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シュワッチのブログ一覧

2011年03月21日 イイね!

実家避難

実家避難ついに地元・福島県いわき市に住む実家の両親が、水戸の姉夫婦宅へ避難する事になった。

てんで避難区域外でもあり、本人たちも原発云々については、それほど気にはしていないが、まだ水が出ないのにガソリンが底を尽き給水にも行けず、放射能なんかより現実的な餓死・衰弱死の恐れすら出てきての事。
本人たちも、無念な様子である。

実際、当地からの避難は何日も前から後を絶たないようだが、当然放射能の事は念頭にあろうがウチの両親同様、いつ復旧するかもしれないライフラインや物資不足のほうが深刻で、避難してる人も多いのではないだろうか。

それをいかにも、いわき市民の全員が原発から逃げるような報道しかされないのも、救援が滞ってる一因ではないのか?
逆に、「いつまでも生活できる状態にならないから」脱出してると伝えてくれれば、あるいはもっと救いの手が差し伸べられてるかもしれない・・・と思うと、悔しくてしょうがない。

さておき、実家の給水不能問題は数日前から続いていたようだが、どうやらご近所の方が縁のある神社の井戸水を、毎日おすそ分けしてくれてたらしい。
しかし、その方もどうにも回らなくなり避難する事になったのが、連鎖で実家も避難する事態になった模様。
周囲の人がいなくなり、残った人は余計に生活が厳しくなり、さらに避難者が増える・・・いかんともしがたい悪循環も感じる。

水戸までの移動は、姉夫婦宅でタクシーを手配してくれてるが、水戸のタクシーは「いわき市には入らない」と、断られたそうな。
いわき市内でも殆どが繋がらず、ようやく一社、なんか介護施設みたいな社名のタクシーの手配がつきそうだが、まぁ何万円も掛かりそうとか・・・

上記の通り現状では、両親は放射能は気にしてないので、水道とガソリン問題が解決すれば、すぐにでも戻るつもり。
もし水道開通の情報が入れば、ぜひお知らせください。

そん時は、また何万もかけて戻らせたくはないから、せめて迎えには行ってあげたいなぁ。
Posted at 2011/03/21 12:17:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2011年03月20日 イイね!

原発反対~~~???

原発反対~~~???大きな惨事となっている福島原発。
これを機に、一気に原発反対の意見も加速するだろう。

アタシ自身ここまで、原発に近い地元はもちろん、地元在住時から馴染みのある立地地域、そして今の居住地を含め福島県内が実際の脅威に加え、いわれのない風評被害まで見えてきて・・・
現実に「原発は安全」なんて神話が崩され、さすがに反対を覆す理由は見当たらない。

だが・・・
以下、素人のイメージ程度の事で、正しい話なのかは分からない事をお断りしておくが・・・

日本に必要な発電量は原子力を持たずとも、火力に加え水力・風力を充実させる事で十分に賄えるとは、数十年前から聞いた事がある。
ただ原子力の優れてる点は、急激に電力需要が上昇した時に、それに追いつける点だ・・・とも。

実は昔、誰だったか有名な人が述べていた事の受け売りだが、ようは「原発反対を口にするなら、クーラーの効いた部屋で、テレビの高校野球を見入る資格はない」という事。
まぁ急激な電力上昇の象徴だが、少なくとも原発が無くなれば、今までと同じ生活はできない・・・という事なのだろう。
急な電力需要に、原発並のスピードで供給が追いつかなければ・・・待ってるのは最近よく話題になる「大規模停電」であろう。

件の福島原発、これは首都圏に相当の電力を供給していて、他に今回どれだけの発電所が被害に遭ったかは分からないが・・・少なくとも日本の原発がイッキに無くなれば、いま話題の「計画停電」どころの騒ぎじゃない事は、素人でも容易に想像がつく。


この震災直後アメリカから、福島原発の「廃炉」を前提とした対応策を打診するも、素晴らしき民主党政権は、それを断りここまで事態が悪化した・・・とも聞いたが、裏を返せば福島の原発が無くなるだけでも、首都圏の電力需要に大きなダメージを与えるからこその、必死の拒絶だったのだろうか。

正直アタシ自身、そんな今までの生活を覆してまでは・・・と、原発を反対する気持ちは薄かった。
今は上記の通り完全に反対と思うが、それには生まれ育った地元に比べ、暑い現在の居住地においても、エアコンは使わない覚悟・・・

そして仮に原発の代わりに水力・風力を充実させるとして、その体制が整うまでの何十年もの間、「それをアタシから取ったら何も残らない」と言えるほどの、今のクルマ趣味すら失う覚悟のうえで、書いてるつもりである。

原発なんてイラネ・・・と、言ったり書いたりするのは簡単である。
だが、そのために自分が生活を変える覚悟がなければ、結局は「原発は必要です」の一言で、いつまでも原発は無くならない気がする。

