
んな訳で前の日記では、15年と30年の時を感じる機会があったが…
すでにNHKのニュースでも取り上げられるほどの話題の通り、「こち亀」が40年の歴史に幕を下ろすという。
アタシと こち亀については、【
ここ】で詳しく語ったが小学3年生の時、幼少より毎回「東映24ビル(ローカルネタ御免)」まで足を運んで見ていた、映画・トラック野郎の同時上映で せんだみつお主演の実写版を見て、直後に近所商店の店頭で単行本の「2巻」を見て、あの時の映画のマンガだ!と思って買ってから。
以降ずっと大ファンで、もちろん秋本治と改名するまでの山止たつひこ名義のを含め、100巻前後までは揃えたが…
でも初期からの大ファンゆえ余計に、長い歴史で少しずつ変わっていく作風に、アタシの思い入れも少しずつ変わり、この大量のマンガ本をナントカせい!と怒られて一斉処分したのを機に (^^;)、パタリと読まなくなってしまった。
その後は今に至るまで、不意に近年の作品を目にする事はあっても…むろん つまらないって事はないにしても、あの頃のようにガハハと声に出して笑う事もなく、ん~一度読めば満足って感じか。
もちろん、こち亀に限らずマンガ自体への接し方が、歳と共に変わってきたのだろうけど。
そういや小学生の時、家族で東京に行く機会があった際、「亀有公園に行きたい」とリクエストしたものの、あえなく却下になったのは今回の話題でも、未だに家族の語り草 (^^;)
だが、ここ10年近く知人たちと遠出する機会が増え、亀有近辺も何度か通ったりしたが…それでもわざわざ、ゆかりのある場所に行きたいって思いも、とくになかったのも本当のところ(
最近の例)
でも…軽く20年以上は昔かな、その頃でも とっくに読む事もなくなって久しかったが、それでも夢で「こち亀が終わる」って見たのから目覚めて、えらくホッとした事があるのを、今でも覚えてる (^^;)
まぁその時点でも異例の長期連載…いつ終わっても不思議じゃないとは思ってたんだろうけど、思えば それから「さらに倍!」以上も続いてたんだから、改めて恐れ入る (((( ;゚д゚)))
それらを踏まえて…
思い返せば長い歴史の半分以上は読まなくなってたし、もし今後も続いたとして自分から求めて読む事もないだろうけど、それでも人生の大半を共に歩んだ「世の中にあって当然」って感覚は、色濃く残ってるんだろうな。
そして読む読まないにかかわらず、そんな自分の歴史の1つが終わるって事実は、どんだけ好きなグループが解散するとか、好きな有名人が亡くなったって話題に比べても、遥かに落ち込む出来事だなぁと…
最終話が載るジャンプくらいは、買って読んでみようかな。
ともあれ「山止先生」、長い間お疲れ様でした。
※当初この日記に付けようとした題名…上記リンクの過去日記と、一字一句変わらぬものだった(爆)
Posted at 2016/09/08 12:31:42 | |
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