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素浪人☆のブログ一覧

2021年04月26日 イイね!

CO₂排出量20%削減!

CO₂排出量20%削減! 3月以降、業務時間が午後中心から午前中心に移った。その際、燃費節約のため実施したことがある。それは、こまめなアイドリングストップだ。アイドリングストップにより燃費が節約できることはわかっていたのだが、バッテリーが不安、キースイッチやセルモーターの寿命が縮まるなどの問題があり、実行していなかった。午前中心ならヘッドライト等の電装品によるバッテリー消費が軽減されるので、こまめなアイドリングストップが可能と判断したのだ。

 結果は一目瞭然。10km/l 前後だった市街地(配達)燃費が12km/l 前後に改善した。月あたり走行距離が2000km、ガソリン価格がリッター140円として試算すると28000円が23000円に、約5000円節約できたことになる。当然、CO₂排出量も2割削減だ。ちょっといいことした気分である。

 もっとも、1日100回以上エンジン始動、停止を繰り返すことで、不具合が生じる心配は残る。今のところ、350kg積載の軽トラ、軽バンでアイドリングストップ機能を備えるのはN-VANだけのようである。他の車種(エブリイ、キャリー、ハイゼット)にも搭載してほしい。マイルドハイブリッドだと更にいいのだが、コスト面を考えるとメリットは少ないか。月5000円、3年で180000円節約できるガソリン代と比較すると「ただの」アイドリングストップが限度かも。
Posted at 2021/04/26 01:40:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | 省エネルギー | クルマ
2019年07月28日 イイね!

燃費マニア

燃費マニア 8月からタイヤが値上がりするらしい。冬のスタッドレスを今のうちに調達しておこうかと思ったが、半端ない本数で置き場所に困ることを思い出し、10月に買うことにした。たぶん今年もダンロップになるだろう。理由は一番安くて、性能面でも問題ないから。輸入タイヤのナンカンやハンコックはもっと安いのだが、明らかに凍結路で滑りやすく、他の車がすいすい上っている坂でホイールスピンしたから、もう買わないことにした。

 ところで、私は燃費マニアである。燃費マニアとは、カタログ燃費だけに注目して車選びをする人たちとは異なる。燃費マニアは、その自動車の機能、性能に見合った燃費であるか、車両価格は高くないか、製造から廃棄、バッテリー交換まで考えて、全体として環境負荷が少ないか、ということを総合的に考慮して、自動車を選び、運用しようとする人たちのことである。

 今回、トレーラー牽引用の軽貨物車に、私はMTの軽トラックを選んだ。しかも幌も何もない荷台のままである。なぜ、軽運送では一般的な軽バンや背の高い幌の付いた仕様でないのか。そこに、燃費マニア故のこだわりがある。

 自動車の燃費を向上させようと思えば、1、空気抵抗の低減 2、重量の軽減 3、伝達効率の向上 を考えるのがよい。軽バンは、軽トラックより重量が150キロほど大きい。これだけで燃費マニアの選択肢には挙がらない。次に、高い幌のついた軽トラックについて考えると、空気抵抗が大きすぎてお話にならない。あの高い幌は荷物扱いで積載物の高さ制限2.5メートルめいっぱいの屋根をつけるための「法の盲点を突いた」ような仕掛けである。2.5メートルの屋根をつけると、室内高が1.8メートルほどになり、人が背を伸ばして歩けるようになる。これは極めて重要なポイントで、背が伸ばせないと荷役に大変苦労するし、中腰で重量物を持つと腰痛になる。軽自動車の車体高の制限は2メートルなので、バンの屋根は高くできない。それで、あの高い幌の登場となったものである。あの高さはめいっぱい荷物を積むためだけでなくて、中を歩けるようにすることで荷役効率を高めるのが目的である。そして、最大の欠点は、荷物が少ないときでも全高を下げることができないことだ。大きな空気抵抗だけでなく、横風にもものすごく煽られる。高速走行の機会の多い車両にとっては致命的である。