でも、もう福島県民は誰ひとりとして、都会のための原発が福島に存在する事は許さないだろう。
前述の通り実際の窮地に加え、県外のホテルで「福島県人の宿泊お断り」なんて仕打ちをされれば、なおさらである。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110319/k10014780791000.html

そして原発が無くなり一番の打撃を受けるのは、大量の電力を消費する都会に住む方々であろう事も、容易に想像はつく。
この福島はもちろん、都会に電力を送る僻地の原発は、一気に存在が難しくなるかもしれない。

都会の方々こそ、この原発問題や以降の原発廃止の是非は、遠い田舎の出来事ではなく、真っ先に自分自身に降りかかる問題という事を念頭に、今の問題も見守って頂きたい。

それでも都会で原発パワーが必要なら、新たに都庁とか府庁などの脇にでも、建てればよろしい。
Posted at 2011/03/20 21:15:55 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2011年03月19日 イイね!

少しは休日らしく/声が届いたか?

少しは休日らしく/声が届いたか?さて今日は疲れも激しく昼すぎまで寝てたが、起きてもしばしボーッと・・・
だが先々週スーツを買い、その週末には在庫が届いてたはずだが、この騒ぎで行けずじまいだったので、重い腰を上げて外出。

マーチの燃料も、いよいよ心細くなってきたが、まだ降雪の心配もあり絶やす訳にはいかないので、まだ半分弱の余裕があるエイト号で出発。




あれ以降、行動範囲も狭まってて知らなかったが、久々の街は郡山もまた被災地かと思わせるような、建物等の損壊が多数・・・
そして目的地のコナカより一つ手前の路地を入るところは、きっとその先に営業中のスタンドがあるのか、はるか手前から大渋滞。

それを乗り切りコナカに着き、モノを引き取る。
店の人いわく、最近は浜のほうから避難して来た人が、下着を求めて来る事が多くなったと聞き、胸が痛む。

その後は、弁当だけ仕入れて帰宅した、休日の僅かな外出でした。
そんなチョットの移動でも、エイト号の燃料は目に見えて減っている。
生まれて初めて、自分がエコカーに乗ることを少し意識した (^^;)
いつかまた、何の心配もなくエイトのアクセルを全開にして楽しめる日は、くるのだろうか・・・

- - -

さて先ほどNHKの全国ニュースで、いわき市の窮状を訴えるコーナーが。
おおアタシの声が届いたか!?と思ったが、どうやら昨日も同様の放送がされたらしい。




計10分ほどだが、窮状を知らせるFAXや、地元の方のインタビューなどが放送された。
まぁこの時間・このチャンネルのみなので、見る方は限られるだろうが、それでもアタシの駄文なんぞより、よほど多くに広まるだろう。




報道には色々と物申したい事はあるものの、まずはこうやって取り上げてくれた事、心から感謝したい。


そして地元のマーチ仲間・へぼ狼さんによる、地元いわき市の窮状を。
https://minkara.carview.co.jp/userid/207103/car/132930/2498093/photo.aspx
他に、現在計4点掲載されてます。

Posted at 2011/03/19 23:59:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2011年03月19日 イイね!

忘れられた被災地

忘れられた被災地一週間経ち、ようやく休みになったのもあり、少しずつ冷静に被害も見極めてくる。

アタシ自身、仕事でも家でもバタバタだったのもあるが、テレビでも当県・南相馬市以北のショッキングな映像や、その後の原発関連しか見受けられず、原発以南の地元・福島県いわき市の状況は、実家が無事との事でホッとしたのもあり、出身者のアタシですら断片的な事しか知らずにいたが・・・

小名浜港近辺の数点の写真だけ見て、車や船が流されてる状況にヒデェなぁと思っていたが、ようやく各地域の写真を見る機会が増えるにつれ・・・どこも、この目で実際に見て風景が鮮明に蘇る所ばかりが、そのワンカットだけ見ればどこの被災地とも変わらぬ悲惨な状態に、改めて地元も転勤先とは違う「被災地」なんだと思い知り、涙が出そうになってくる。
地元の市だけでも、死者数は150人近く・・・あるいは、その中には今は音信がなくとも、「知っている人」もいるんだろうか。

昨日は原発に向かう東京消防庁の車両が、いわき市に集結している空撮場面も全国放送されてたが・・・
川の反対側は、つい先月エイトを車検に出すのに立ち寄り、知人と海鮮丼を食した「道の駅よつくら」。

改めて入手した写真を見ると、それをはじめ周囲の家屋損壊は激しく、接する一級国道6号線も土に埋もれたままで、いまだ橋の欄干には、流されたのか横倒しのまま放置されたような車両も。
そりゃ原発は重大事だが、ここだって十分な被災地なのは写真でも一目瞭然なのに、ただの「通過点」扱い・・・

また昨夜のローカルニュースでは、海上自衛隊のホバークラフトが、11月に職場の釣り大会でも訪れたサンマリーナに揚陸し、物資を届ける場面が放送されていた。
忘れられてた訳ではない・・・と思いたいような場面だが、裏を返せば通常の物流が被害や原発の風評で滞ってるからこそ、「ここまでしなきゃならん」のか・・・との思いも。




地元に限らず、南の茨城や千葉の関東沿岸部、さらには津波のない内陸の栃木だって多数の被害があり、まだまだ多くの避難生活者もいると聞くが、そんな彼らの「我々も忘れないで!」という悲痛な書き込みも拝見した。

一昨日あたりから、テレビも少し落ち着いてきたのか、ドラマや通常番組が復活した時間帯もあるようだが・・・
ならば、その時間は「今まで取り上げなかった地域の現状」を、ぜひとも放送してほしい。
Posted at 2011/03/19 16:22:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2011年03月19日 イイね!

