
そんな訳で、仕事の時間が逆転して数日。
拘束時間が長いので、交代で3時間ほどの仮眠を与えられるが…
今回は2日続けて、それまで殆ど経験のなかった「1番仮眠」をする事に。
いや~…夜の10時になんて寝られないし、起きてからの8時間が長くて、何度「落ちそう」になったことか (;´д`)
さておき、寝る前の屋上休憩で東側に、雲に隠れ気味な月を見てから床へ向かったが…
起きてから交代する前の午前1時前、眠気覚まし屋上では、すっきり晴れ渡った空の真上に月が。
でまぁ、きっと今シーズン初めて、外気が「寒い」と感じたのもあるが…
まだ欠けてるのは3~4分ほどの、まだまだ強烈な明るさを放つ月夜ながら、それに負けないくらい輝く多くの星に、あぁ星空も夏から変わったんだと気づく。
しかも、冬空の代名詞とおぼしき、オリオン座も月の脇にハッキリ見えた。
思わず、しばし寝そべって空を見上げ…交代前から落ちるトコだった (^^;)
幸い、死兆星は見えなかったので(爆)、なんとか起き上がり事なきを得たが…
4:30、東の空が白み始めたが、それでも消えない星の輝き。
そして夏至直後の3:30よりも、まだ暗いのも実感。
今ごろの季節を感じるバロメーターも、昼仕事の夕日からスッカリ逆転しちまったなぁ…
さて、そのころから反対側では、なんか不気味な雲…というか地面からそびえる霧?が、てんで街の明かりを遮ってたが…
その1時間後、まさに山の向こうから御来光を望めるかって頃、すっかり周囲の全方位が、そんな壁に囲まれてた。
規模は違えど、思わず「首都消失」を思い出した (^^;)
いわゆる盆地的な地形が、そうさせたりしてるんだろうか。
さすがに全方位は初めて見たけど、このへんじゃよく見る、山の麓や中腹に掛かる雲も、地元いわきじゃ見かけた記憶は少ないかな。
ぶっちゃけ以前、夜勤をしてた頃も普通に見て感じた、これらだが…
夜勤から離れてた2年半の間に、ずいぶん新鮮に感じるのも、いかに逆転の生活では、見えない部分が多かったのかと、改めて思い知る夜勤生活。
そういや、これからは「屋根開け天体観測」も、見頃な時期に突入かな。
昼仕事の間は、なんだかんだで「深夜まで無駄に過ごせる」余裕がなかったので、思えば時には2時間くらい、椅子を倒してボーッと星空を眺めるのも、ご無沙汰だったからね~。
昼仕事と夜仕事、暗にどっちがイイとか悪いじゃなく、そん時の生活じゃなきゃ楽しめない事を、どんどん堪能しないとね♪
Posted at 2012/09/07 12:44:59 | |
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