こんな記事を、見かけた。
登場時は好発進だったと聞いたが、そんな状況になってたんだなぁ…
ただ個人的にはシビックに限らず、結局はこんなジャンル自体が
日本じゃ、今でも受け入れられないって事かと思ってたが、記事によると最近アタシも
乗り換え妄想として比較し、軍配を上げたカローラのほうは、そこそこ好調だとか。
ま…アタシが望むMTスポーツだけの比較ではなく、グレード全般の中での売れ行きあるのだろうし、真意というか感じ方は人それぞれだろうけど、それでも数字は嘘をつかないって事なのかな。
もっともアタシはカローラに軍配と書いたものの、それは無理に比較すればの話で、例えば知人のツテで安く買えるとか、もしシビックに乗る仲良しが出来て同じクルマで楽しみたいとか、何かシビックにする理由ができれば、簡単に覆る程度の差。
…裏を返せばシビックもカローラも、これでなければ!と選ぶまでには、至らないのも本音か。
んな中でアタシが比較的カローラに惹かれるのには…
あるいは「らしさ」からくる安心感も、隠れた理由かも。
記事の文中にも、
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シビックは2005年の8代目で突然米国仕様と同じ3ナンバー化を行い、2011年の9代目は日本で販売しなかったのである。
日本ではハッチバックが廃止され4ドアセダンのみの販売となった
もはや消費者の選択肢には入っていなかった車種を、海外で販売されているまま日本へ持ち込んでも興味を引きにくいのは当然だ。
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とあるが、やはり過去より馴染んだシビックから、しばし日本では見かけなくなって、いざ復活!となったところで、ブランクを経て再登場した時には変わり果てた姿に…
反面カローラだって多少は国内向けのサイズにしてると言ったって、過去からの系譜を見比べていけば、すっかり変わり果てた部分はあるだろう。
それでも違和感なくカローラなのは、あるいはずっと売り続けてきて変遷も見続けてきたから、今の姿も「まごうことなきカローラ」と受け入れるのかも。
あとはカローラが、良くも悪くも普遍的で万人受けしてきた、何の印象もない普通の車(笑)なのに対し、シビックは過去のイメージが強烈だったぶん固定観念も強いのが、より違和感となるのかな。
アタシ自身も過去のシビック、そりゃ車好きとして一目は置いてたものの、ぶっちゃけ乗った事も…いや長らく乗りたいと思った事もなかったけど (^^;)、それでも過去のイメージに加え、今やアタシもFD2シビックと同じNAのVTECに乗る身となり、やはり上記リンク先で土屋先生もおっしゃってる「NAでブン回して気持ちいい」ありきが長年シミついてる分、どちらも今は小排気量ターボでありながら、よりシビックのほうが違和感あるのも本心かも。
クルマとして、よい出来なのは間違いないのだろうし、これは形式がR→Vに変わった時のスカイラインと同様、全く違うクルマとして出したなら、純粋に高い評価ができたのかな。
【閑話休題】
こうして今の車で選ぶならと、FFセダンのMT車が条件の一つと考えてたが、これ今やFRのMTセダンは絶滅中なのと…
同じくセダンで存在する、いわゆる四駆ターボは信じられないハイスピードでも、あまりに安定しすぎて何の実感もないのが、アタシにとっては楽しくないと思い、そう書いてきた(
例 )。
だが最近、立て続けに
ボロ 古いインプレッサに乗せてもらえた機会があり…
これが、メッチャ楽しい!
もひとつ自分の車に求めてきた、普段から躊躇なくアクセルを踏みつけられる楽しさは、ちっとパワーがありすぎる点はあるものの、だからってアクセル踏み付けなくても、充分に躍動感があるって感じだろうか。
たまに乗れば、おっかなビックリでも、もし自分で所有し当たり前のように乗り続ければ、あるいは自分の手足としても幸せになれるのかも。
過去に乗せてもらった四駆ターボは、これ以降のモデルで…
まさに電スロ制御などに進化したモデルだったんだとか。
この時の印象から、以降ずっと四駆ターボを毛嫌いしていたのも事実。
となると、やはり過去から書いてきた高度な制御の違和感のほうが、実はパワーや駆動方式よりも、よっぽど肌に合わないのか…
それなら現行のシビックとカローラにしても、かえって他の車種に比べて、わざわざ選ぶ理由もなくなってくる???
んま、そんなハイテクでも更に技術が…あるいはメーカーの努力が進んで、感覚に訴えるセッティングも出てくるのだろうか。
現に今の車でも面白い車は確かに存在するので、むしろ今回は自分の中で必ずしも大パワーや駆動方式が、足かせとはならないのを今さらながら知れた事こそ、収穫か。
ただ…そんなシビックやカローラにしても、やっぱ同じお金をかけて乗りたいのはコッチのほうってのも、より鮮明になった(爆)

Posted at 2020/05/10 11:02:10 | |
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