長い一週間

あの日から、昨日で一週間が経った。
なんとなく、あっという間って感覚もあるが、じっくり思い返すと長い長い一週間だった。

【仕事】
あの日以降は仕事も、膨大な中から優先順位を決めて・・・ぶっちゃけ、それ以外は放棄していたが、「比較的」落ち着いてきたのと、外回り班のガソリンも東京本社から大量に調達されたとの事で、この木曜からは ほぼ通常体制に。

もっとも、まだまだ仕事量は膨大。
それらを全て対応する事になったら、「あの直後」以上の大忙しが、延々と続く事に。
メシ休憩も、普通なら3~4人ずつ3時間に分けて交代で取ってたが、その間の人数も減らせず1人ずつ、食ったら即仕事復帰として、それでも最後の人の昼メシは夕方くらいに・・・

そして当夜アタシは泊まりで、しかも責任者の立場としてだったが、夜に震度4の大きな余震。
普通なら、それだけで仮眠ナシになるくらい、イッキに仕事量が増えた・・・
もっとも、あの日以降から夜勤単発出勤の者は、ずっと仮眠ナシが続いており、もう感覚も麻痺してる感じ。
さすがにアタシと もう1人、日勤者で超過で夜勤に入り33時間監禁の者は、少しだけ寝る事を許されたが、アタシは正味2時間程度だったか・・・

極限状態での仕事が続く中、ちょっとした見落としのミスがあり、べらぼうに怒られる該当者。
でも、こんな中でマトモにできるかと反発する他の社員・・・かなり雰囲気もギスギスしてきてるのを感じ、余計に疲れを助長させる。
ちょっと居残って38時間ぶりに帰宅してからは、せっかく水も出るようになったのにシャワーも浴びず、メシだけ食って早々に寝入り、それでも昼すぎまで14時間くらい寝てしまった。

また本当は、この週末は以前までのインフル大量発症による業務過多や、労基法上の勤務時間調整で土曜も「正規勤務扱い」で出勤させられた分、月曜までの3連休だったが、こんな状況でそれどころではなく・・・
当初は、月曜休みが中止となってたが、体制見直しの結果日曜を出勤する事に。
いわゆる飛び石連休・・・まぁそれだけ休めるだけでも、幸せなんだと頭では分かってるが、この先どこまで、こんな状態で心身が保てるのかも、おぼろげに不安がつのる。


【家】
火曜日だったか、職場から灯油ポリタンクに水を汲んできてトイレに投入したが、寝る間際になんとなく蛇口をひねったら、チョロチョロと水が。
お~出るようになったか!と・・・何を思ったか既に用足しも終わったトイレで試したら(しかも「大」で)、水量不足かトイレでは水が出ず、せっかくタンクに入れた水だけが大量に流れてしまった (>_<)

知人情報では、前日から夜だけ出ていたらしい・・・
てな訳で水曜の夜は、シャワー浴びを決行。
ポリタンクを下に置き蛇口を捻りっぱなしにしてたら、22時過ぎからジョロジョロと出てきたが・・・
水量が少ないからか、ガスが点かず出るのは水のみでガッカリ。

それでも、洗濯もできず履き続けてたパンツ・靴下を手洗いしてたら、多少水量が増えたのかお湯が出るように。
すぐさま服を脱いでお湯浴び。

もっとも、まだ量が少ないから拡散すらせずに一本の糸にしかならず、また いつ出なくなったり冷たくなったりするかもしれぬ恐怖の中、まさに気分は「塀の中のシャワー」のごとく、じっくり暖かさを感じる余裕もなく速攻で体を洗う。

それでも幸せ感は絶頂で、ある意味いきなり大満足なシャワーよりも、この日のは思い出深いものになるだろう。
Posted at 2011/03/19 15:22:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「職場で配備された空調服と、冷水を循環させる冷却ベスト、来た直後から寒い日が続いてたが(^_^;)、やっと日の目を!
東京転勤中に空調服はあったものの、暑い中じゃ熱気を吸って効果を感じられなかったが、冷却ベストの組み合わせは、なかなかスースー(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)」
何シテル?   07/20 16:39
★R2.3~R3.2埼玉移住してました。 みんカラ暦13年で、同じく新車から13年乗ったRX-8を19万km近くで…さらに2ndカーで10万km近くのを2...

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