 3番目の伝達効率については、MT一択である。軽トラックにはいまだに4ATが採用されているのだが、耐久性重視で伝達効率は良くない。今の若い世代は皆AT限定免許だから、という声を聞くのだが、甘やかしてどうするのか。地球にやさしい仕事をするために、AT限定解除の受験を求めるぐらいの厳しさを示すのが、燃費マニアの矜持であろう。

 それから、忘れてはならないのはエアコンの使用に伴うロスである。軽バンは車室が大きいため、エアコンの効きが悪い。軽トラならキャビンはすぐ冷える。私は元来ドアバイザーを付けない主義だが、雨天でもエアコンをOFFのまま外気を導入して涼めるということを考慮してバイザーを付けた。パワーウインドウじゃなくて手回しのレギュレーターだから微調整もばっちりである。

 このように、軽貨物一つとっても燃費マニアの要求は多項目にわたる。最近はハイブリッドや電気自動車ばかり話題にのぼるが、既存の技術の中にもエコな選択肢は存在するのである。

 
Posted at 2019/07/28 23:16:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 省エネルギー | クルマ
2015年11月02日 イイね!

バイクってエコだよね・・・?

バイクってエコだよね・・・? 前で給油してる女性、バッグの中に「アラジンの魔法のランプ」的デザインの何かを常備しているようだが、いったい何に使うのだろう。

 ところで、ベトナムで使われている4段変速の100cc前後のバイクは市街地でリッター70キロ以上走るのだが、これってかなりエコなのではないだろうか。この種のバイクも、30年くらい前はリッター50キロも走らなかったと思うのだが、ギアの多段化、低フリクションのエンジン、電子制御燃料噴射の採用などにより、燃費が随分向上しているのである。四輪車だと、カタログ燃費は30キロだ、40キロだと言っているものの、市街地燃費は良くて20キロといったところである。確かに、バイクは二人しか乗れないのに対し四輪は五人乗れるから、一人あたり燃費ということを考える余地はあるけれど、市街地では四輪でも一人か二人しか乗っていないのがほとんどのように見受けられる。同じ二人が移動するのに燃料が三分の一以下で済むバイクってエコの優等生なのではないだろうか。

 バイクが優れている点は絶対的な燃費だけではない。路面の占有面積が小さいので渋滞を引き起こしにくいし、ちょっとした隙間があれば駐車することができる。皆がバイクに乗れば、限られた交通インフラを有効利用することができるのだ。都市部の移動手段として、バイクは極めて合理的だと思われる。

 しかし、バイクがエコの優等生として注目されるという話はあまり聞いたことがない。今ベトナムで路上を埋め尽くしているHONDAやYAMAHAのバイクも元はといえば日本発祥である。日本でも「エコのためにバイクを活用しましょう」ということになってもよさそうなのに、なぜ無視されているのだろう。自転車は確かにエコかもしれないが、上り坂が大変だし一人しか乗れないし荷物もほとんど積めないから輸送能力が小さすぎる。日本でいうところの「二種原付」は日常使用の輸送手段としては理想的なもののように思う。もっといろんな車種が売られるようになるといいと思うのだが・・・。
Posted at 2015/11/02 00:55:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | 省エネルギー | クルマ
2014年03月09日 イイね!

もうちょっと熱いほうがいい

もうちょっと熱いほうがいい 今日は吹雪模様で真冬に逆戻りしたような天気だった。そんな日でもリーフの起動はスピーディである。暖機運転など要せず、エアコンを入れるとヒートポンプですぐに温風が吹き出す。エアコン稼働中も家庭用のエアコンと同じような唸りが低く聞こえるだけで静かである。エアコン稼働中は電池残量計がどんどん下がっていくけれど、快適さは十分である。

 一方、吹雪の中ではリーフが「省エネ仕様」になっていることで、けっこう困ったことが起こる。LEDのヘッドライトは点灯中でも雪が積もっていく。ハイビームにしているとじわじわ溶けるようなのだが、ずっとハイビームにしているわけにもいかず、フォグランプに頼るしかない。



