
平日ダム巡りで、コンビニ・ランチを済ませての2件目は…
映画「私をスキーに連れてって」でも有名な、高級スキーリゾート地・越後湯沢にある、二居ダムというところへ。
道中のエキサイティングな国道では、彼のツアラーVも久々に熱い走りに(笑)
まだ営業してるスキー場もあり、平日だってのに駐車場には多くの車が。
そして、かぐらスキー場という所へのロープウエー駅の脇からダムへ。
この手の施設には珍しく、至る所に「okky(おっきい)」とハイカラな看板が多数。
どうやらダムよりも、併設される奥清津発電所を売りにしてて、発電所自体が見学を考慮して作られてる。
反面ダム自体は、彼は数年前に上のほうまで行って見たらしいが、その次は新潟地震の影響で…そして今回も冬季閉鎖で上がれず、下から望むのみ。
そして発電所内を見学。
日本最大級の発電設備をガラス越しに見入る。
しかし…本当は実際、この場まで見に行けるのだが、この期間は点検のため、見られるのは通常の資料館のみ。
立ち入り禁止の隙間から、かろうじておっきい発電機を垣間見る。
ここに来るのに、スキー場のロープウエー乗り場から入ったと書いたが…まさに、このロープウエー真上を通り、ダム全体を見渡せるらしい。
同行の彼はGW中にスノボーで訪れ撮影してたので、彼の日記から画像を拝借。
さて出発時に、かつて訪問した群馬・上野ダムと「対をなす」長野・南相木ダムも行く候補だったと書いたが、ここも目前の二居ダムとセットで、標高の高いスキー場側にもダムと湖がある。
これ、ようは上下ダムの標高差で流れる、水の力で発電してるのだが…
中でも、これらは「揚水発電」といい、昼のうちに流して下ダムに溜まった水を、電力消費の少ない夜間に上ダムへ吸い上げ、また昼間落として…って方式のよう。
2年前にあんな事があり、節電だと叫ばれたのも記憶に新しい今、そんな仕組みも余計に実感として理解できる。
敷地の外れには、水路建設で使ったトンネルを、そのまま見学できるように。
この日は夏日だったが、いきおい中は寒くて、まくってた袖を伸ばす。
中には説明パネルや、展示品なども点在。
工事で使ったドリル…なんかエイリアンみたい (((゜д゜;)))
そして一番奥には、水路パイプの一部がムキ出しに。
ゴーッって音と共に、手を添えるとビリビリと振動が伝わり、水流の激しさを実感する。
【おっきい部分の写真】
ダムも、本来の見学路も見られなかったのが残念で、いずれまた再訪しようと心に誓う。
まさに、連れてって映画の舞台である苗場スキー場を横目に、次の地へ。
…続く。
Posted at 2013/05/28 13:30:26 | |
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