
まぁさらに北上すると、以前通った時にソバ屋が並んでて食したのを思い出し、そこまで進んでみっぺって事になり…道向かいの電光掲示板に「ダム放流中」と表示されてるのを残念に見つめつつ (^^;)、場を後に。
湖と紅葉の景色に、路駐し車道まで出て撮影してる人たちを避けつつ北上し、いずれソバ屋がポツポツと現れ、ふっと目についた古い建物のソバ屋へ滑り込む。
どうやら温泉宿の一角で、ソバ屋も営んでるらしい。
アタシは、まぁまぁと思って食ったが、オカンは「可もなく不可もない」って程度の感想だったよう。
ただデザートとして「栃餅」なるモノがあり、子供の頃それを食べたというオカンが喜び、アタシも注文。
どうやら「栃の木」というのがあるらしく(ちなみに、まんま「栃木の県木」とか)、食糧不足の頃は貴重な食べ物だったが、あく抜きに手間がかかり今じゃ、ほとんど見られないとか。
その場を後にし進むと数百メートル先に、過去のダム巡りの際に食ったソバ屋が。
オカン曰く、こっちのほうがンマそうですと (^^;)
途中で400号線に入り、また立派な紅葉が見え始めたが…ずっと、そんなのを見てきて正直、少し飽きてきたと語り合いつつ (^^;)、いずれもみじラインの乗り口からずっと往路を遡り、朝のホテルも通過し、やっとこさ那須ハイランドへ。
ここも幼少時代、喜んで来た記憶があるが、社会人になってからはプライベートで1回、社員旅行で2回ほど来たくらいか。
入場終了まで2時間を切ってたが…どうやら、そのタイミングで入場料が半額になるらしい。
どうせ観覧車しか乗らないので、まさにグッドタイミング!
ただ観覧車も…アタシは、そう喜んで乗りたくは、ない代物。
確か最後は10年くらい前、社員旅行で大阪港にそびえる天保山大観覧車に乗ったが、世界最大級の地上高だったのもあってかビビリまくりで、それ以来乗ってない (^^;)
これも意を決して乗り込むが…ここもホテルと同様、一面の真っ赤な光景に興奮してか、思ったより恐怖は感じず、絶景を楽しむ。
あるいは…前日の吊り橋や気球も含め、以前より・想像より恐怖を感じなかったのは、この数年で何度もダムを訪れ、高所から見下ろすうちに少しは慣れてきたのかな (^^;)
しかしまぁまだ16時前だが、ぶ厚い雲に覆われて、もう夕方なんじゃないかって暗さ。
反面、予報では雨マークもあったものの、ここまで殆ど降られなかったのがラッキーではあるが…
んま、あらかたの目的を果たし、オカンも満足のようなので、これで帰路へ。
もっとも少し遠回りだが、以前は有料道路だった那須甲子道路を通って、福島入りする事に。
しかし、すっかり薄暗くなり景色を楽しめる感じでもなく…いずれ、目の前も見えないほどの深い霧に (((゜д゜;)))
ある一定の高度に雲が溜まってるのか、上り下りする度に霧が晴れたり、また出てきたり。
そんなこんなで福島入りし、白河方面へ向かって東進。
途中、オカンがオトンに電話をしたので、腰を落ち着けようと、たまたま目に入った駐車場へ飛び込む。
電話を終えたオカン、外の若い男女が一方向に見入ってるのが気になるって事で行ってみたら (^^;)、おおお薄暗く天気も悪いながら、高所から遠くの景色を見渡せる!
思わぬ、めっけもんにも満足しながら、あとは帰るだけを考えて、東北道→磐越道を経て19時すぎに実家へ到着。
留守番のオトンとも、やっと顔を合わせて終えた一泊旅だったが…
まぁ天候やらホテルやら絶景やら、心配してた事態は皆無どころか、何から何まで想像以上の素晴らしさにオカンも大喜びで、ちっとは親孝行らしきコトをできたかな…とアタシも満足した母子旅でした。
【ここまでの写真】
Posted at 2012/11/23 11:35:45 | |
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