 テールランプはもっと深刻である。縦一列にLEDが並んだようなリーフのテールランプはまったく雪を溶かさず、走行風で雪が吹き飛ばされることもない。ハイマウントストップランプもLEDなのでこちらも雪が積もり放題。ウインカーも見えない。




 エンジンルームに熱源がないのでボンネットにもどんどん雪が積もる。視界を遮るほどの高さにはならないのだが、エンジン車のように溶けて落下することはなく、2、3センチの厚みに付着したままになっている。



 最後に、バッテリー温度が下がると充電効率が低下する。残量25パーセントで急速充電に30分かけても65パーセント程度までしか充電されない。仕方なくエアコンを切って節電すると今度は窓にも雪が積もる。雪の中ではあまり使いたくない車である。
Posted at 2014/03/09 00:57:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | 省エネルギー | クルマ
2014年03月02日 イイね!

リーフでお出かけ…高速・山道編

リーフでお出かけ…高速・山道編 リーフでいつもの蔵王温泉に行ってきた。往きは国道48号線で山形市まで出て、そこで急速充電してから蔵王温泉に登ることにした。山形市に入った時点で航続距離はまだ70キロ以上残っていたのだが、山道で急速に減少するはずなので、その前に充電しようということである。お出かけ前に運行計画ならぬ充電計画を立てないといけないのがEVという乗り物である。
 山形の日産プリンスでは順番待ちはなく、45分ほどで充電完了。そこから30分くらい先の蔵王温泉を目指す。航続距離の表示は145キロになった。



 ここからは急な登り坂である。が、パワーは十分で、カーブでの減速を最小限にして電費を保ちつつ、軽快に駆け上がる。硬めの足回りで回頭性もよいので、スポーティとは言わないまでもそこそこ速く山道を走ることができる。電池の消耗は予想通り多目で航続距離の表示は一気に60キロ台に低下した。これは相当心臓に悪いが、下りで取り返すことを期待しておく。それよりも、気温が氷点下になると同時に濃い霧が出て、おまけに雪まで降ってきた。ワイパー、フォグランプ、デフロスターと電気をいっぱい使っているから、航続距離に響きそうである。



 温泉に入って、帰りの山道を下る。回生ブレーキにより充電されるので、今度はまったく電池残量が減らない。ガソリン車でもフューエルカットが働くから燃料は減らないが、エネルギーを回収することはできない。回生ブレーキはフェードやベイパーロックの心配がいらないのもよい点だ。電池残量が気になるのでフォグランプを消し、デフロスター(エアコン)を止め、窓を少し開けて曇りを防ぎながら走る。車内でも吐く息が白い。山道を下り終えた時点での航続距離は108キロとなった。ここでもう一回急速充電をかけるか否かで迷うが、エアコンオフのままなら余裕で帰り着けると判断して、そのまま行くことにした。



 帰りは山形道を使う。この区間はアップダウンが激しく非力な車にはツライところである。リーフは高速域でも活発に走る。なによりエンジン音がなく静かなのがよい。これで航続距離がもっと長ければ秀逸な高速ツアラーとして使えるのだが・・・。



 自宅近くの日産店に辿りついたときの航続距離は36キロで、まだ若干余裕があった。いつもの温泉ドライブの往復160キロくらいなら、リーフでもなんとかこなせそうだ。エアコンオフではせっかく温泉で暖まった身体が芯まで冷えてしまうけど・・・。



Posted at 2014/03/02 20:13:20 | コメント(4) | トラックバック(0) | 省エネルギー | クルマ

プロフィール

「強風のせいか、飛行中の鳥が操縦困難になったらしく、私の部屋の窓に激突したようだ。衝突の瞬間は見ていないが、まるで拓本のような衝突痕が残っている。」
何シテル?   03/13 16:30
日本、米国、そしてベトナムで運転してきました。国が変わっても運転好きは変わりません。大型、牽引、二輪など各種免許を持ち、バス、トラック、タクシーなどの乗務経験が...

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交通安全環境研究所 
カテゴリ:自動車
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NASVA(独立行政法人自動車事故対策機構) 
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