
という訳で帰省2日目の午前、雨降りの中お山へ行って、昼メシ食いに帰宅したあとは、晴れた天気にお山リベンジとも思ったが、いくら晴れてもあの落ち葉には興ざめし…
やはり転勤前からドライブを楽しみ、ここ数回の帰省でも足を運ぶのが増えた、県道いわき~浪江線…いわゆる「山麓線」へ出向いてみる。
まぁこの時点で帰宅前よりも、再び雲が増えてきたのは気になってたが…
家を出た直後…おおお転勤前から時々見かけた気がする、ぶちゃいく猫が(爆)
山麓線では路面も乾き、お山ほど落ち葉もないのに気を良くし、適度に済ますつもりが気付けば、いわき市から広野町を越え…原発事故以降、出入りはできるようになったが、まだ人は住めない楢葉町まで進んでしまった。
この家は揺れで損壊したのか、それとも住まないうちに痛みが進んだのか…
そして、この車も…いや、これは地震と関係ないか…
今まで県道しか走らなかったが、脇道の川沿いに色づいた木々が目に入ったので曲がってみて…
ぐるっと元の道に戻ろうとして、立派な高架橋なのに静まり返ってるのが不気味な、まだ通行止が続く高速道の下を通過。
したら丁度、以前
後期ミッション換装後に立ち寄った、木戸ダムの看板に出くわしたが、そこまでの時間は無いので、ここで戻る事に。
しかし来る時からの途上で、やはり今まで入ったことの無い脇道が気になり、そこで曲がってみると、なんとも気持ち良いワインディング。
皮肉にも、人っこ一人いない道で走りを楽しめるとは…
住所的に楢葉町のままだが、登り詰めた高台からは広野町の火力発電所と、海が見渡せる。
しかし丁度、下車して見渡してたら、ぽつぽつと雨粒が落ちてきて…
車に乗り込んだと思ったら、みるみる大雨と強風が吹きつけ、慌てて帰路へ。
以降、いわき市に入っても雨は続き…
やはり今回、とくだん行こうと思ってなかったが、不意に海っぱたまで出たのもあり、最後に海岸線へ。
これまた皮肉にも、さっきまでいたほうは、すっかり空が明るくなっている…
して沖合には船…にしては、やけに激しい発光体が。
こりゃ何なんだろう?
しかしまぁココ…幼少から何度も来た、海水浴場。
「あの日」
以降の、この界隈の訪問でもスッカリ砂浜が狭くなったのを実感したが、いつしか砂浜にビッチリとテトラが…
いずれ、海水浴場として復活する時は、来るのだろうか?
そんなこんなで、東映映画のオープニングを思わせる波しぶきを見つめつつ…
わざわざ来ようと思わず意識せずとも、自然と海が目に入ってた人生だったんだなと、転勤そして「あの出来事」を経て、改めて感じながら場を後に。
途上でガソリン入れてこうと思ったら、直前で財布も持たぬまま出てきたのに気づき (^^;)、そのまま帰宅し…
盤メシ食ったあと、改めて給油&ドライブに外出したら、いつしか夜空も晴れ渡り、季節的に加え昼の雨で空気の汚れも澄んだのか、とくだん輝きを放つ星空に、途上の街灯もない道端で停車し、しばし歩道縁石に腰かけて空を見上げる。
山の向こうには塩屋崎灯台もあり、周期的に回る光の筋も風流だが…
しかし満足して車に乗り、ライトを付けたら目の前に、慰霊碑みたいのがあった (;゚Д゚)!
そういや、この辺は以前から、霊だか100Kmババアだかが、出るとか言ってたかな(笑)
あとは引き続き、昔からのブラブラ・コースを楽しんで帰宅した、帰省2日目でした。
Posted at 2013/11/10 11:36:45 | |
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