これは日記にするか、ずっと迷ってたけど…
この出来事は記録として残しておきたいので、あえて記します。
先般、過去に同じ前車のクラブに在籍し、当時はよく集会でも顔を合わせていた、関東在住のお嬢さんが亡くなったと…朝帰りの退勤途上で当時のメンバーから連絡が。
アタシより丁度10歳下の…なんとも若すぎる死。
かの地のメンバーとは懇意にして頂いたのもあり、集会以外でも当地を訪れては、彼女をはじめ他のメンバーも集まってくれた。
最後に会ったのは11年ほど前、成田空港近くのホテルでの、同じ地のメンバーの結婚式に、共にお呼ばれした時だったか。
奇しくも、その結婚したメンバーも式の数日後に亡くなってしまい…時を経てのショックな再来。
偶然にも、先に日記にした先月後半の、いつもの知人が購入したターボなヴィッツでの遠出体験…さらに、その翌週と続けて成田方面に足を運び、建ち並ぶホテルの中で彼らが結婚式を挙げたのは、どのホテルだったかなぁと意識したり…
結婚式から二次会に向かう際は、まさに買ったばかりのエイトに彼女を乗せて、この道で会場まで向かったなぁ…って事も思い出していた。
それっきり丸十年来、すっかり疎遠になり意識する事もなかったのに、お亡くなりになる直前に思い出す事となったのも、何かの偶然だろうか。
訃報の話の中で、彼女もミンカラに登録していたのを知り、ページを拝見したが…
どうやら、その後は大病を患い、以降は手術の影響で障害者認定を受けるほどの状態だったようだが、それでも日記を拝見する限りでは、旦那さんや仲間たちと幸せな生活を送っていた模様。
その大病が直接の原因ではなかったようだが、それでも何か影響があっての事だったのだろうか…
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さて…
上述の、先月後半2週にわたり成田近辺の訪問も共にした、よく会ってる方が…部位は違えど、同じ病気である疑いが濃厚だった。
というか、まぁ事が事だけに本人も言葉を選んでの話だった事や、既に本人も覚悟というか思い込んでた事もあり、結果的にアタシには不十分に伝わってたのであろう、既に病気そのものは確定で、あとは状態が良ければ転移やら切除やらは無いだろう、って段階だと思っていたが…
いずれにしてもアタシ自身、かなりのショックを受けたが…以降も、自由に動けるうちの「思い出づくり」って事すら意識して方々へ出かけたり、それを「形」として日記にも残してきた。
その最終検査をして結果が出るのが、まさに訃報のあった当日…
それはもう、亡くなった彼女自身の苦悩は勿論、ずっと支えてきた、残された旦那さんの心境やら…何から何まで状況を重ね合わせては、ますます気が狂いそうになりながらの帰路だった。
午後、検査結果を聞き…
なんと症状はよく似た別の病気で、大病に関してはシロとの事で、そりゃあもう飛び上がらんほどの大喜び。
だが、やはり亡くなった彼女より、 その方の事のほうが、何倍も頭の中を占めていたのが正直なところ。
そちらも落ち着いてきて、ようやく彼女の死を現実として捉えるようになってきた。
10数年の時を経て、同じ道を助手席に乗せて走った2人に、もちろん全く関連はないが…
どうしても亡くなった彼女の命を、こちらに分けて頂いたような気がして、ならない。
同じ日に心に刻まれた、生と死…
アタシにとっても、この日はずっと忘れがたい一日に、なるだろう。
合掌
Posted at 2015/12/16 20:49:15 | |
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