
んな訳で、いつもの栃木人と千葉方面を巡る予定で、茨城空港(百里基地)で合流した平日の休日。
書き忘れてたが当日間際より、この日は広範囲にわたって雨天の予報で、前夜の打合せでは当初の成田方面ではなく、屋内で楽しめそうなところ…って事で、急きょ予定変更し那須あたりのクルマ博物館でも見つつ、元々
我ら密会のルーツでもある当地で、懐かしい店ででも語り合うべって話だったが…
※てか、そんな定例密会をするようになってから、もう10年すぎてたのか (^^;)
それが当日になって、関東の海側だけ雨が降らぬ予報に変わってた!
でも相手は居住地が雨なのに、同じ関東で降らない訳がない!と疑心暗鬼だったが(笑)、わざわざ降らない地から予定を変更して降ってるほうに行くのが忍びなく (^^;)、強引に相手を説き伏せて出発間際の土壇場で、再び予定変更を押し通しての来訪。
実際てんで降雨こそなかったが、それでもさすがに雲は多いだろう…と思って油断してたら予想以上に日差しが強く、アタシは帽子を忘れてきたので、ここにしろ本来の移動先にしろ炎天下での屋外は厳しいと思い、せっかくなのでこのターミナルビルで、航空関係の帽子でも買ってく事に。
むろん帽子はF-15が書かれたのを買ったが(笑)、でも展望デッキはヒサシの影があればベンチもあり、それなりに快適。
ま…相変わらず、それなりに飛来してるので、こうなると当初の目的地である成田の発着数が多いとはいえ、今さら旅客機だけ見ようって気にもなれず(爆)、このまま居座る事に (^^;)
でまぁ、とくに頻繁に飛び交ってるのは、F-4ファントム。
アタシが生まれる前から現役の古い機体だけど、まだこんなに飛んでんだぁね♪
あるいは実戦配備じゃなく、例えば練習用みたいな感じで飛び交ってるのかな?
実際、空港にも機体のオブジェが飾ってあり、今でも「百里の顔」って扱いなのもあるのだろう。
現にアタシの小学生時分…当初は別のマンガ目的で買った少年サンデー増刊号に、この百里が舞台の「ファントム無頼」ってマンガがあり、子供心に「うわ~なんて贅沢な雑誌だ!」と、以降ずっと小学生のナケナシ小遣いから、毎月買い続けたっけかなぁ。
ちなみに今年になって、足の怪我で引きこもり気味な生活だった頃、かつて前部署のオタク同僚が言ってた「自衛隊が活躍するアニメ」なんてのを動画で見つけて、つい見入ってしまったが (^^;)、そこに登場したのも「諸事情により、その場で廃棄していける兵器」って扱いで、戦闘機はファントムが投入されて懐かしい~っと思ったのも記憶に新しい。
ついでに機体番号は680で、パイロットも名前を含めファントム無頼のコンビがそのまま歳とったような、パロディ風味だった(笑)
アタシ自身、そんな子供からのミリオタ興味が、数年前からの
駐屯地イベント見学などで再び芽生えてきてるが、かといって単に軍事全般ってより、自分の国に実在する組織体への興味が深いのは、このあたりの影響もあったのだろうか。
(同じ作者の似たような戦闘機マンガでも、某国傭兵として各国の兵器が出るエリア88などは、実はそう熱心に読んでなかったり ^^;)
さておきF-4は…時おり迷彩模様のも!
青いのは洋上で、海に紛れるような色合いなのだろうね。
…正直、まだこんなに現役で飛び回ってるとは思ってなかった。
これは、かなり感動したなぁ♪
んで、なんか奥の滑走路では、いつまでも牽引車に引っ張られグルグル回ってるのも…
「エンストしたのか?」「いや脱輪じゃね?」
なんて言い合ってたが、真相は不明 (^^;)
そして合間には、垂直尾翼が2本勃ってる戦闘機も。
これは、てっきり今でも主力のF-15イーグルかと思って見てたが、望遠で撮った写真を見ると、垂直尾翼の角度がF-15とは、ちと違うような…
よくアメリカ空母に積まれてるのを見る、F-18ホーネットにも見えるけど、確か日本の自衛隊には配備されてなかったよなぁ…?と、ちと不思議な感じに。
これもスマホから調べたら…なんと山口県は岩国の米軍基地から、訓練飛行だか何かで飛来してたモノのよう!
ほぉ、これまたイイモノ見れたなぁ (*≧∀≦*)
1機だけ、その垂直尾翼が赤い機体が。
やはり昔ファントム無頼を書いたのと同じ作者の、戦時中の題材を扱ったマンガでは、こうした他機と区別した状態の機体は、その部隊の隊長機か…マトモに飛ぶのも危なっかしい下っ端の、どちらかだと読んだ記憶が (^^;)
でもまぁ、こうして堂々と先頭に駐機してるくらいだから、きっと隊長機なのだろう(笑)
いずれ、そのF-18が再び離陸。
1機・2機と滑走路上で上昇し、左へターンしていくが…
最後の赤羽仕様(爆)、長島さん風に言えば「グワッと上昇しながら、グイッと曲がって」いった (;゜Д゜)!
うわ~メッチャかっけぇ~!
後刻、周囲の事情通的な方が「さっきの隊長さんは凄かったねぇ」なんて会話してたので、つい聞き耳を(笑)
そして、これは練習機のT-4ってヤツで、ブルーインパルスも使ってるみたい。
あたしゃこの手のを見た数少ない体験が、むかし招待券で連れてってもらったモテギのCART(当時インディと分離し別開催してた、インディっぽいレース)の開会セレモニーと、
数年前の東北六魂祭で、共に飛来したブルーインパルスの曲芸。
でも、こうして見ちゃうと戦闘機が豪快なGT-Rだとすれば、こっちは軽快なシビックって感じか(笑)
その小型軽量な機体ゆえの機動性や、まさにそれを生かした曲芸も素晴らしいけど、単純に飛んでる姿は、やっぱデカいのが迫力あるなぁ (^^;)
この機体は何度も、滑走路上を低空で通過しては、末端で上昇→転回して、また戻ってくるのを繰り返してた。
あるいはタッチアンドゴー習得に向けた、基礎練習的な事だったのだろうか。
いつしか我々の間では、「定常円旋回」と呼ばれてた(笑)
たまに飛んだ、この青い機体は…
ドマラ「空飛ぶ広報室」で、救難ヘリとペアで飛び、広範囲で捜索をする救難機だと…
ガッキーが、無知な同僚に熱く語ってたのを思い出した (*´д`*)
…全話、録画してたんだけどHDD容量圧迫により、数話を残して削除しちゃったので (>_<)、これらは別の回。
さてウチら、いつまでココにいるのやら…(^^;)